井伊直政公御舊跡之名古刹  


萬年山 長松院                          

Mannenzan Choshoin    the last place of Naomasa Ii, founder of Ii Family in Hikone

諸悪莫作(しょあくまくさ) ― もろもろの悪を作すこと莫く
衆善奉行(しゅうぜんぶぎょう) ― もろもろの善を行い
自浄其意(じじょうごい) ― 自ら其の意(こころ)を浄くす
是諸仏教(ぜしょぶつきょう) ― 是がもろもろの仏の教えなり

 

Do the right things,

Don’t do any bad things.  

Clean your mind up.

This is what Buddha’s taught.

 

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TERAKOYA!七週目と春彼岸。

お彼岸に入り、多少長松院も忙しくなっています。

今日は長松院の彼岸会法要です。

前日から法要準備に大忙し。

 

今回からまたご随喜いただくご寺院さんが増えまして、総勢8人でお勤めいたします。

ご先祖さん喜んでくださるかな?

 

 

天気も良く、暖かい日でしたが、残念ながらお参りされた檀家さんは総勢3人。

お寺さんの方が倍以上多いのはいささか残念でしたが、賑やかにおつとめさせていただきました。

どうぞみなさん、ご安心ください。

 

そして引き続きTERAKOYA!7週目。

今回を入れて残すところあと2回。

今日はお寺が忙しくて、遊びの方はいつもきてくださっているたかちゃん先生に御願いしました。

今日は折り紙と紙飛行機でした。

 

 

まずは折り紙で鶴を折りました。

鶴なんか折ったのは30年以上ぶり。

子供達に折り方を教えてもらいながら一つ作りました。

しかしもう一度1人で作る自身はあまりありません。。。

みんな上手に作っていました。

 

引き続いて紙飛行機を作成。

こちらは私も少しは腕に覚えがあります。

空中で回転するタイプ、速く飛ぶタイプ、遠くまで飛ぶタイプ。

みんないろんなタイプの紙飛行機を作って飛ばして遊びました。

 

 

紙飛行機で遊んだ後は薬石。

今日は人気ナンバーワンだったカレーライス。

美味しかった!

 

 

食事の後は英語の時間。

いつものクロスワードをやった後、ジェイの絵本読み聞かせ。

今日は絵本の中の英単語で難しそうなものをピックアップし、書き出して意味を教えてもらってから絵本を読んでもらいました。

 

 

絵本はなぞなぞの本。

英語でのなぞなぞ、なかなか難しいものでしただ、みんな当ててましたよ。

よくできました。

 

 

最後はそれぞれ自分たちで考えたハンドシェイクの『終わりだジェイ』

ジェイはさすがハンドシェイク文化の国の人。

それぞれ違う子供達オリジナルを一つ一つ覚えてあげていました。

 

今日はたかちゃん先生、本当にありがとうございました。

とても助かりましたし、子供達も楽しんで遊んでいました。

 

来週は最終回。

みんなで精一杯、一生懸命遊びましょうね。

 

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TERAKOYA!六週目。

TERAKOYA!も6回目となり、みんなもかなり慣れてきました。

何も言わなくともジェイに始まりの挨拶をし、それぞれの宿題に勤しみます。

中には家である程度宿題をやってくる子も。

宿題もみんなでやれば怖くない!

 

 

子供らにとってもジェイにとってもいい勉強になるのは音読。

 

余談ですが、昔のお坊さんが長命であったのは、一つには粗食、二つには規則正しい生活、そして声を出してお経を読む、という事にあったとか。

特に音読は黙読と違い、目から入った情報を脳が解析し、それを今度は声に乗せて外に出すというニューロンを繋げる訓練です。

また大きい声を出すことはセロトニンを分泌し、腹式呼吸を行い、健康にはうってつけ。

ジェイにとっては知らない単語を聞き、覚えることができるいいチャンス。

まさにウィンウィンの関係。

 

 

当初は恥ずかしがってなかなかジェイに音読を聞いてもらうことをためらっていた子供達ですが、最近では進んで聞いてもらう姿も見られます。

なんだかとってもいい感じ。

 

今日の遊びは『巨大カロム』

 

カロムというのは彦根に伝わる伝統的なゲームで、いわばおはじきを使ったビリヤードのようなもの。

詳しいルールはこちらを参照ください。

実はなかなか歴史のあるゲームのようです。

 

これを駒から作ります。

まずは新聞紙を型にはめて駒作り。

 

 

上下に丸く切った段ボールを貼り、青と赤の紙を貼ります。

 

 

畳にマスキングテープを貼るボードを作製。

丸く並べて自分のチームの駒を角に押し込み点数を競います。

しかしみんな流石に彦根の子。

ゲームが白熱し、私もびっくり。

正直ここまで盛り上がるとは思っていませんでした(笑)

あまりに熱くなりすぎて気づいたらもうご飯の時間。

 

 

今日のご飯は。。。

 

 

みんな大好き、煮込みハンバーグ!

私も大好きです。

 

 

大きな声で五観の偈をお唱えした後、みんなでさあ、いただきます!

4回おかわりする強者続出。

 

今日は『読売新聞』の記者さんが取材にきてくれました。

ジェイも取材を受けていました。

 

 

食後にはお決まりのクロスワードと英語の絵本の読み聞かせ。

今日のお話は「ぶんぶくちゃがま」でした。

 

 

内容はかなり難しかったし、少し長かったので飽きてしまった子もいましたが、一生懸命聞こうとする姿勢は見えました。

 

 

二月から始まったこのTERAKOYA!も残すところあと2回。

来週はちょうどお寺の春彼岸供養の日。

忙しい中ではありますが、来週も一生懸命遊びます!

 

みぞれ雪の降った寒くて熱い日の一コマでした。

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TERAKOYA!五週目。

3月に入り、少し暖かくなってきました。

TERAKOYA!ももう5週目。

 

少しスケジュールを変えて、今回から英語の時間を増やしました。

 

まずは宿題。

ジェイやタカちゃん(一緒にTERAKOYA!参加してくださっている長松院の参禅者さんです)に音読や詩の暗誦などを聞いてもらいます。

 

 

それが終われば今日の遊び。

今日の遊びは英単語を探すゲーム。

いろんな英単語を書いたカードを本堂に広げ、その周りを木魚のリズムに合わせてフルーツバスケットの要領で周り、そこで「温かいもの」とかお題を出します。

そのお題にあった英単語が書いてあるカードを拾ってジェイのところに行って日本語と英語を伝え、正解ならOK!

一年生の子らは英語に触れることすら初めてに近いのですが、そこは流石に頭が柔らかい。

スポンジが水を吸うように次々と覚えて行きました。

 

一緒になって楽しんでいたら、写真を取るのを忘れていました。。。

ごめんなさい。。

 

今日のご飯は、餃子に鳥の唐揚げ、チンゲンサイの炒め物とお檀家さんのおばあちゃんが炊いてくれたお豆。

それからTERAKOYA!参加者のお母さんからいちご、タカちゃんからいちごクッキーの差し入れ。

どちらもとても美味しかったです。

 

 

ご飯が終われば英語の時間。

まずはいつものクロスワードパズル 。

せみ、の説明に一苦労。

アメリカにはあまりせみはいないのかな??

 

それが終われば、英語の本の読み聞かせ。

今日の本は「Corduroy」

クマのぬいぐるみのお話です。

まずは英語だけで読んでもらいます。

 

 

絵を見ながらみんなどんなお話か想像します。

なんとなくわかるかなあ??

 

全部読み終わったら、どんなお話だったかみんなで検証。

だいたい合っていたようです。

絵本の読み聞かせはみんな大好きなようで、真剣に聞き入っていました。

 

TERAKOYA!も残りあと3回。

みんなで楽しく過ごしましょうね。

 

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TERAKOYA!四週目。

2月最後のTERAKOYA!です。

今回から滋賀大学の岡野くんという大学生がお手伝いにきてくれています。

少し緊張気味のみんな。

遊んだら仲良くなるかな?

 

 

今日のゲームは『ジェスチャーゲーム』。

赤のなおまさくんチームと青のドラえもんチームに別れて、それぞれ折り紙10枚に名詞と動詞を書きます。

それを本堂のどこかに隠し、相手チームが探してジェイのところまで持っていき、日本語を使わずジェスチャーで説明(ただし英語で説明は可)、見事答えられたら10点ゲット。10枚にうち2枚はキラキラチャンスで、30点!

さあまずは、赤チームが隠して青チームが探す。

ゲームスタート!

 

 

さあ、お題を探し当てたらジェイのところにダッシュ!

身振り手振りで伝えます。

 

 

ジェスチャーにも熱が入り、ジェイもタジタジ(笑)

結果は10点差で赤チームの勝利!!

 

ゲームの後は薬石(晩御飯)

今日のメニューは。。。

 

 

みんな大好きコロッケ!

普通のコロッケとかにクリームコロッケ。

それとエビチリに野菜炒め。

たっくさん食べてね。

 

 

たくさんご飯をいただいた後は、今日のゲームで使った単語を英語でなんというかお勉強。

いつもより時間がオーバーしましたが、しっかり勉強しました。

みんなお疲れさま。

また来週、長松院で待ってます。

 

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TERAKOYA!三週目。

TERAKOYA!も早3回目に突入しました。

当初は6人の予定だった子供も、いつの間にか12人と倍増(笑)

ガヤガヤ賑やかにやってます。

 

今日の遊びは巨大すごろく。

120畳敷きの本堂をいっぱいに使って大きなすごろくを作ります。

 

スタートはスロープから。

新聞紙がマスの代わりです。

 

 

こんな特典もあり。

 

 

で、この座布団はというと。。。

実はこの裏に。。。

 

 

ミッションが書いてありました!

ジェイの動物の鳴き真似クイズやジェイとにらめっこ、なぜか杉咲花のモノマネなど盛りだくさん。

 

まずは宿題を終わらせよう!

 

 

さあ、宿題が終わればすごろく製作!

新聞紙を切ってマスキングテープで貼り付け。

 

嫌が応にもテンションが上がる子供達。

 

2チームに分かれてサイコロを振ります。

振るサイコロも巨大!

 

 

最後まで接戦でしたが、最後に勝ったのはグーのチームでした。

お疲れ様。

ではみんな楽しみなご飯にしましょう。

 

 

今日は豚丼とレタスサラダ、ポテトサラダ、オムレツ。

それから貴ちゃんが持ってきてくれたリンゴのデザート。

(貴ちゃん、どうもありがとうございました)

ほぼ完食!

美味しかったね。

 

食事の後は、クロスワードパズル とジェイくんの英語の絵本の読み聞かせ。

『brown bear』という絵本でしたが、子供の頃に彼も読んでいたという話を聞いてびっくり!

アメリカでは有名な絵本だとは知らず読んでおりました。

 

今日も1日楽しく過ごせました。

参加してくれた小学生諸氏、送り迎えしてくれたお母さん、先生をしてくれたジェイくん、食事を作ってくれた大黒さん。

皆さんどうもありがとうございました。

来週も参加できる子はきてくださいね。

待ってます。

 

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TERAKOYA!二週目。

今週はTERAKOYA!二週目。

少しづつ子供達も打ち解けてきました。

今日は宿題の後は巨大トランプで七並べ。

まずはトランプ作成から。

 

 

普通のトランプをA4に拡大コピー。

裏には長松院の寺紋の三階松を。ラミネート加工をします。

こんな感じ。

 

 

J、Q、Kは顔を消して印刷。

さて、なぜでしょう?

答えは。。。

 

子供らに顔を描かせました。

個性ある顔がトランプに彩りを添えます。

さて、トランプが出来上がったら本堂へ移動。

七並べ開始です。

 

 

まずは前回のテープを外して場所作り。

2チームに分かれた後、作戦会議。

 

 

なかなか決着がつかず、30分ほど白熱した試合展開に。

ゲームが終わればご飯です。

みんな手を洗ってご飯の準備!

 

 

今日の献立は春雨の炒め物と大根もち、大根葉の炒め物と山形名物の芋煮。

食べる前はみんなで五観の偈をお唱え。

 

 

食事の後は英語タイム。

ジェイ君がどこからきたのか地図で確認したり、クロスワードパズルをしたり。

今回はクロスワードパズルを日本語にしました。

それをジェイ君に英語で教えてもらおうという算段。

日本人が不得意なLとRの発音を教えてもらいました。

 

それも終わったら、子供達からジェイ君に”なぞなぞ”の洗礼。

これにはジェイ君もタジタジでした(笑)

 

 

今日も楽しく過ごすことができました。

みんなが来てくれたおかげです。

来週もまた元気に遊びましょうね!

 

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TERAKOYA!開講。

昨年末より準備してきた、お寺で草の根国際交流「TERAKOYA!」が昨日より開講致しました。

参加してくれた小学生諸君は全部で8名。

大人の方の参加もありましたので、総勢12名での賑やかな初回となりました。

 

準備も万端。

みんなが来るのを楽しみに待ちます。

 

 

 

アメリカからの代表はジェイ•ケンドリックくん(20)

まずは住職挨拶の後、ジェイくんから年齢順に自己紹介。

最初はみんな少し緊張気味。

 

まずはみんなでそれぞれの宿題をします。

大人がサポート、と思いましたがみんな集中して頑張っていたので問題無し。

 

 

先に宿題が終わった子は、次の「巨大オセロ」駒作りに入ります。

 

 

全員宿題が終わったら、本堂へ移動。

畳を利用してオセロの盤を作ります。

マスキングテープをペタペタ。

 

 

実はジェイくん、オセロは今日が初めて。

アメリカの遊びかと思っていましたが、そうでもないんですね。

ルールは簡単なので、大丈夫。

2チームに分かれてゲーム開始!

白熱したゲーム展開が予想されます。

 

 

2ゲーム行って、ちょうどご飯。

今日はカレーライスです。

 

 

食事の前には、五観の偈という食事のお経をみんなで挙げます。

 

みんなで食べる食事はやはり格別。

男の子も女の子も全員お代わりをしてくれました。

中には3杯食べた子も!

ご飯もカレーもサラダもぜーんぶ完食!!

お母さんありがとう。

ごちそうさまでした。

 

自分で使ったお箸は自分で洗い、最後は英語の時間。

クロスワードパズル英語版をジェイ先生に発音を教えてもらいながら解きました。

 

あっという間の3時間、とても楽しい時間でした。

来週もたくさん参加してくれるといいな。

なお、参加希望の子は月曜日まで連絡ください。

 

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直政公のご命日に。

今日二月一日は井伊直政公のご命日。

朝からお花を買いに行きました。

寒風吹きすさぶ中、灰塚前にて読経。

公の遺徳を偲びます。

 

 

今年は出陣の掛け軸を修復する予定。

次の百年への橋渡しです。

 

閑話休題。

 

これまであまり活用できていなかった客殿の真ん中の部屋ですが、この度「TERAKOYA!の間」とし、学習、研修などの際のメインの部屋と決めました。

 

 

今月から始動するTERAKOYA!もここで行います。

食事、宿題、英語、日本語、とそれぞれの時間割代わりの単牌も作成。

もちろん手作りの長松院です。

廃材利用です。

 

 

子供たちより、私の方が楽しみにしているのかもしれません(笑)

 

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夜来の風は。

夜来の風は冷たくきつく。

寝室まで凍りつくような冷たさでしたが。。。

朝本堂に行ってみるとこの有様。

 

 

この寒いのに本堂吹き曝し状態。

早めに業者さんに見てもらわなければ。

 

なにぶん古いお寺ですから、しょうがないことなのでしょう。

お寺を守っていくということは、とても大変なことなのです。

皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 

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TERAKOYA!準備してます。

今年初めて行う草の根国際交流「TERAKOYA!」ですが、昨日セントラルミシガン大学からの留学生”ジェイ君が来山してくれました。

少しシャイでおしゃれな男の子でした。

いたって真面目な性格で、会話の中で出てくるわからない単語を全てメモに書き込んでいました。

日本語も7割ほど理解できるそうです。

これは楽しみ!

 

で今日は、TERAKOYA!で遊ぶ巨大オセロの駒を、段ボールを使って制作。

全部で36枚。

 

 

丸く切った段ボールに墨を塗り黒面作成。

息子大活躍。

 

 

塗り終えたオセロの駒は縁側に並べ、乾燥。

 

これは壮観!

 

乾いたら裏に模造紙を貼って白面作成。

こんな感じ。

 

 

むむッ!

これはかなり楽しそうな予感。。。

 

まだ若干名参加できます。

興味ある方はお寺までご連絡ください。

 

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TERAKOYA!で国際交流。

長松院の坐禅会では常連さん(?)のJCMUの生徒さんと、長松院で国際交流しませんか?

対象は小学生諸君で、募集人数は6人。

放課後、宿題を持ち寄って留学生と一緒にやった後、日本のゲームを日本語で、英語のpゲームを英語で楽しみます。

晩御飯も一緒に食べよう。

2月と3月の毎週水曜日午後4時半から7時半まで。

場所は長松院。

参加費は1回500円。

詳しくはこちらを参照ください。

 

なお、英語塾ではありません

定員になり次第、締め切らせていただきます。

希望者はお早めに。

 

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ミシガン大学坐禅会。

今年もミシガン大学の留学生たちが坐禅しに来てくれました。

今日は朝から雪の舞い降る寒い日ですが、10人の生徒さんが参禅してくれました。

 

ほぼ全員が坐禅初心者で、堂内の歩き方から印の結び方、足の運び方など真剣に聞いてくれました。

付き添いの先生は何度も坐禅会に来てくれている方なので、一緒に集中して坐ってくださいました。

一緒に集中していたため、今回は坐っている姿の写真はなしです。

 

 

いつも通り堂内の作務をして、書院に移り暖かいぜんざいを頂きながら茶話会。

甘いものが苦手な人もいたようですが、鏡開をしたばかりのこの時期の日本の食べ物です。

興味津々で箸をつけていました。

 

 

初めて行った坐禅の感想はといえば、大概の人が「足が痛かった」「暑かった」「寒かった」ですが、今回の感想には「集中するのが難しかった」というのがありました。

確かに滝に打たれる修行や水をかぶる修行、お経を繰り返して念ずる修行などに比べたら、ただひたすらに坐る坐禅は難しく感じる方もいるかもしれません。

そこで、ひたすらに行ずることが坐禅であって、坐ることだけが禅ではないということをお話ししました。

すると今度は生徒から「それは無になるということですか?」と質問。

なんと難しいことを知っているものだ!

感心しながら”無”と”空”について簡単にお話しもいたしました。

 

せっかく日本に来たのですから、今しかできないことをし、今しか出会えない人と出会い、今しか食べれないものを食べ、たくさん経験を積んで帰国して頂きたいものです。

また来山してくださいね。

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平成最後の書き初め会。

昨年から始めました、長松院書き初め会が4日行われました。

今年集まった子供たちは総勢9人。

 

なにやら頭を寄せ合って相談中。

なんの話をしているやら。

 

まずはみんなで年頭のご挨拶。

明けましておめでとうございます。

そしてそれぞれ書き始めます。

それぞれ力強い作品が出来上がり。

 

 

1時間ほども書いたでしょうか。

みんな驚くべき集中力。

何回も何回も書き直す子も。

 

 

個人の作品ができたら、次はみんなで寄せ書きの作品作り。

今年の目標をみんなで書き記します。

それが終われば、恒例の『長松院杯 第二回ババ抜き最弱王決定戦』

今年は誰が最弱王?!

笑いの中にも真剣な表情のみんな。

 

 

そして予選を勝ち残り(負け残り?)、決勝戦を戦い、榮ある第二回最弱王に輝いたのは____

 

 

彼女でした!

クイーンにはお菓子で作ったベストを着てもらいました(笑)

優しいクイーンはこのあとお菓子をみんなでわけわけして仲良く食べましたとさ。

めでたしめでたし。

 

みんなで作った作品は山門の掲示板に飾りました。

お近くを通られた際は見てあげてくださいね。

 

今年も楽しくみんなが集うお寺づくりをしてまいります。

ご指導ご協力どうぞよろしゅうお願い申し上げます。

合掌。

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謹賀新年。

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

昨日は平成最後のご祈祷をいたしました。

12名のお檀家さんが参加してくださいました。

寒い中お集まりいただきありがとうございます。

一人で太鼓と鐘を叩いて加持祈祷する長松院システムですが、一生懸命お勤めしました。

 

 

今年の星(神さま)にお礼をし、合わせて来年の星(神さま)をお迎えする般若心経をみんなで一緒に挙げました。

そしてお焼香の際には、大般若理趣分というとても法力の強いお経本の風を送り、肩を叩いて来年一年の無事安寧を祈りました。

 

加持祈祷が終わればみんなでお茶タイム。

柚茶でご接待させていただきました。

 

大晦日の慌ただしくも荘厳な雰囲気の中、みんなでお経を上げることができたことは、心から嬉しく思います。

 

今年も皆様にとって素敵な年になりますように。

どうぞよろしゅうお願いします。

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長松院の手前味噌。

本日、第一回味噌づくりを行いました。

参加者は総勢11名。

檀家さんも、そうでない方も、ごちゃ混ぜで味噌づくりです。

はじめに、住職挨拶と味噌の歴史についてのおはなし。

今回色々調べましたが、味噌の歴史も大変面白い。

 

味噌は遣唐使が醤(ひしお、しょう)を輸入した際、未だ醤にならぬもの、未醤(みしょう)が転じて味噌となった、というのが定説。

 

また異説あって、遣唐使とともに唐に渡った弘法大師が高野山を建てた折、僧坊食として各地に広めたということ。

私としては弘法大師説を取りたいところです。

 

また味噌はガン予防や血圧を下げる作用があるそう。

江戸時代などは「医者に金を払うなら味噌屋に払え」という言葉まであったそう。

 

みんな興味深げに聞いてくれていました。

 

そしていよいよ味噌づくり。

 

 

本来は、大豆を蒸すところから始まるのですが、今回はタネは購入。

奈良の梅谷味噌さんにお世話になりました。

最初に入れ物を綺麗にアルコール除菌して、それぞれ自分の味噌タネを空気を抜きながらペタペタ、コネコネ。

空気を抜きながら只管に入れ物に詰めていきます。

中には8キロ作る方も!

 

長松院では、春彼岸に来山された方には山椒味噌、秋彼岸に来山された方には唐辛子ごぼう味噌をお下がりで持って帰ってもらっていますので、今回の味噌は12キロ仕込みました。

ぎゅうぎゅうにタネを詰めた後はラップして、重しを乗せ、蓋をしてさらにラップ。

重しは仕込み量の2割ほど。

なるべく空気に触れぬよう、カビが生えぬよう細心の注意を払います。

で、出来上がり。

来年の6月までこのまま置いておき、梅雨の頃カビがないか点検。

 

 

 

来年の土用すぎから食べられます。

終わってみんなで茶話会。

楽しい時間をみんなで過ごすことができました。

みなさん、どうもありがとうございました。

みんなそれぞれの手前味噌、美味しくできますように。

 

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平成最後の書き初め大会、参加者募集!

昨年より始めました、新春書き初め大会ですが、今年も行うことに致しました。

小学生諸君、奮ってご参加ください。

小学生対象となりますが、保護者の方々も参加いただけます。

出来上がった作品は「字が上手になるように」どんど焼きの際にいっしょに燃やします。

また今回は、模造紙にみんなで書き込み、作品にいたします。

書初めが終わればみんなでババ抜き最弱王決定戦!

 

新春の書き初めを長松院でしましょう。

なお、定員が12名と決まっております。

お早めにお申し込みください。

 

申し込みはお寺まで。

 

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みんなで手作り味噌を作りませんか?


味噌は昔から日本の発酵食品として親しまれてきました。
禅寺においても、味噌は調味料としてだけでなく、栄養の偏りがちな修行僧たちの栄養補助食品として精進料理には欠かせない栄養素です。
しかし昨今、化学調味料が添加された だし入り味噌などが多く見られ、昔ながらの味噌を探すのがだんだん難しくなってきています。
 
そこで、住職が大阪在住の折、4年ほどお世話になっていた奈良県吉野郡の『梅谷味噌醤油株式会社』様より国産大豆と国産米、自然塩『海はいのち』を使った、ちょっと贅沢な15割麹の割合で混ぜ合わせた仕込み味噌を取り寄せますので、当日はお団子にして容器に詰め込むだけ、あとは半年ほど出来上がりを待つだけで、簡単にご家庭それぞれの”手前味噌”が出来上がります。
(まろやかでクセのないやさしいお味噌で、出来始めと最後で少しずつ変化していくのも楽しめました)
日時  12月16日(日)午後2時より(2時間ほどを予定しております)
場所  長松院書院
参加費 3000円(味噌4キロ)容器別  *少量をご希望の方も、ご相談に応じます
 
*ご用意ただくもの 
 ●重し 
出来上がりの表面にラップをして1kg程度の重しをします ←ジップロックにお米や豆を入れたもので代用できます
 ●容器
味噌が入るカメなどの入れ物(大き目のタッパーなど)をご自分でご用意いただくか、お寺に注文してください
お寺で用意するカメは約 直径:20.0×高さ:22.0(cm)の陶器製です   
値段 2,500円(こちらで4kgの仕込みが可能で来年以降も使えます
                     

 

その他道具(割烹着、マスクやキッチンアルコール、ラップなど)は全てご用意します
出来上がったものはそのままお持ち帰りいただけますので、大きめの袋や風呂敷等があれば便利かと思います
みんなで味噌の事を少し学びながら、毎年の味噌作りを年末行事の1つに加えてみませんか?
 申し込み締め切りは、12月1日です
お名前、携帯番号、参加人数、カメの要不要を合わせてご連絡ください
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徹玄老師と私とMI。

今月4日、マサチューセッツ州モンタギューにて、徹玄グラスマン老師が遷化されました。

79歳でした。

 

私が老師に初めてお会いしたのは、東京にある桐ヶ谷寺のご住職「黒田純夫老師」のご紹介の元でした。

当時私は本山での修行を終えて桐ヶ谷寺で納所(なっしょ)と呼ばれる、お寺のお手伝いさんをさせていただいておりました。

黒田老師は、1970年代にアメリカに渡り曹洞禅をお広めになられた前角博雄老師の弟さんで、前角老師の一番弟子であった徹玄老師とは兄弟のような関係でした。

長いヒッピー生活のおかげで少しだけ英語が喋れた私は、黒田老師よりある特命を言い渡されました。

 

それは徹玄老師の通訳兼ドライバーでした。

 

徹玄老師はカリフォルニアで前角老師から印可を授けられた後、故郷のニューヨークに戻り、禅の教えを基本としたホームレスの社会復帰のためのチーズケーキ工場立ち上げやエイズ末期患者のホスピス設立、シングルマザーのための保育所作りなど、精力的に活動を続けられました。

そしてそれらの活動が安定して続けられることを確信した後、それぞれの事業を後進に譲り、自身はマサチューセッツ州モンタギューに移り住み、そこにMaezumi Institute(前角禅研究所)を設立。そのMIへの宗門からの金策のため来日していた老師の通訳兼ドライバーに抜擢されたわけです。

 

二、三日行動を共にしていたある朝、デニーズで食事をしながら徹玄老師がポツリとこう言いました。

 

「後三日で私はアメリカに帰るんだけど、一緒にアメリカに来ない?」

 

私の何を気に入ってくださったのでしょう。

禅僧らしからぬ危うさを持ったできの悪い後輩僧侶に危機感を抱かれたのかもしれません。

二つ返事で了承を、と言いたいところでしたが流石に三日後では私も動きがとれません。一ヶ月後にお世話になります、と約束をして彼は帰国の途につきました。

 

この彼との邂逅がその後の私の禅僧としてのあり方や禅そのものに対する考え方を根底から覆し、今の私を形作っていると今では確信しています。

あの時老師がアメリカに誘ってくれていなかったら、私は今でも坐禅嫌いの禅僧であったことでしょう。

 

アメリカでの暮らしは決して楽なものではありませんでした。

MIの資金繰りがうまくいかず、給料は私と嫁さんと合わせて1000ドル。

食べていくのがやっとでした。

 

しかしながら、私がそこで学んだアメリカ禅は日本の禅にはなくなった柔軟さと躍動感がありました。

決まりにとらわれない、因習にとらわれない、人目にとらわれない。

 自由な禅風がアメリカ禅の特徴です。

 

 

アメリカ東部の伝統的な農家の納屋を改造した禅堂がそこにはありました。

まさに野中の一軒家。

冬には何メートルも雪が積もります。

 

 

宿舎には暖炉があり、参禅者はそこに集まり談笑します。

 

 

老若男女みんなが集まれる場所、坐れる場所、笑顔の生まれる場所。

そんなところがMIでした。

禅堂はいわばホールのようなもの。

坐禅だけではなく様々な催し物をする場所です。

ヨガも、ダンスも、コンサートも。

時にはクラウン(日本ではピエロと言いますが、本来ピエロは悲しい道化師で笑いを取る道化師はクラウンと言います)のステージも。

 

 

アメリカなので畳は手に入らないため、体育館のような仕様。

そのため座布団と坐蒲を一緒に使って坐禅します。

 

 

これまで全く気づいていませんでしたが、どうやら私が今目指しているお寺のルーツがここにあります。

 

老師の禅の教えや思い出についてはまた次の機会に譲ることにいたします。

 

老師、これまでお疲れ様でした。

あなたの教えは、日本に逆輸入した私がほそぼそと伝えてまいります。

 

前角老師によろしくお伝えください。

紀洋九拝

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滋賀県第4教区特派布教の会。

本日、長松院正覚殿にて滋賀県第4宗務所の特派布教の会を、宮崎県徳泉寺御住職澤英俊老師をお迎えし、執り行われました。

昨年も長松院が会場として選ばれたのですが、残念ながら台風の影響で中止せざるを得なくなり、今年は二度目のリベンジでした。

今年度は昨年とは打って変わって好天に恵まれ、気持ちの良い風に包まれながらの会と相成りました。

お檀家さんを多数お連れいただいた近隣ご住職の皆々様方、どうもありがとうございました。

本尊さんも喜んでおられたことと思います。

 

 

澤老師は、学生時代柔道で日本一に輝くほどの成績を残し、又ご自身の夢であった警察官になるところまであと数センチまで行きながら、しかし最終的には仏門を選ばれたという経歴の持ち主であられ、そのご法話はついつい聞き入ってしまうとても感動的で面白く、あっという間の90分でした。

聞きに来られた4教区のお檀家さんも70人を超え、みなさん口々に「いい話を聞かせていただいて本当に感謝しています」と感想をおっしゃっておられました。

 

 

澤老師、この度は本当にありがとうございました。

又仏縁ございましたならばその際はまたありがたいお話を聞かせていただければ幸甚です。

合掌。

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ミシガン大学の坐禅会。

今日はミシガン大学の留学生たちが来山し、久しぶりの留学生との坐禅会。

12名で参加してくれました。

 

 

今回初めて参加したのは7名。

真剣に説明を聞いています。

威儀即仏法、作法是宗旨。

形から入ることは極めて大事。

 

 

地べたに坐ることを行儀良しとしない文化圏に育った人たちですが、郷にいれば郷に従え。

みんな裸足で坐ってみよう。

 

 

私は基本的に外国の方にもなるべく日本語で話よう心がけています。

特に留学生諸氏は、日本に興味があって高いお金を払って勉強しにきている人たち。

できるだけ日本語に、日本文化に生で触れてもらいたい。

今回は3割英語、7割日本語です。

理解してくれたかな?

 

 

今回は25分を二炷坐りました。

足が痛かった人。

眠くて船を漕いでいた人。

まっすぐ前を向いてひたすら坐っていた人。

十人十色、百人百様。

でも最後にはみんなすっきりと笑顔で終わりました。

 

 

坐禅の時間が長くなりすぎて、いつもの作務と茶話会はまた次回。

またいつでもきてください。

楽しい時間をどうもありがとう。

 

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LINE@で坐禅会の連絡始めます。

現在長松院では、毎月3回、暁天坐禅(朝の坐禅)定例坐禅会(昼の坐禅)夜坐(夜の坐禅)を行なっています。

しかしながら、お通夜やお葬式、他所の御寺院さまのお手伝いなど、お寺の都合による日にちや時間変更があることがごく稀にあります。

連絡先を教えてくださっている参禅者の皆さまには連絡のしようもありますし、HPにてもその旨は逐次報告しておるつもりなのですが、その方法の1つとしてLINE@というサービスを利用してみることにしました。

 

いわば長松院の公式LINEページのようなもので、友達登録してくださったら、坐禅会の連絡が行くようになっています。

すでに住職とメアドやLINE交換している方には基本的に同じ情報が行くと思いますのであまり必要ないかもしれませんが、まだ長松院の坐禅会に参加したことのない方、参禅するとは決めていないけどちょっと坐禅に興味のある方、行きたいんだけど電話で話すのがちょっと苦手な方、登録だけしてみてください。

 

登録の仕方

このQRコードを携帯カメラで読み込み、登録に進む。

おそらくこれが一番簡単な方法かと思います。

もしくはIDの@bcn4246fを探していただいても結構です。

またトップページにある友達追加からでもOKです。

楽しい情報をお送りいたします、というわけには行きませんが、

月一回は発信して行くつもりなので、よろしくお願いします。

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長松院の長〜い1日。

10月7日(日)台風一過、晴れ渡る空。

この日はなかなかに長い1日でありました。

 

台風25号の接近を受け、一時は開催が危ぶまれた彦根市民運動会ですが、ギリギリに開催することを決め、当日朝6時過ぎからテントをたてに会場である城東小学校へ。

みなさまご苦労様でございます。

 

 

それが済んだら、今度はお寺で座布団や椅子、本堂の片付け。

この日は平山ナミさん凱旋コンサートの日なのです。

 

平山ナミさんは彦根出身のシンガーソングライターで、現在は大阪を中心に勢力的に活動している方。

一昨年に初めてここ長松院にてコンサートを開かれたのですが、その際の雰囲気がとてもよかったということで、今年もお願いされたもの。

お寺を護っているものとしては嬉しい限りです。

そうこうしているうちに、機材搬入、マイクチェックetc。

賑やかになってまいりました。

 

 

あっという間に開演時間に。

どんどんお客さんが集まって来ます。大阪からのおっかけファンもたくさん来てくださいました。

すごいですね!

 

 

あっという間の2時間ライブ。

一昨年より歌も立ち居振る舞いも大人っぽくなった平山さん。

また来年、彦根に帰って来てこの長松院の正覚殿で歌ってください。

お疲れ様でした。

 

コンサートの熱気も冷めやらぬ本堂ですが、実はこの日はこれで終わりではありません。

次は、空の旅人舎による「湖東QUEST ナインストーリーズ の章」の巻。

湖東QUEST ナインストーリーズ の章とは、昨年2月行われたゴーストツアーのシリーズ旅行で、今回は日本一の琵琶湖の東側、湖東地域の9つの不思議を巡るQUESTです。

 

 

最初に小泉凡先生による「天狗・鉄道の怪談」の講演。

小泉先生は、あの小泉八雲ことパトリック•ラフカディオ•ハーン先生の曽孫さん。

子供のことに読んだハーンの曽孫さんが長松院で講演をしてくれるというなんとも不思議なご縁に心踊ります。

先生の公演は、妖怪を語るという妖しい雰囲気の中にもユーモアが溢れるような、とっても不思議な世界でした。

暗くなってからの古いお寺、というのもいい雰囲気だったのかもしれません。

 

やはりお寺はこの世とあの世の境界線に立つ建物です。

 

 

公演了而、しばしお茶休憩。

ゆっくりしていただいたら、選佛場に移動して今度は坐禅の時間。

19人の坐禅会で、選佛場は外単まで目一杯。

大勢で坐る坐禅会はやはり楽しいですね。

 

 

半分くらいの方が坐禅経験者、半分くらいが未経験。

兀兀とみなさん、それぞれの坐禅をされていたようです。

仄暗い中での坐禅体験は、みなさまにはどう感じられたのでしょうか。

20分ほど坐った後、坐禅についてや仏教についての簡単な質疑応答の時間。

 

 

しかしツアーの予定もあるため、程なくして解散。

またご縁あれば長松院の坐禅会にもご参加ください。

 

といった具合で、後片付けも含め落ち着いたのは午後8時を回っていました。

忙しかったけれど、とても充実していた1日でした。

ご来山くださった皆さま、どうもありがとうございました。

日々是好日。

今日もとっても良い1日でした。

 

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台風24号への備え。

先般の猛威を振るった台風21号の修繕も全く進んでいない中、新たな台風が日本列島を縦断するようです。

今回の台風も大変大きなもののようで、現在沖縄地方での被害が拡大している様子。

みなさま、どうぞくれぐれもお気をつけくださいますように。

 

我が長松院でも先日の台風被害の経験を生かし、本堂での準備を進めています。

前回特にひどかったのは本堂の扉が倒れてガラスが割れて畳がグチョグチョになったことと梁が外れたことによる壁の崩落と玄関扉の開閉ができなくなっていること。

梁に関しては宮大工さんに任せるほかなく、諦めておりますが、扉が風で倒れぬよう何か補強せねばならない。

はてさて、どのようにしたものか。。。

塔婆でも打ち付けて補強しようか。

いや、長さが足りない。

角材でも打ち付けるか。

そんなことを考えながら本堂にいたら。

 

あ!閃いた!!

 

 

 

ここに乗っている角材ってもしかして、扉を抑えるものなのでは??

そう思って柱をよく見てみると、それ用のほぞが切ってあるではありませんか!

さすが昔の人の知恵だなあ。

感心しながら早速試してみることに。

 

 

やはり!

少し仕様は違ってきているようですがまさにこうやって使うもの。

埃を洗い落として、のこで少し削り、はめて見ました。

 

 

以前から「何に使うんだろう??」とずっと気になってはいたのですが、何やらよくわからないままほっておいたのがラッキーでした。

捨てずにおいて良かった。

 

 

明日直撃のようなので、今日は畳をあげて対策します。

 

 

戸の隙間から浸水してきておりましたので雑巾で覆って見ました。

 

 

台風め、来るなら来い。

 

でもなるべくなら来るな。

 

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平成最後の秋彼岸会。

そぼ降る秋の長雨の中、諸山の大徳(近隣の御寺院さま方)を6人も拜請し、秋彼岸会を厳修いたしました。

雨の影響もあり、檀家さんの参加は6名とちょっと少なかったですが、全員で読経し、また自家製のごぼう味噌と廻向之証をお渡ししました。

 

 

お彼岸のお経はみなさん普段あまり読まない甘露門という陀羅尼(呪文のようなもの)の多い経文で、しかも陀羅尼を三遍返しという特殊な挙げ方をするので、ちょっと難しかったと思いますが、みなさん大きい声で一緒に回向くださいました。

 

 

台風の被害が未だ残る本堂で、雨漏りのバケツがおいてあるような中でのご供養になりましたことを御寺院さま、参加されたお檀家さまがたにここでお詫び申し上げます。

来年はこのようなみっともない状況下でのご供養とならぬよう、整備してまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。

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松ノ木よさらば。

今日、台風被害で裂けてしまった松の木を切っていただきました。

境内にある松の中でおそらく一番の古株だったでしょう。

前もってお経をあげ、お酒やお米などをお供えしてご供養しました。

 

いざ切り倒す、とはいえ6メートル以上もある大木です。

慣れているはずの職人さんたちも一苦労。

ハシゴとロープを使い少しづつ切って行きます。

 

 

最初は7人がかりで作業開始。

 

 

以前から危惧していた通り、幹や枝の部分は腐ってしまって空洞でした。

切っていく作業は比較的楽だったそうです。

 

 

しかしさすがは職人。

作業を飽きることなく見続けられます。

職人はすごい!

 

 

今日1日でここまで切ってもらいました。

あとは後日。

 

 

この松の木の子供だと思いますが、切り株の根元に小さな松が。

切ってしまった木の代わりに大事にしてね、と職人さんのお気遣い。

親に守られる子供です。

 

 

中が腐って空洞になっていますが、それがちょうど子供を守るちょうどいい大きさに。

職人さん、にくいねえ。

職人さんたち、どうもありがとうございました。

子供も大事に見守りますね。

 

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台風21号、大暴れ。

 

今年最大級、この辺では少なくともここ数十年で最大級の台風21号が通り過ぎてきました。

台風被害に遭われた方へ心よりお見舞い申し上げます。

 

今回の関西地区での被害は20号の比ではなく、長松院もかなりのダメージを受けました。

 

まず、本堂のガラス扉が3枚割れました。

ガラスだけではなく扉自体が壊れてしまったのでオープンカフェならぬオープン本堂です。

 

 

外から見た図。

 

 

そのせいで雨が本堂内に浸水し、雑巾では追いつきません。

ビニールはガラス破損箇所に画鋲で貼りました。

畳もぐちょぐちょです。

 

 

もはや本堂なのか中庭なのか区別つきません。

 

開山堂もガラスが割れて浸水してました。

 

 

開山堂下を支える壁もさらに倒壊が進みました。

取り壊し待った無しです。

 

墓地はといえば、入り口のブロック塀が倒れました。

人が下敷きにならなかったことが不幸中の幸いです。

 

 

昔のこととはいえ、鉄筋も基礎もない簡単なもの。

これは危険。

ある意味倒れてくれてよかったかも。

 

墓地内は倒れた墓石が多数あります。

 

 

本堂の瓦が多数落下し、無残な姿に。

 

 

お墓が心配な方、ご連絡ください。

点検に行きます。

 

中庭の手作り生垣ももう壊れていました。

残念ですが片付けなければならないようです。

 

 

裏にある駐車場の屋根もこの状態。

 

 

中庭の松も裂けました。

かわいそうではありますが、切り倒さないといけないようです。

子孫はたくさん残してくれているので、その子らを大切にします。

明日ご供養のお経を挙げる予定です。

倒れてこないように、とりあえず枝葉を落としてもらいました。

 

 

少しずつ片付けておりますがなかなか一度には片付きません。

大工さんも瓦屋さんもみんなてんてこ舞いされています。

どうぞご容赦ください。

 

 

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台風の残した爪痕。

「降れば土砂降り」英語では"When it rains, it pours."

今年最大級の台風20号を見ていたらそんな言葉が脳裏をかすめました。

西日本、特に兵庫県の皆さん、被害はありませんでしたでしょうか。

心よりお見舞い申し上げます。

 

長松院もこの度の台風では駐車場の屋根被害や塀の瓦割れ被害などはありましたが、何よりも恐ろしく思ったのは開山堂の壁がごっそりと落ちて来ていたところです。

人的被害がなかったことを喜ぶばかりです。

 

 

今回は中の壁が落ちておりましたが、外壁も同じように被害があるかもしれません。

開山堂周りにお墓のある方はどうぞ十分にお気をつけくださいますようお願い申し上げます。

 

 

人的被害の出ないうちなんとかせねばならないと改めて肝に命じました。

来年の5月にはもっと安心してお参りできるように手を尽くしますのでもう少しお待ちください。

 

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今年の萬燈供養は本堂にて。

お寺にとっては長い長いお盆が昨日無事終わりました。

この時期はどこのお寺も忙しく、お手伝いを頼まれたり、檀家さんのところへお参りに行ったりとバタバタ過ごしておりました。

そして昨日は長松院のお盆の風物詩、萬燈供養が賑やかに、そして厳かに執り行われました。

 

 

今年はあいにくの雨ふりで、本堂土間を利用しての灯篭供養でした。

外に並べるのと比べてだいぶ見劣りするかなあ、と心配しましたが、これはこれでなかなかよろしい、と自画自賛。

 

 

写真は住職が撮る暇がなかったため、お檀家さん提供のものです。

Sさん、ありがとうございました。

 

 

法要には約40人が参加され、久しぶりに本堂が賑やかになりました。

 

法要が終わり、みんなで点火したらお待ちかね、カレーディナータイムです。

 

 

今年は住職のチョンボで山口県で農家をされているお檀家さんに連絡するのを失念しておったため、残念ながら美味しいトマトはありませんでした。

食べたかった。。。

近所のスーパーの品で代用です。

カレーは子供用と大人用の二種類。

ほぼ完売です。

 

 

食事も終わり、子供達がかき氷を作って食べた後はこれまた恒例の花火大会。

萬燈供養を彩ります。

ご先祖様も楽しんでくれたかな?

 

 

僕らがのんびりと花火を楽しんでいる間に、檀家さんがチャチャっと会場の後片付けまでしてくれていました。

みなさん、ありがとうございました。

今年の片付け、ものすごく楽でした。。。

 

今年も昨年と同様の顔ぶれで萬燈供養ができたことを心から嬉しく思います。

そして檀家さんに生まれたニューフェイス!

この子らも大きくなって一緒に花火をしてくれるかと思うと今から楽しみでなりません。

命が繋がっていることを実感する場所がここ長松院なんだなあ、なんて思いました。

来年もぜひ同じ顔ぶれと、さらなるニューフェイスで楽しめたらいいな。

皆さんありがとうございました!

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みなさんのおかげです。

何度も言いますが、今年は暑いです。

お墓参りの方が極端に少なく、これも暑さを物語っています。

 

墓地には日陰がなく、太陽からの逃げ場が少ないため、墓掃除も一苦労です。

 

そこで新しく作った水場側にみなさんが一休みできる場所を! とお檀家さんの協力を得てひと頑張りいたしました。

 

 

素材は、矢崎のイレクター。

軽くて丈夫な上、切ったり繋いだりも自由自在。

設計図は今回協力してくださったお檀家さんの寺村さんが引いてくださいました。

寺村さん、ありがとうございました。

 

指示に従って組み立てていきます。

 

 

天井を下にして逆さまに作っていきます。

支柱は丈夫になるよう2本ずつ。

 

 

こうやってみたらあっという間にできたように見えますが、実際は午後1時から午後7時までかかりました。

暗くなってきた頃にようやく完成。

作った場所は境内地だったので、さあこれを今度は墓地まで運ばねばなりません。

これがとても大変!

家族3人と寺村さんで四方を抱えながら墓地を進み。。。

 

なんとか設置できた頃には暗くなっておりました。

寺村さん、ほんとうにありがとうございました。

 

翌日、屋根代わりに簾を取り付けて完成!

 

 

ベンチも設置しましたので、一休みしてもらえるかと思います。

 

そして、もう一箇所。

さて問題です。

これは一体なんでしょう?

 

 

正解は、中庭から道路に出る扉だったもの。

気にはなっておったのですが、扉交換は素人にはちょっと荷が重い。

仕方なくそのままにしていたのですが、檀家さんで本堂のバリアフリーに協力してくださった三田村さんが、仕事の合間に修理してくださいました!

それがこちら。

 

この日は私が大阪方面にてお仕事でしたので、三田村さんがお一人でしてくださいました。

また時間を見て色を塗ってくださるそうです。

しかも今回は鍵付き!

セキュリティも安心です。

三田村さん、ありがとうございました!

 

住職が頼りないので、みなさんが寄ってたかってお寺をキレイに便利にして行ってくださいます。

本当に嬉しい限りです。

みなさんのおかげです。

ありがとうございます!

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道と禅、無事終わりました。

よく晴れた7月24日、初めての寺子屋「道と禅」を長松院で行いました。

参加してくれた小学生は25人!

堂内が熱気であふれました。

 

まず受付を済ませて開校式。

生徒も先生もお互い少しドキドキです。

 

 

開校式の後は華道、生け花の時間。

先生は池坊流の廣野恭子先生。

ご自分で教室もされていて、この日はお弟子さん3人をヘルプで連れてきてくださいました。

 

 

やはり女の子は上手です。

高低をつけて立体的に表現。

 

 

男の子も負けていません。

真剣に、そして大胆に。

 

 

それぞれの味があってどれも全部素敵な作品。

お家の人、褒めてくれるかな?

 

2時間目は書道、お習字の時間。

先生は城北小学校元校長先生の堤豊宏先生。

先生は海外でも書道を広める講師をされておられる書の大家。

 

 

まずは書道の楽しみ方を伝授。

上手下手は関係ない。

自分のリズムと作風を大切に。

奥義を伝授してもらったら、作品作り。

 

 

中でも面白かったのは、ろうけつ染の作品作り。

ロウを溶かしたものを墨の代わりとし字を書いた後、半紙を墨で塗りつぶす。

墨が乾いた後でロウをアイロンで溶かすと字が浮き上がるという代物。

何人かトライしていました。

素敵なカレンダーができましたね。

 

 

個々の作品が完成したら、最後は大きな紙に全員で一つの作品作り!

これがすごい迫力!!

 

 

自分の字のところに朱墨で手形を押します。

私も和尚さんがたも参加。

 

さて、お昼はみんな大好きなカレーライス。

自分で食べれるだけの量を盛り、五観の偈を唱えて、さあいただきます。

 

お昼休みの後は気持ちを切り替えて香道、香りを楽しむ時間。

講師は米原市青岸寺ご住職、永島匡宏老師。

青岸寺はお庭が国指定の有名なお寺です。

 

本堂と書院で匂い当てクイズと匂い袋お守り作りに分かれての講義。

みんな全部当てられたかな?

 

 

自作のお守り、大切にしてね。

 

4時間目は茶道、お茶を点てます。

講師は井伊家菩提寺清涼寺ご住職、村瀬行寛老師。

長松院と同じく井伊家に深いゆかりのある、とても立派なお寺です。

 

みんな抹茶を飲むのは初めてかな、と思っていましたが意外や意外、ほとんどの子が飲んだことがあり、数人は点てた経験もあるとか。

さすがは彦根、歴史ある町なんですねえ。

 

 

まずは先生からお茶の歴史とお作法のレクチャー。

続いてはデモンストレーション。

 

お友達の点てたお茶、美味しかったかな?

中には「苦い。。。」なんて子も(笑)

 

そして最後は坐禅をして閉校式。

一日中真剣に参加していたからか、最後はみんなお疲れ気味。

中には眠くなっちゃった子も。

 

 

それでも最後までしっかりどっかりごつごつと。

立派に坐ってくれました。

 

 

どの道の先生も等しくおっしゃっておられたことは「礼に始まり礼に始まるのが道」ということ。

みんなきちんとお礼が言えて賢かったですよ。

お家でも実践してくれたら嬉しいな。

 

講師の先生方、手伝ってくださった方々、送ってくださった親御さんたち、みなさん本当にありがとうございました。

皆様のお力添え無くしてはとても無事円成を迎えることは叶わなかったと思います。

心より感謝申し上げます。

これを良き仏縁となし、今後ともどうぞよろしくお願いを申し上げます。

 

そして最後に、参加してくれた小学生のみんな。

きてくれて本当にありがとう。

みんなが経験したことは、それぞれの道の入り口にあるチャイムを押して「ピンポーン」としたくらいのものです。

道はどこまでも続き、果てがない。

何かの道に興味を持ってその道を歩んでくれる子がいたら、私はとても嬉しいです。

残りの夏休み、たくさん遊んで思い出をいっぱい作ってね。

あとお勉強も、少しだけ頑張ろう!

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道と禅の会場設営、完了。

全国的に「暑い」という言葉では表せないほどの熱波が日本全体を覆っています。

直射日光の下では五分と立っておれないほどです。

 

いよいよ明日、道と禅が開催されます。

初めての寺子屋です。

ワクワクしながらドキドキしています。

 

ようやく会場が完成いたしました。

 

 

明日の差定(予定表)です。

最後まで飽きずにできるかな?

 

 

こちらは華道のセッティング。

 

 

こちらは書道の間。

 

ただの書道ではありません。

ろうけつ染めの書道です!

私も実は初めてです。

仕上がりはこんな感じに。

 

 

明日はみんなの作品でお寺が彩られる予定。

 

 

直政公をバックに香道の間。

なんの匂いか、みんな当てられるかな??

 

明日は暑さに負けずみんなで楽しもう!

タオルと水筒、書道用具は忘れずに!!

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華道用竹筒、完成!

道と禅、華道教室用の竹筒ができました。

 

昨日、青岸寺、清凉寺両方丈のお力を借り、清凉寺敷地内にある竹林で竹を伐採。

24個作成いたしました。

お二方、暑い中ご随喜どうもありがとうございました。

 

 

拙僧です。

 

 

青岸寺方丈。

 

 

清凉寺方丈。

 

 

みんなで汗だくになってできた傑作。

2人とも彦根にきてからできた大事な仲間です。

いつも何かと協力いただいています。

持つべきものは良き友。

これぞ大衆の偉人力。

 

 

切り口や長さ、太さが一定ではないのは手作りの証拠。

これを一個一個ささくれを削るバリ取りをします。

 

 

あらかたバリは取りましたが、教室に参加する皆さん、お花を生ける時はトゲを刺したり角で手を切らぬようご用心ご用心。

 

そしてその中にオアシス(フラワーアレンジメント用の緑色のスポンジ)を入れて完成。

あとは本番を待つのみ。

 

 

4人の個性で作り上げた生け花用竹筒。

たくさんの子供たちの個性、感性で素敵な作品に仕上がってくれることをこころより期待しています。

たくさんの応募をいただいておりますが、まだ若干の空きがございます。

定員は20名。

興味ある方はお気軽にお問い合わせください。

 

7月24日が楽しみです。

 

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雨の七夕飾り。

毎年恒例となりました長松院七夕飾り。

今年もお檀家さんのおじいちゃんが笹を担いでやってきてくれました。

いつもありがとうございます。

 

今年も山門に飾り付けました。

が、あいにくの台風。

雨に濡れてすでにくちゃくちゃ。。。

 

 

道すがらお時間のある方はどうぞご自由に願い事を書いて行ってください。

短冊とマジックペンは用意してあります。

七夕が終われば住職が皆さんの願い事が叶うように願いながらお焚き上げをします。

 

 

みんなの願いが叶いますように。

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アサガオのグリーンカーテン。

毎年、その植え場所が変わっている長松院のアサガオ。

今年はその場所を中庭に移し、グリーンカーテンとして活躍してもらおうかと目論んでおります。

 

 

さて問題です。

これはなんでしょう?

正解は、カーテンとなるネット。

長松院ではなんでも手作り。

ネットも作ります。

(買うお金がないという話もある)

 

そして編み上がりをつるした姿がこちら。

 

 

とこんな書き方をすると、あっという間に出来上がり、のようですが、実はこれ完成までにおよそ5時間ほどかかっています。

東側用と南側用の2つ。

 

 

しかし肝心のアサガオの生育状態はイマイチ。

日当たりはそんなに悪くないのに。。。

頑張ってネットを作ったのだから頑張って大きなってもらわなくては。

今後の朝顔に注目です。

 

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彦根博物館友の会、来山。

さる7月1日、彦根博物館友の会の会員さんたちが長松院に来山されました。

参加人数は当日までわからないということだったので、まあ10人くらいかな、と思っていたところなんと30人を超える方々が!

びっくりするとともに、彦根市民の歴史に対する興味や情熱がこんなにあるのか!と感心もいたしました。

 

 

長松院の歴史や、直政公の絵と供養塔、歴代殿様や川手公のお位牌、千躰佛や天井絵、果ては文殊菩薩と聖僧様までとお話も多岐にわたり、30分ほどの予定だったのが結局1時間半ほどかかってしまいました。

聞いている皆さんもお疲れ様でした。

 

 

大半が彦根の方でしたが、中には遠くからこられている方々もあり、一緒に時間を過ごさせていただいたことに感謝しながらの会でした。

 

最後に参加者全員と本堂前で記念撮影。

写真の際のお約束

「直政公の名字は?」

「井伊!」

「はい、チーズ」の代わりです(笑)

 

皆さん、また気軽にご来山くださいね。

友の会事務局の方々、お疲れ様でした。

 

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香道の御守。

この夏初めて行うこども寺子屋スクール『道と禅』では、華道、書道、茶道、香道を体験します。

華道、書道、茶道はイメージが湧きますが、さて香道となると。。。

 

香道(こうどう)とは、沈水香木と言われる東南アジアでのみ産出される天然香木の香りを鑑賞する芸道で日本独自の芸道である。香道は禅の精神を大事にし、礼儀作法・立居振舞など約束事の多い世界であり、上達するにつれ古典文学や書道の素養も求められる。香木は生き物、その一つ一つに魂が宿ると考え、この稀少な天然香木を敬い大切に扱う。大自然の恵み、地球に感謝し、そして彼らが語りかけてくる事を聞き取らなければならないと考えるのである。(ウィキペディアより抜粋)

 

なにやら難しそう。

 

そこで長松院では、化学的なものではない自然の香木を焚き、みんなで香りを知り、楽しむ会にします。

最近のお線香は「煙が出ない」のを謳い文句にし、化学的な香りが中心です。

しかし、物を燃やして煙が出ないなどということはありません。

食育ならぬ『香育』ですね。

 

そして、参加者に匂い付き自作御守を作ってもらいます。

その風景をご紹介。

 

 

これは御守の袋になるもの。

お寺にあったハギレや、使えなくなったお袈裟袋を利用。

 

 

これは奉書を小さく切ったもの。

これに自分の目標や願い事を書き入れます。

 

 

こんな具合。

『泳げるようになりたい』のようにお願い事でも良いのですが、元来禅宗の宗是は「自力本願」。

『25m泳げるようになる』の方が良いのかも。

 

 

こちらはお香を包んでお守りに入れるための紙。

お香は二種類のお香から自分でブレンドします。

 

 

心が落ち着く香りがします。

小学生にも人気なのだとか。

 

 

これは「二重叶結」と呼ばれる、古くから日本で広く御守などに使われてきた結び方。

結んだ形の表側が『口』、裏が『十』になることから願い事が口十、叶うとされ、縁起の良い組紐です。

名前は紀洋(きよう)で不器用な住職が、奥さんに手伝ってもらい四苦八苦しながら結びました。

(ほとんどやってもらったという説も)

 

 

さて、これはなんでしょう?

正解は、御守と書いたゴム印。

私、ゴム印というものを初めて作りました。

結構大変でしたが、なんとか完成。

 

 

こちらはというと、余ったひもをお守りの周りに貼り付ける飾り紐。

そして完成したものがこちら。

 

 

可愛いでしょ?

みんなで作って楽しもう!

 

道と禅へのご参加、お待ちしています。

お申し込みはこちらからどうぞ。

 

追記  袋完成しました。

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足して千年、ウチは萬年。

昨日、浜松の龍潭寺さまが『井の国歴史懇話会』の皆さまを引き連れて彦根に来訪されました。

総勢27名の会の方に加え地元の有志が数人加わり、30名以上の団体でした。

彦根龍潭寺さんや清凉寺さんを訪ねた後、こちらに来山くださいました。

 

 

皆さんに長松院と井伊直政公の歴史をお話しし、赤備えの絵と川手公のお位牌にお参りしていただき、灰塚を参ってから帰途へとつかれました。

皆さんやはり歴史懇話会の人。

いろんな質問が飛び交い、とても有意義な時間をともにさせていただきました。

 

 

こちらは龍潭寺現住様である武藤宗甫老師。

写真を撮っておられた方から「浜松井伊600年と彦根井伊400年で合わせて1000年のツーショット!!」と声がかかり「うちのお寺は萬年です!」と答えみんなで大笑い。

 

帰り際に老師から「以前ある人から『臨済だったはずの井伊家はなぜ曹洞に宗旨替えしたのですか』と聞かれたことがありました。でも我々は同じ禅宗。何も変わっていないですよとお答えしました」というお話を伺い、全くその通りだなあと思いました。

人はややもすると様々な事象について自他の区別を見つけ、判断基準として、また時には差別の材料として扱ってしまうことがあります。

しかしみんなおんなじなんですよね。

いい勉強をさせていただきました。

宗甫老師、ありがとうございました。

 

 

最後はみんなで本堂前にて集合写真をパチリ。

梅雨の晴れ間でとても天気も良く、楽しいひと時でありました。

今度は是非、浜松にお邪魔できたらいいなあと思いながら皆様をお見送りいたしました。

 

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第一回 『道と禅』のご案内。

今年の夏休みは、寺子屋で学ぼう!

 

かつて江戸時代、日本人の識字率は世界一でした。

武士階級ではほぼ100%、庶民層でも江戸市中においては約90%であったそうです。

これは日本人が勤勉であったことは言うまでもありませんが、お寺が果たした役割も大きかったと言えます。

 

皆さんご存知の寺子屋です。

 

今年の夏休みは禅寺である長松院で「道と禅」を体験して見ませんか?

道とは我々日本人が嗜んできた芸事に禅の心が取り入れられて昇華した世界に誇るべき術です。

その道の中でも今回は特に「華道」「書道」「香道」「茶道」の四つに焦点を当て、小学生を対象にして講座を開きます。

 

お寺で学ぶ四つの道。

お申込は下記の申込用紙をダウンロードして長松院までお持ちいただくか、FAXでお申込みください。

直接お寺に来ていただいても同様のものをお渡しいたします。

またはお問い合わせからメールで送っていただいても構いません。

参加費用は2,000円(昼食込み)

坐禅を組む時間もございます。

 

詳しくはフライヤーをご参照ください。

定員は20名、締切は7月17日です。

夏休み最初の思い出を長松院で一緒に作りましょう!

 

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独坐大雄峰と須弥山と。

独坐大雄峰…『碧巌録』雪竇重顕(980~1052)と圜悟克勤(1063~1135)著。

二十六則。

 

本則

 

僧、百丈に問う、「如何なるかこれ奇特の事?」。

丈云く、「独坐大雄峰」。

僧礼拝す。丈便(すなわ)ち打つ。

 

 

現代語訳

 

ある僧が百丈懐海大和尚に聞いた。

「この世の中でこの上なくありがたい事とは一体どのようなことでしょうか?」。

百丈は言った。

「この山にこうしてどっかりと坐っていることだ」

これを聞いた僧は礼拝した。

その僧を百丈は打った。

 

今ここにいるということがこの上なくありがたい。

それ以上何を望むというのか。

 

須弥山…世界の中心にあると考えられる想像上の山。山頂は神々の世界に達し,周囲は幾重もの山岳や海に囲まれているという。

 

仏の世界が須弥山にあるというのなら、きっとこの世は須弥山だらけ。

だって私もあなたも仏なのだから。

 

 

本堂玄関と本堂内に作りました。

ご笑覧ください。

 

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菖蒲、開花!

待ちに待った菖蒲の花がついに咲きました。

一時は諦めていただけに、これは嬉しい知らせ。

 

 

まだまだ花芽が残っております。

白、赤紫、青紫の花が目に鮮やかです。

石楠花がイマイチ残念な年だったので喜びもひとしお。

まだまだ楽しめそうです。

御墓参りに来られたら、是非ともご覧ください。

菖蒲と一緒に歓待しますよ。

 

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菖蒲の花芽がつきました!

昨年、東京八王子にあります私の師匠の寺(師寮寺と言います)飯盛山永昌院より株分けされた菖蒲にようやく花芽がついてきました。

他所ではもうだいぶ前から咲いている菖蒲の花。

初めての年だったので「今年はもしかして無理なのかもなあ」と半分諦めていましたが、他所より遅れること3週間。

ようやく花芽が確認できました!!

 

 

まあ、考えてみれば他人様より10年周回遅れで生きている私が世話している花です。

そりゃ他所より遅れて花もつけるだろうよ。

そう考えたら納得です(笑)

 

ムラサキだけでなくいろんな色の花が咲く予定。

(確かそうだったと思う)

咲いたらまたアップします。

凛としてすっくと立ち、可憐な花を咲かせる菖蒲。

見にきてください。

 

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赤鬼之池への来訪者。

少しづつ手を入れて様子見の赤鬼之池ですが、最近来訪者があります。

それがこちら。

 

 

ホテイアオイの上にちょこんと乗っている。

そうです。

アマガエル君です。

毎日ゲロゲロ元気に鳴いています。

 

 

ここが気に入っているようです。

管理人としては新入居者歓迎!と行ったところでしょうか。

ハスの鉢には無数のオタマジャクシが。

あれが全員カエルになって合唱されたら。。。


 

 

ともあれ元気に巣立ってほしいものです。

 

メインであるオニバスの葉っぱらしきものも確認できました。

これからもっとたくさん出てきてくれるのを期待しつつ。

楽しみですね。

 

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赤鬼之池と命名。

先日完成したビオトープですが、赤鬼之池と命名し、看板を立てました。

 

 

赤鬼と書いておにばすと読ませます。

直政公にかけてみました。

端材で作った看板ですので、少々歪んでいるのはご愛嬌。

長松院風です。

 

またお墓の入り口の菩提樹ですが、だいぶ大きくなりました。

人間にとっても植物にとっても一番いい季節なのでしょうね。

やっぱり春って素晴らしい。

 

 

さて、明日はおやこ坐禅会。

参加人数は15人と聞いています。

赤鬼之池で遊んでくれるかな?

 

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なんちゃってビオトープ完成。

長松院には平石久平次の発明ノートや仏像などが収められた三重塔がありました。

残念ながら関東大震災直前に子孫が横浜に移送したため全て灰燼に帰してしまい、また鉄塔も太平洋戦争の際に供出してしまったので石組みしか残っていない状態でした。

 

 

そこで、この石組みを組み直してなんちゃってビオトープを作ることを決意。

しかし道具もクレーン車もないため、いつもの肉弾戦です。

 

 

線路を直す梃子(檀家さんよりお借りしてます)を使い、中に敷いてある石を4枚取り外し、少し中の土を掘り出します。

 

 

取り出した石版4枚は階段に。

子供も近くで見ることができるようにしました。

その後ろには布袋竹を植えています。

 

大変なのは、ずれた石を少しづつ手で組み直すこと。

これはとても難しいし、何しろ重労働。

腰が張ってえらい。。。

 

 

そこにオニバス用のフネを置き、泥を敷き詰めてその周りに気や植物を植え込みます。

これもなかなかの重労働。。。

 

 

でもなんだか良さげな感じ。

ハーブやお寺にあった植物なのでちぐはぐな感じもしますがそこは長松院。

いつものことです(笑)

 

 

睡蓮も並べてメダカを放しました。

いつの間にかおたまじゃくしもたくさん。

 

 

山門にも睡蓮をおきましたので、道ゆく人も楽しめるかと思います。

 

 

花はすでに咲き始めています。

夏が楽しみですね。

 

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障害者差別解消法とお寺。

みなさん、障害者差別解消法ってご存知ですか?

私は恥ずかしながら知りませんでした。

 

障害者差別解消の響きから、差別しないようにしましょう、という法律なのかなあとは感じます。

しかし実際はそこにとどまらず、心理的な差別だけにとどまらず社会全体が物理的に合理的配慮をしていきましょうという、いわばいろんな垣根を取っ払ってしまいましょうよ、という法律です。

先日の教区会会議で人権学習担当のお寺さまより教えていただきました。

 

お寺はバリアがたくさんあります。

階段は一段一段が高く、石畳が多いため車椅子も動きづらく、墓地は砂利と土でスタックしてしまいます。

 

お寺には必ず”山号”というものがあります。

長松院で言えば”萬年山”です。

本来お寺は山の中にあるため、街場にあるお寺にもそれぞれ架空の”山”があるというわけなのですが、要はお寺とは修行道場。

だから万人向けに建てられてはおりませんし、檀家さんも「わざわざ山を登ってお参りに来た」という苦労するところに功徳、供養があるという理由もわかります。

 

しかし、私はもっといろんな人たちにお寺を見ていただきたい。

「お寺には行きたいけど、体が思うように動かないからお寺にもみんなにも迷惑がかかるし」なんて理由できていただけないなんて、勿体無い!

 

そこでこの度、お檀家さんのお力をお借りして、バリヤフリー化第一歩として、本堂玄関をスロープ化、完成いたしました!

 

(脳内にて、ビフォーアフターのテーマ曲を流しながらお読みください)

 

 

これまでの濡れ縁からのエントランスではなく、左側に進んでいただくようスロープを設置。

 

 

車椅子でも入れるように設計されていますので、段差が少なくなっています。

 

 

靴のまま進み、すのこのところで下駄箱に靴をしまいスロープへ。

これまでは濡れ縁先に並べていた靴もこちらで収納していただけます。

車椅子の方がこられた際にはすのこをはねあげれば大丈夫。

 

 

スロープには手すりもついていて登りやすいです。

角度や手すりの高さは全て病院に準じた仕様。

スロープには滑り止めの床材を使用しているため下りの時も安心です。

 

これで山内の全てがバリアフリー化したわけではありませんがまずまずの第一歩と自画自賛しております。

これまでお参りに来ることを躊躇されていた方々、どうぞ一度いらしてください。

そして「ここはこうなったらもっと便利」なんて忌憚なき意見も頂戴できれば勉強にもなります。

みんなが集う長松院を目指して。

 

相談に乗ってくださったお檀家さん、職人さん、ありがとうございました。

 


追記

どなたか、使っていない車椅子をお持ちの方おられませんか?

堂内用に一つ探しております。

厚かましいお願いでございますが、もし不必要なため処分をお考えであれば、お寺にご寄付いただけたら幸甚です。

心当たりの方、どうぞよろしゅうお願い申し上げます。


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バリアフリー化計画、着々進行中。

お寺はその性格上、年配の方が多く参られます。

車椅子での参拝や、杖をついてお見えになる方の数も少なくありません。

以前からずっと気にはなっていたのですが、この度バリアフリー化を進めることにいたしました。

 

お檀家さんに介護中心の建築に携わっておられる方がありまして、相談したところ快くお手伝いいただける運びとなりました。

 

 

本堂玄関にスロープをつけ、手すりも設置。

こちらはコンクリのまだ下地状態。

 

 

これから化粧貼りして綺麗に仕上げます。

 

本堂土間はスロープを取り付けて車椅子でも介添えがあればそのまま登れる仕様に。

 

 

トイレには一人でも用事が済ませられるよう手すりを取り付け。

これはお檀家さんが寄付してくださったものです。

 

 

少しでも檀家さんが来山しやすくなっていくよう、頑張ります。

 

完成したらまた報告しますね。

 

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おやこ坐禅会。

昨年五月に行った「おやこ坐禅会」が好評を博した、という事で今年も行います「おやこ坐禅体験」!

 

先日、公民館館長さん直々にフライヤーをお持ちくださいました。

館長さん、ありがとうございました。

 

そのフライヤーがこちら。

 

 

連休明けに城西小学校、城北小学校で子供たちに配ってくださるそうです。

たくさんきてくれたら嬉しいです。

 

お問い合わせは西地区公民館まで。

選佛場でお待ちしています。

 

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と或る坐禅会にて。

つい先日、ちょっと不思議な体験をしました。

 

先日、降誕会坐禅会をしました。

当院では正覚殿(法堂)西序に「選佛場」と銘打って禅堂を置いておりますが、坐禅会の日にはカーテンで締め切って、仄暗い中蝋燭の明かりのみで打坐します。

 

 

折悪しく寒の戻りのきつい日で、参禅者は一人もありません。

そこで私は独りで打坐しておりました。

 

止静鐘を打ち、禅堂に入ってしばらくしますと、スーッと入口の扉が開く音がします。

(誰か遅れて来られたかな?)

そう思いながらもすでに一炷目の最中。

(遅れて来られたのだから一炷目は外単で坐ってもらい二炷目から入ってもらおう)

そう思い、抽解(坐禅と坐禅の間の休息時)に入って経行を終えた後、玄関に行ってみるとそこには誰もおられません。

(帰られたのかな? 悪いことをしてしまったな)

どうせ独りで坐っていたのだから、中座して声をかければよかった。

少し後悔しながら禅堂に戻り二炷目に入ると、先ほどまで誰の気配もしなかったそこに誰かいるような気配が。

 

私には霊感といわれるものはあまりないと思われ、これまであまりそんな経験は多くありません。

しかしこの日は間違いなく何かがそばにいるのです。

半眼でいると、誰かが目の前で座っている姿が朧げに移るのですから。

 

(何であれ、禅堂にくるくらいなのだから悪いものでもあるまい)

 

いつもと少し違った緊張の中、二炷目を終えて何者であるか確認すべくカーテンを開けると、すでにそこには誰もいる気配はしませんでした。

 

もしかしたら、降誕会という事で本尊さんが一緒に坐ってくださったのかな?

そうだとすると、坐禅を独りででも行ったことをとても嬉しく思いますし、ありがたくも思います。

 

もしかしたら、誰か遅れて入ってきたものの誰も見えないから帰ってしまったのかな?

そうだとすると、人間の感覚などというものは全く当てにならぬ幻のようなものだと面白く思います。

 

お寺ではいろんなことが起こります。

どちらが現実に起こったことだとしても、私にとっては大変興味深い体験でありました。

 

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ぽかぽか陽気のある日。

寒かった冬も峠を越えて、ようやく彦根に春がやって来たようです。

特に寒さが厳しかったせいか、もはや狂い咲きとも言えるほど花々は咲き乱れ、まさに百花繚乱の程。

 

 

今年は、桜と梅が同時期に開花。

なかなか見られる光景ではありません。

 

 

お地蔵さんとドラえもんの前はチューリップが開花。

なぜかチューリップがとても似合うドラえもん(笑)

 

 

墓地入口には菩提樹を植樹。

印度菩提樹ではなく、日本名夏椿、別名菩提樹。

熱帯地方の植物である菩提樹や沙羅双樹は日本の気候では寒すぎるため、別の種類の樹を聖樹として見立てたのでしょうね。

夏に可憐な白い花を咲かせます。

今はその準備期間。

 

 

庭で一番好きな瓔珞躑躅(ヨウラクツツジ)は白い花をほころばせつつあります。

春は白い花、秋は真っ赤な葉っぱで我々を楽しませてくれます。

 

 

この睡蓮鉢はハスや睡蓮を植えていますが、さて今年は咲いてくれますかどうか。

まだ静かに眠っているようです。

 

もう少ししたら、師寮寺より蓮の根っこが到着する予定です。

乞うご期待。

 

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滋賀大学、ミシガン州立大学合同坐禅会。

昨日(3月28日)滋賀大学とミシガン州立大学合同坐禅会が長松院選佛場にて行われました。

参加した生徒さんは日本人学生3人とアメリカからの留学生9人、引率の先生2人の14名。

ほとんどの方が坐禅初体験でした。

 

 

堂内の移動の仕方や合掌などの印の結び方、坐り方の指導などインストラクションを日本語と英語で行い、30分の打坐。

皆さん集中して一心に坐っておられました。

 

坐禅が終わると全員で堂内清掃作務。

最近は日本家屋でも畳の部屋が少なくなって来ている影響もあり、畳拭きは日本人学生も初めてとか。

本山でやっているように皆さん懸命に行ってくれました。

 

作務の後はみんなで茶話会。

日本人学生さんも英語がある程度できるらしく、ワイワイとお茶をいただきました。

予定の時間は90分でしたが、大いに盛り上がり40分も超過してしまいました。

引率の先生、申し訳ございませんでした。

 

 

初めての坐禅の感想は? の問いに皆さん思い思いの言葉を口にされていましたが、やはり「足が痛い!」が多かったかな。

 

それでいいのですよ。

 

これに懲りず、またいつかどこかでもう一度坐禅に取り組んでもらえれば私も嬉しいです。

一緒に坐ってくれて、皆さんどうもありがとう。

いつでも帰って来てください。

 

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謎の花、現る。

先日隣寺さんに随喜に出かけるとき、昨年無縁塔の周りに植えた紫陽花の新芽に目がいきました。

寒かった今年の冬もようやく終わりを告げ、春の使者として新緑が目につくようになったなあ、などと物思いにふけっていると、紫陽花のそばに謎の新芽が。

 

見慣れない新芽だなあ、と良く見てみると。。。

いや、見慣れないこともないな、これは。

 

 

まさか、チューリップか?

しかしそんなところにチューリップを植えた記憶はありません。

もしや野生のチューリップが自生して?

いやいや、そんなわけはない。

自問自答を繰り返し、そのまま何が出てくるのか見守ることにしました。

 

 

葉っぱはチューリップに似ていますが、球根系のものに間違いはなさそうです。

よくみると一つだけではない模様。

 

 

謎の花の正体やいかに!

楽しみがまた一つ増えた今日の朝でした。

 

しかし松の葉っぱが落ちたな。

掃除しないと。

 

追記  檀家さんのおじいちゃんに聞いたところ「チューリップやな」とのこと。

    謎はますます深まるばかりです(笑)

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朝坐禅のお誘い。

三寒四温の荒天が続きます。

みなさま、体調管理には十分お気をつけください。

かくいう私は、このお彼岸の忙しい時期に風邪を引いてしまいました。

なんとか気合いで乗り越えています。

 

さて、来月四月より新たに暁天坐禅を始めます。

暁天とは朝の坐禅のことで「きょうてん」と言います。

一炷坐り、その後本堂で般若心経を一緒に唱え朝のお勤めをし、解散という形で行う予定です。

開始日時は4月15日(日)朝6時より 長松院選佛場にて。

毎月第3日曜日に坐ります。

 

朝の清々しい空気を体いっぱいに吸い込んで、気持ちのいい一日の始まりとしませんか?

 

参加は無料。

委細寺まで。

初心者歓迎、坐禅指導いたします。

 

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春季彼岸会無事円成。

今年も例年通り、恒期法要である春季彼岸会が去る3月20日に厳かに執り行われました。

春分の日間近とも思えぬ春の嵐に参拝の方はまばらではありましたが、近隣御寺院さまがたのご加担総勢7人での大法要となりました。

 

 

晋山式をさせていただいたお陰で昨年秋の法要より緋衣での導師お勤めです。

ありがたいことだなあ、と痛感しながら心を込めてご供養させていただきました。

 

ご供養が終わると、今年は五如来幡のお話を差し上げて、法話の代わりといたしました。

そしてみんなで恒例の茶話会。

本年はお茶の他に、檀家さんの庭で採れたニッキの葉っぱで出したハーブティーをお出ししました。

みなさんにとても好評でした。

 

お寺にいらした際はお給仕いたします。

遠慮なくおっしゃってください。

とても美味しいですよ。

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青柳琴遷の子孫。

先日ある方からメールを頂戴しました。

「長松院にある『井伊直政公出陣之繪圖』を見たいのですがいつ行けばいいですか」というものでした。

 

あの絵も有名になったものだなあ。

そう思いながら、事前に連絡していただければいつでもいいですよ、とお返事いたしました。

 

三日ほどしてその方から連絡があり、来山したいとの申し出が。

快諾してその方を待っていると、昼ごろその方はお見えになりました。

「お寺のHPをご覧になったのですか?」

きっと『歴女』と呼ばれる歴史のお好きな方なのだろうと思い、そうお声をかけると「いいえ、彦根新聞を拝見してまいりました」とのお返事。

ん?  

彦根新聞はローカル新聞のはず。

「では彦根の方ですか?」

「いえ、東京から来ました。彦根新聞はウェブで拝見したのです」

「歴史がお好きでこちらにいらしたのですか?」

「歴史はからっきしで。。。実は私、青柳琴遷の子孫なんです」

 

なんと!

あの直政公を描いた青柳画伯のご子孫の方だったのです。

 

聞けば、母方の先祖に当たる方が青柳氏で、先祖の書いた絵が見たくて調べたところ長松院に行き着いたのだとか。

青柳画伯についてはあまり詳しいことがわかっておらず、どうやら上州周辺で活躍をされたため地元に多く作品は残っているものの、あまり県外には存在しないのだとか。

わざわざ東京からご先祖様の作品を見に来られたことに素直に感心するとともに、羨ましくもありました。

地元の群馬県では青柳画伯の展覧会なども開催されているそう。

機会があれば是非伺って見たいものです。

 

 

こちらはお祖母さまの水墨画展の際の絵葉書だそうです。

最近お亡くなりになったお祖母さまは、長くNHKの水墨画講師をなさっていたそう。

血というのはやはり争えないものなのですね。

素敵な出会いをいただいて、夜の坐禅会はとても清々しく坐ることができました。

ありがとうございました。

合掌。

 

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合わす手の尊き哉。

先月、あるお檀家さんがなくなりました。

毎年、ご両親の祥月命日には本堂でお経を上げるためお姉さんと2人で来山され、また月命日には欠かさず墓参りをし、その際にお寺に寄って「これ、本尊さんにあげてください」とおっしゃってお花を供えていかれる、そんな信心深く心のお優しい方でした。

 

お会いするといつも「山門の言葉、いつも楽しみにしています」とおっしゃり、時には「今回の言葉はどういう意味?」とか「今月の言葉はいまいちピンとこないね」などと、感想も率直におっしゃってくださる、檀家と住職というより茶飲友達のような、そんなざっくばらんな方でした。

 

ご遺族の希望で満中陰までの間は正覚殿でご供養しています。

 

先日、護持会の会議が開かれました。

護持会役員さんの1人が本堂にご本尊さんへのご挨拶に行かれたあと、祭壇を見つけた役員さんは「どなたかお亡くなりになったのですか」と質問なされました。

「ご遺族の希望で中陰の間こちらでご供養差し上げております」

そうお伝えしたところ、その方は何も言わず正覚殿に戻り、祭壇前に座りお線香をつけ、静かに手を合わせてくださいました。

私はその後ろ姿を見つめながら、一緒に合掌をせずにおれませんでした。

 

おそらくお二人が生前にお会いされたことはないでしょう。

ただ、同じお寺の檀家同士。

それだけのご縁、と言ってしまえばそれまでかもしれません。

しかしその役員さんは心を込めて手を合わせ、静かに祈っておられました。

 

お寺で供養をする意味合いというのはこういうことにあるのかもしれないな。

 

寒い本堂の中に一陣の春風がそよいだような、ほっこりとした温かい気持ちになりながらその日の会議に臨ませていただきました。

 

宗教不在、人情無用の時代となり久しいですが、只管に手を合わせるその行為が人を温め心を優しくすることができる、ということを私にしっかり教えてくださった一幕でした。

 

ありがとうございました。

合掌。

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寒かりけり。

また今年も冬将軍が到来いたしました。

 

私のように、本当の雪国生まれ(山形出身)の人間にはまだまだ可愛い積雪ですが、しかし今年は寒い!

全国的な大寒波。

将軍たちが大勢で襲来したような寒さで、本堂の洒水器(仏さまに水を備える器)の水も凍っています。

今年は昨年の轍を踏まぬよう、お墓の井戸の水抜きをしたりしていたのですが、肝心のポンプが潰れてしまったようで、近日修理をいたします。

 

しかし昨年に比べ雪の量は少なく、雪かき自体は少しマシです。

 

しかしこの広さ。。。

 

 

「春は花 夏ホトトギス 秋は月 冬雪さえて涼しかりけり」とは道元禅師の句ですが、涼しいどころの騒ぎではありません。

 

道元禅師の境地は地の果てよりも遠そうです(笑)

 

東北や北陸ではみなさん大変なご苦労をなさっているようです。

くれぐれもご自愛くださいますように。

 

 

晴れたら雪景色も風情あるもんです。

 

 

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書き初め会と最弱王。

今日は、初めて長松院で書き初め会を開催いたしました。

参加者はちびっこ8名、住職1人。

中には初めて筆をとる子もおり、やや緊張の面持ち。

 

 

それでもみんな10枚ほどを書き上げ、なかなか力強い作品になりました。

なかなか上手に書いてます。

 

 

書き初めが終わったらみんなで学業成就のご祈祷。

 

 

みんな真剣に住職のお話を聞いてくれています。

長松院の歴史やご祈祷の意味などに耳を傾けてくれた後、みんなでお経を読んで、理趣分によるお作法を受けます。

 

 

と、緊張の時間はこれまで。

ご祈祷の後はみんなで「第一回 チキチキ ババ抜き最弱王決定戦」!!

みんなでわーきゃーいいながら楽しい時間を過ごしました。

 

これまで「書き初め嫌い!」「習字めんどくさい」と言っていた子も参加していましたが、これぞ大衆の偉人力。

楽しく真面目に習字をいたしました。

子供達から次々と「来年も書き初めしてくれますか?」と聞かれた時、とても嬉しかったです。

来年もまた一緒に習字しようね。

 

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謹賀新年。

あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。

今年もどうぞよろしゅうお願い申し上げます。

 

昨年末も押し迫った大晦日の午後6時より、祈禱会を行いました。

あるお檀家さんがとても楽しみにしておられたので、どうせ年窮歳尽を行うのだから合わせてご祈祷しよう!ということで行われたものです。

 

 

参加された人数は合計13人。

中には今年大学受験を控えた人もおりました。

文珠菩薩札をお渡ししましたが、風邪を引かずに念願の大学へ進学していただきたいものだと心を込めてお作法いたしました。

 

 

仏壇のお飾りはいつも通りお檀家さんが担当。

毎年ありがとうございます。

本尊さんに変わって厚く御礼申し上げます。

 

 

ちなみに小さい方の花は奥さんが組んでくれました。

私は今年もチャレンジしましたがやはりうまいこと行きませんでした。。。

30ほどあったでしょうか。

ありがとうございました。

 

明日は書き初め会。

今のところ8人が参加予定です。

大人でも子供でも構いません。

携帯やキーボードにばかりでなく、筆にも親しんで行きましょう。

私の今年の抱負は「もっと筆に親しむ」です。

もとより、うまく書く必要などありません。

楽しみながら、もっと日本古来の文化に触れ、守って行きましょう。

奮ってご参加ください。

 

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思いもかけぬお供え物。

今日は朝から雪が降り続けているため、なんだか気分も優れないな、と思いながら正月飾りなどをしていたところ、息子が「お届けものでーす」と本堂に荷物を運んで来ました。

 

お歳暮かな?

 

品名を確認すると「インド米、インド香、ドライフルーツ」と書いてある。

ん?と思いながら送り主を確認すると、小池先生のお名前が!

 

小池先生には先日大変貴重な細谷而楽作「十牛図之六 騎牛帰家」を寄贈いただいたばかりですが、今度はインドの品々をお送りくださいました。

 

 

先生曰く、日本で手に入るインディカ米のほとんどはタイ米だそうですが、このお米は釈尊が生まれたルンビニーの隣村のお米。

私も初めて拝見しました。

来年の新年坐禅会で参禅者と一緒にいただきたく思います。

 

また、その際には同梱されていたドライフルーツも一緒に入れましょう。

 

 

さらに、栴檀のお香まで!

坐禅の時にお焚きいたします。

 

 

平石久平次が繋いでくれた貴重な仏縁。

このように大切にしていただけて、お寺もとても嬉しく思っています。

みんなでありがたく使わせていただきますね。

 

参禅者の皆さん、楽しみにしていてくださいね。

初坐禅は 平成30年1月6日 午後2時からです。

 

合掌

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ご祈祷準備と太鼓と撥。

大晦日のご祈祷準備を、と思い木魚を片付け太鼓を出しました。

この太鼓は、数年前若くして亡くなったお檀家さんからの多額の寄付金により修復されたもの。

この太鼓を叩くたび、その方の顔が脳裏に思い浮かんでまいります。

 

 

いつも一人でのご祈祷なので、私は太鼓から鏧子(鐘)から読経からと全て一人でこなさなくてはなりません。

とても忙しくせわしない 。

 

そこで、撥をバイ(鏧子を慣らすための布を巻いた棒)に持ち替えたりしなくて済むよう、少しでもゆったりお作法しているように見てもらうよう、太鼓の撥をちょっと改良しました。

それがこちら。

 

 

荷造り用の紐を巻きつけて、このままでも鏧子を鳴らせるようにしたのです。

太鼓の撥で鏧子を叩くと「パッキャーーーン」というなんとも騒々しく禍々しい音になってしまう。

しかしこの紐を巻くことで、音が「ゴーーーン」と神々しく荘厳に響いてくれるのです。

少し、というかかなり撥自体の重量が増えましたが、それは馴れの問題…だと思います。

来山した方用のお札と福松も本尊前にお供え。

 

 

福松は境内のアカマツから枝をとって作る、長松院新春のお飾り。

正月うち仏壇に供えていただきます。

欲しい方はご連絡ください。

ご祈祷にいらした方にはお持ち帰りいただきますので、お声がけくださいね。

 

なるべく暖かい格好でいらしてくださいますようお願い申し上げます。

 

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お札作成しました。

年末も近づいてきて、なんだか気ぜわしい毎日が続きます。

クリスマスが終われば、年末年始のお飾りの準備。

何かと忙しくなってきますが、今年は天気の良い日を選んで先に大掃除をしてしまったので少しだけ気が楽です。

 

先日ある檀家さんから「烏枢沙摩明王のお札を作って欲しい」というリクエストがありました。

烏枢沙摩明王とは、東司(トイレ)の明王(仏法を護る神様)で、不浄を焼き尽くし清浄にする力があるとされ、禅宗では東司にお祀りしています。

 

長松院にも立派な烏枢沙摩明王がおられるのですが、そのお札を作ってくれ、というものでした。

 

 

また烏枢沙摩明王のお札には、下半身の病によく効く効力があるとされているため、下の病気にならないように、下の世話を誰かに頼まなくても良いように、と家のトイレにお飾りする方も多いようです。

 

そこでこの写真から、お札を自分で作成いたしました。

それがこちら。

 

 

この絵、長松院の烏枢沙摩明王なんです。

今更ながら、PCってすごい。。。

 

折り方や帯の使い方は、大阪の師匠から教わりました。

師匠、ありがとうございます。

 

そしてこちらは、長松院で一番大きい文殊菩薩。

 

受験も近い季節ですので、合格祈願も作ってみました。

 

 

どちらのお札もご希望があればお譲りいたします。

ご連絡ください。

 

大晦日の夕方6時からご祈祷いたします。

ご来山された方にお分けいたします。

寒い本堂ではありますが、今年一年の感謝と来年一年の希望を込めてみんなでご祈祷いたしましょう。

 

お待ちしております。

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年末御祈祷。

先日も書きましたが、今年は雪が多そうです。

今日も朝から雪がちらつく冬型の天気。

積もる雪ではありませんが、冷え込みがとても厳しい日でした。

本堂もキーンと冷え込み、外と全く変わらない気温でしたが、来年お配りするお札の御祈祷を行いました。

 

 

檀家さんは見えませんでしたが(この寒さではさもありなん)きちっとお勤めはいたしました。

来年は大晦日の日にしてほしいという声がありましたので、大晦日に年窮歳尽とともに執り行いたいと思います。

しかし寒かった。。。

 

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お寒うございます。

日本列島軒並み大寒波が襲来しておるようです。

我が故郷山形ではすでに60センチほど積もったとか。

 

彦根も一昨日より頭の芯が痺れるほど寒く、積雪待った無しかと思っておりましたが、昨日ついに冬将軍が到来いたしました。

 

 

気象庁発表では積雪0なのですが、実際はこんな感じで街は白く覆われました。

慌てて昨日スタッドレスタイヤに変えて正解でした。

この時期に積雪とはやはり例年にはない寒さですね。

 

 

少し太陽が照ったら消えるくらいかとは思いますが、みなさんも体調不良にお気をつけください。

 

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攝心会の準備。

明日午後一時からは長松院の攝心会です。

三炷坐る予定でおります。

膝や腰に自信のない方は、椅子で坐っても構いません。

 

攝心会のために堂内の準備に勤しんでおります。

昼間坐るためどうしても明かりが気になっておりましたので、カーテンを取り付けました。

これで面壁もできます。

頑張りました。

 

まあ頑張ってくれたのは家内なのですが。。。

 

 

単牌もいつもの「坐禅」から「攝心」へ。

 

 

少し薄暗くなりましたでしょ?

ストーブを真ん中に置いて、防寒対策も万全。

しかし、温まりすぎると眠くなるのである程度の寒さは必須です。

 

 

いただいた十牛図の版は聖僧さまの台にかけました。

坐った時の目の高さくらいかな、と思います。

 

坐禅が終われば読経して作務、それから釈尊も食したと言われる(?)スジャータの乳粥、のようなものを接待します。

 

当日はジーンズなどを避け、伸縮性のある坐りやすい格好でご来山ください。

一緒に坐りましょう。

 

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観光客、来山。

師走に入り、何かと気ぜわしいような気になってくる時期となりました。

お寺も忙しくなってくる時期ですが、しかし今年はいつもとは逆。

11月が何かと忙しかったのです。

 

おんな城主直虎も終盤に近づき、舞台は九州へと移りゆく中、11月には長松院に初めて団体の観光バスツアー客が計4回来山いたしました。

 

 

浜松のツアー会社企画のもので、都合100人以上の来山客。

これまでコンサートや萬燈供養会、歴史講演会などいろいろと本堂で行ってきましたが、観光客の団体さんは私も初めて。

どんな話がいいのやら、正直毎回悩みました。

 

 

案内業務に慣れているわけでもないため、実際毎回違うお話になってしまいましたが、一つだけ確信したことがあります。

 

それは、みんなお説法を一生懸命聞いてくださることです。

 

 

寺の責任者として、長松院の素晴らしさをたくさんの人に伝えることにより檀家さんが喜んでくださる。

確かにそれも大切な責任の一つ。

 

しかし私は一僧侶として、お檀家さんではないたくさんの人たちの前でお説法をさせていただける貴重な時間をいただいたんだ、ということに気づきました。

 

「オシャカサマガー」という紋切りのお説法ではなく、一人一人の顔をみて、どんな話を求めているのか、どんな話なら聞いてもらえるのか探りながらするお説法は、引き出しの少ない私にはとても難しい公案ですが、それだけに取り組みがいがあります。

 

まだまだ拙いお話しかできませんが、こんな素晴らしいご縁をいただけたことに感謝しつつ、みなさんを山門までお送りした4日間でした。

 

ツアーの皆さん、ご来山ありがとうございました。

機会があればまたいらしてくださいね。

 

合掌

 

 

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わんちゃん達と飼い主にお願いの儀。

最近、ペットの数も増えましたね。

私は元来イヌ派ですが、昨年よりネコもかなりいいな、と思っております。

イヌは散歩が命です。

ほぼ人生(犬生)の全てをかけていると言っても過言ではないかもしれません。

飼い主としては散歩はその義務ともいえるでしょう。

 

その散歩中のワンちゃん達と飼い主にお願いなのですが。。。

 

山門でおしっこをさせないでください。

 

お寺は神聖な場所です。

人が手を合わせ、祈り、心を落ち着けていく神聖な場所です。

山門はその玄関であり、顔。

誰だって家の前や玄関でおしっこされたら嫌ですよね。

 

散歩はすべきです。

しかし、そのトイレは飼い主の責任。

自分の犬は可愛いです。

その愛情を、他の人が大切に守ってきたものに対しても向けていただきたいのです。

 

飼い主の皆さん、山門でおしっこをさせないでください。

ワンちゃんも場所を選んでおしっこしましょうね。

 

よろしくお願いします。

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遠江国から近江国へ。

 

井伊直虎のドラマで何かとクローズアップされている遠江国ですが、先日浜松の龍潭寺東堂である武藤全裕老師が来山されました。

老師は歴史研究をライフワークとされておられるらしく、この度は川手主水のお位牌のご供養に来られました。

これまで陽の目をみることのなかった川手良則公に脚光が当たっており、草葉の陰で喜んでおられるだろう、と私も感激ひとしお。

 

 

とても気さくな老師で、お話も井伊家にまつわることにとどまらず、浜松の歴史や龍潭寺の歴史、戦国時代についてなど浅学な私をお話について行けるよううまく誘導しながらたくさんご教授くださいました。