井伊直政公御舊跡之名古刹  


萬年山 長松院                          

Mannenzan Choshoin    the last place of Naomasa Ii, founder of Ii Family in Hikone

諸悪莫作(しょあくまくさ) ― もろもろの悪を作すこと莫く
衆善奉行(しゅうぜんぶぎょう) ― もろもろの善を行い
自浄其意(じじょうごい) ― 自ら其の意(こころ)を浄くす
是諸仏教(ぜしょぶつきょう) ― 是がもろもろの仏の教えなり

 

Do the right things,

Don’t do any bad things.  

Clean your mind up.

This is what Buddha’s taught.

 

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おやこ坐禅会。

ひょんなことからお知り合いになった方からの申し出により、「おやこ坐禅会」を開催いたしました。

この方は彦根西地区の公民館にお勤めの方で、毎年この時期に「地域子ども教室」と銘打って、親子で参加できる活動を企画されておられるそうで、今年は初めて坐禅会を企画したのだそうです。

 

朝九時半に長松院集合。

参加したのは三年生三人、五年生二人、保護者三人の総勢八人。

初めは少し不安そうな面持ち。

(棒で叩かれるのかなあ。。。)

 

少しお寺の話と、坐禅の仕方を説明。

今度はみんな、神妙な面持ち。

無駄話もガサガサすることもなく、話を聞いていました。

 

坐禅は、初めての方ばかりだったので、体験の意味も込めて一炷十五分を二回。

経行(歩く坐禅)を含めておよそ三十五分。

みんな上手に坐っていました。

 

終わってから子供達と畳の雑巾掛け。

お家に畳がない子もあって、みんなで競争しました。

私も楽しかったです。

そして最後は茶話会。

学校でのことやお家でのことなどを通していろんなお話がみんなから聞けてとても楽しい時間が過ごせました。

 

子どもと一緒に坐禅をしたのは初めての経験だったので、私の方がたくさんいろんなことを教えていただいた気がします。

みんなどうもありがとう。

 

また遊びにきてね。

いつでも待ってます。

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晋山結制、無事円成。

去る平成二十九年五月十三日、十四日、西堂老師に名張市徳蓮院ご住職 井村道弘老師、後堂老師に高松市円通寺ご住職 野田大燈老師、単頭老師に大阪市吉祥寺ご住職 村山雅雄老師にお迎えし、萬年山長松院第三十世晋山結制式が、たくさんの諸尊宿、檀家各位の多大なるご支援とご協力のもと無事に円成いたしました。

皆様、本当にありがとうございました。

 

心配していた雨も前日のうちに上がり、晴天でこの日を迎えることができました。

準備に取り掛かることほぼ一年。

大変なことも多かった晋山式への道のりですが、式典はとても楽しく、一生の思い出となりました。

特に近隣若手の御寺院さんには、式が近づくにつれ、会場準備や馴らし(式の練習)などのために何度も何度も足を運んでいただき、助けていただきました。

このご恩は一生忘れないであろうな、と痛感致しております。

 

単頭老師をお勤めくださった大阪義士の寺「吉祥寺」大方丈さま、村山雅雄老師がそれはたくさんの写真を残してくださいました。

老師、本当にありがとうございました。

 

いい写真がたくさんありますので、少しだけこちらで紹介させていただき、残る写真は全て、歳時記にアップさせていただきます。

よろしかったらそちらをご覧ください。

 

ようやくスタートラインに立ちました。

まだまだ何も知らない田舎の山僧でございます。

これからも皆さま、ご指導どうぞよろしゅうお願い申し上げます。

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中庭の整備、ほぼほぼ終了。

「彦根のジャングル」と呼ばれた長松院の中庭ですが、ようやく落ち着きを見せ始めました。

ほぼほぼ、という注釈付きではありますが。

 

初めの頃は灯籠も確認できず、鬼が出るか蛇が出るか、はたまたお骨が出るかと思われた中庭です。

ついにここまで来たかと、感慨無量です。

庭石を並べて、すだれを杭で固定し、竹で抑えてスクリーンを作りました。

素人ながら良く頑張りました。

竹はシルバーで知り合って、親しくおつきあいさせていただいている方が切って来てくださいました。

西川さん、ありがとうございます。

お次は巻石。

石屋さんに頼んで、砕石を購入。

この青い石は、米原市醒井でしか取れないのだとか。

これで、およそ2トン。

頑張るぞー。

一輪車で運び、少しずつ山を作って引いていきます。

なかなかの重労働です。

伸ばすようにして巻いてみましたが、2トンでは少し足りませんでした。

そこでおかわりもう一杯。

都合4トン。

なかなかいい運動です。

 

そして今日午後、なんとか無事巻き終わりました!

やったー!

少しはお寺の庭園風になってきたように思うのですが、如何でしょう?

みなさん、茶飲みがてらに素人の庭造りを笑いにきてください。

お待ちしております。

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坪庭整備完成。

東司裏にあった小さな隙間ともいうべきスペース。

本堂の扉を開けると見える場所だっただけに、前から気になっていました。

雑草が生い茂り雑木が生え、墓石まで転がっていた空き地。

なんとかならんか、と檀家さんに相談したところ「方丈、坪庭にしよか」の声。

そりゃいいですね、と始めた坪庭計画。

雑木を斬りはらい雑草を取り、墓石を運び出してから出てきた側溝。瓦を半分に割り土どめに。

少し掘るとカビ臭い匂いが充満します。

 

真下さん、いつもありがとうございます。

 

土留めもできたところで灯篭と飛び石、苔を運び込みました。

飛び石と灯籠は、森さんという御檀家さんより寄進を受けました。

玄関先に置いてあったのを私が物欲しそうに見ていたせいでしょう。

森さん、ありがとうございます。

 

でもまだなんだか少し寂しい。

灯篭を山に載せるべく奮闘中。

石を組んで、山のようにしていきます。

 

たぬきは、真下さん邸に押し入って物色、婿入り先を長松院に決めてきました。

名前は『たぬぽこ大明神』に決定。

 

灯篭山を固まる土で盛り上げ、撒き石をし、たぬきの後ろに竹でスクリーンを作って完成。

なかなかの出来栄えではないかと自画自賛しております。

今度見にきてください。

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中庭の整備中。

中庭の整備も徐々に進めようと思い、手水鉢に小石を入れて、手作りのししおどしを取り付けました。

初めてにしてはまあまあの出来では?と自画自賛。

水を循環させていませんので、あくまでもカッコだけですが、今後は井戸水から引いてこれたらいいと思っています。

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植月坐禅会のお知らせ。

月例坐禅会のお知らせをいたします。

 

日時:四月一日(土)午後二時より

場所:長松院法堂において

 

参加自由、どなたでもご参加ください。

参加費無料。

初心者で興味ある方は、十五分ほど早めにお越しください。

坐禅指導をいたします。

服装は自由ですが、ジーンズなどタイトな服装は避け、ジャージ、ロングスカートなど座りやすい格好でいらしてください。

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横倒し墓石の撤去完了。

長松院への赴任以来、大きな問題でありまた目標でもあった、横倒しにされた墓石の撤去が昨日を以って完了いたしました。

初年度に墓地入口に山と積んであった墓石は撤去いたしましたが、本堂裏手に積んであったものに関しては、ツタや雑草が覆い被さり、最初は気づきもしませんでした。

ツタを払い、雑草を刈り取って愕然とした記憶がまざまざと蘇ります。

 

運べるものは、家内と二人、人力で運びました。

一輪車で運べたものもあれば、イースター島のモアイよろしく、墓石を歩かせては運びました。

上の写真はこれでもだいぶ片付いてからの写真です。

三十基ほど運んだあたりでしょうか。

家内が作業中に怪我をしました。

今でも足に痣が残っています。

そこで作業は中止にしました。

これは素人がすべきものではない。

プロに任せよう。

 

本当は一月に行う予定であったのですが、雪の影響で延期が続き、三月の四日、五日でやってもらいました。

 

餅は餅屋、石は石屋。

さすがプロです。

あっという間に綺麗に運び出してくれました。

嬉しくて涙が出そうです。

ここは将来的に花壇にでもしようかと思案中。

 

そして中庭に通じる道には階段を作ってもらいました。

自分らでしようかとも思っていたのですが、してもらって大正解でした。

 

 

墓地に点在するお地蔵さんたちは、階段の横に集合していただき、地蔵堂を検討中。

さあ、頑張って後片付けするぞ!

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寒梅、春を告げる。

今年3度目の大雪に見舞われ、雪かきに辟易としている彦根市です。

前回の大雪では市の除雪が全く機能しておらず、市役所には300を超える苦情が入ったとかで、今回はその教訓を生かし大きな道は除雪が進んでいますが、長松院通りのような細い道には除雪車も入らず除雪に四苦八苦しています。

境内と駐車場だけでなく、中庭の木も重さで折れたりたわんだりしているため、救出に向かうとそこには。。。

紅梅の蕾がじっと春を待っていました。

中にはほころんでいるものも。

白と赤の見事なコントラストにしばし寒さを忘れ見入ってしまいました。

文句も言わず、じっと春を待つ紅梅の蕾のいじらしさ。

しかし当の梅はそんな思いすらもなく、ただひたすらに春を待ち、ただひたすらに花を咲かせ、時を待って散っていく。

無言の梅に多くのことを学んだ瞬間でした。

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平石久平次の鉄塔写真公開!

昨年、滋賀図書館情報学研究所の天谷真彰先生が平石久平次時光の研究で長松院を訪れました。

平石久平次は、連載 仏縁あっての第一回の主人公で、日本だけでなく世界に先駆けて自走式自転車を発明した、隠れた彦根の先覚人の一人です。

 天谷先生は、彦根で行われた自走式自転車の講義を受けて興味をそそられ、平石の研究を始められたそうです。

しかしなかなか資料が少ないのもこれまた事実。

そこで長松院に何か資料が残っていないか、とのことでの来山でした。

 

その日は鉄塔跡と平石家のお墓のへお連れして写真を撮ってお帰りになられたのですが、昨日久しぶりにお電話があって資料が集まったので持って行きます、ということでした。

そこで頂いた資料の中に、なんと鉄塔と平石家の末裔、そして当時の住職の写真がありました。

時代の特定がまだできませんので、何代目住職かはまだわかりませんが、これから調べてみるつもりです。

鉄塔の後ろは渡り廊下になっています。

先日公開した長松院の古い見取り図にあった通りです。

 

そして住職の隣にある小さな仏像ですが。。。

本堂にお祭りしてある釈迦苦行像でした。

どうやら掘り返した際に出て来た仏像の一つらしいです。

 

またひとつ、長松院の歴史が判明しました。

一歩一歩ですが、もっともっとこの寺の歴史を掘り下げていきたいと思っています。

天谷先生、ありがとうございました。

これからもご教授願います。

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彦根ゴーストツアーの坐禅会。

先月末、空の旅人舎さん主催のゴーストーツアー「結界の章」のプログラムの一つとして、長松院での坐禅会が開かれました。

参加してくださった方は総勢16名。

お寺の座蒲が総動員されました。

 

長松院坐禅会史上最多参加人数でした。

ありがたし。

 

時間の関係上30分弱の坐禅ではありましたが、とても気持ちよく座ることができました。

坐禅が終わってみんなで茶話会。

約半分の方が坐禅初体験、二人が椅子坐禅。

茶話会では仏教における結界について、また坐禅の楽しさ、長松院の歴史などいろんなお話をさせていただきました。

とても楽しい時間だったためついつい話が伸びてしまい、30分ほど時間が押してしまいました。

空の旅人舎の方々、ご迷惑をおかけ致しました。

 

皆さんも団体で、個人で、坐禅体験してみませんか?

長松院でお待ちしております。

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3度目の大雪。

今年に入って3度目の大雪が降っています。

これはまた、積もるタイプの大粒の雪。。。

もさもさと降ってきています。

夜半過ぎからしんしんと寒く、3時過ぎから眠れないほど。

せっかく解けた境内の雪もまたぞろ積もりそうな勢い。

先ほど墓地の井戸水を止めました。

 

なんだか今年に入って雪のことしか書いていないような感じですが、それだけ今年は雪が多いということですね。

雪との格闘の日々が続きそうな予感です。

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出世した直政公の掛軸。

今年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の大きな影響で、一躍時の人、というか時の掛軸となった寺宝「井伊直政公出陣之絵圖」。

この度、彦根商工会議所出版の本「井伊家十四代と直虎」の顔となりました。

広告の顔ではありますが。

なんだか、どんどん出世していかれる直政公に、私も苦笑いしています。

本をいただき拝読しておりますが、井伊家の戦国時代から幕末までの関わりに今更ながら驚いています。

興味ある方は是非一冊お買い求めください。

 

また「不易流行」という商工会議所発行の会員紙にも長松院が載りました。

少しづつPR活動が実っていくのは実に嬉しいものであります。

これからの活動がとても楽しみです。

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75年ぶりの大雪の残した爪痕。

全国的な大寒波が日本列島を襲い、北日本では雪の影響で甚大な被害が出ているところもありますが、ここ彦根でも近年稀に見る大雪が街を覆いました。

なんと75年ぶりの大雪だそうです。

毎日雪かきに追われ、町のみんなもクタクタ。

顔を合わせれば雪の話です。

 

長松院も大雪の被害を被りました。

屋根から大きな棒が垂れ下がって来ています。

これは屋根の雪止め。

一度に屋根の雪が軒下に落ちてこないようにとの知恵なのですが、ここまでの大雪は想定していなかったらしく、屋根の雪とともにずり落ちて来てしまいました。

そして屋根のてっぺんで折れ曲がっているのは、テレビアンテナ。

支えごと外れ、鉄棒が途中で折れ曲がっています。

おかげで手塚家はテレビ無しの生活。

とほほ。

 

屋根にはまだ雪が残っておりますし、上に登っての修理もままなりません。

落下の危険もございます。

長松院においでの際は軒下を通ってご来山くださいますようお願い申し上げます。

 

直政公の灰塚まではなんとか除雪しましたが、まだしばらくお墓詣りができる状況ではございません。

またホームページ上にてお寺の状況を報告して参ります。

みなさま、お風邪などお引きになりませんように。

そして雪国の皆さん、一緒に頑張りましょうね!

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大雪警報、発令。

一昨日より降り止まぬ雪。

昨年末の暖かさが本当に嘘のようです。

 

今日は予定していたお参りもキャンセル。

車が出れません。

朝からずっと雪かきをして、ようやく終えたと思い、振り返ればそこには新たに積もった雪。。。

この連鎖はいつまで続く。。。

 

そんなさなか、八時前に子供が帰宅。

「今日は学校、お休みやって」

雪国では大雪警報が出ても休校にはならないと聞いておりましたので、少し意外でしたが、家内と息子と3人で雪かきすることができました。

楽しく雪かきでき、またとても助かりました。

二人とも、どうもありがとう。

 

雪かきが終わった後で、息子とかまくらを作りました。

子供専用の坐禅堂です。

寒いし、腰は痛いし、辛いことが多い雪国ですが、せっかくの雪です。

子供と一緒に楽しみたいと思います。

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昔の長松院絵図。

先日、同教区のご寺院様が「こんな資料がありましたので持ってきました」とわざわざご持参下さいました。

明治二十八年の境内並びに本堂の絵図です。

ありがとうございます。

 

こうしてみると、金比羅さんとお稲荷さんもあったのですね。

また驚きなのは本堂から長廊下で続いた先に坐禅堂があったということ。

なくなってしまったのはとても残念ですね。

いつかはもう一度坐禅堂を!というのは私の大きな夢です。

私の代では不可能でも、次の代の住職が、もしくはその次の、またはその次の住職がこの夢を引き継いでくれるように、今私ができることを一つ一つ為して参ります。

しかしこの時代にこんな俯瞰的な絵をかけましたね。

驚いています。

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冬将軍、到来。

「この冬は寒い」

 

テレビで盛んに言っていたこの冬の気象予想ですが、始まってみればありがたいほどの暖かい冬。

こういう予想の外れ方はいいもんだ、なんて言っておりましたが、しかしそこはやはり冬。

ついに冬将軍がやってまいりました。

 

晴れたり曇ったり、降ったり止んだりですが、予報では30cmほど積もるそうです。

 

一応、墓地の水を止めて、ハス用の火鉢を避難させ、朝ごはんをいただいていると息子が

「お地蔵さんは屋根があっていいけど、ドラえもんは屋根がなくてかわいそう。なんとかして」

というので、それもそうだと大黒さんに急遽帽子とマフラーを作ってもらい、ドラえもん地蔵に装着。

心なしか、ドラえもん地蔵もいつもよりいい笑顔♪

ほっこりする長松院のお地蔵さんでした。

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山門と境内の松、散髪 その3。

二日続けて来ていただいたシルバー植木職人の方々ですが、今日はよその仕事があるとのことで、続きは来週に、というお話でしたので、今日は一人でアカマツを磨くことに。

鋸など硬い尖ったもので磨くと傷がつく、とのことだったので、職人さんにもらった20cmほどの竹ぼうきでゴシゴシ。

さすがにはしごをかけててっぺんまでは届きませんので、脚立に乗って手の届く範囲で。

それでも、結構美人に磨き上げることができたのではないかな、と自磨自賛。

 

 

幹が少し赤くなっているのお分かりですか?

わかりませんよね。

気になる方は、長松院にて実物をご覧ください(笑)

 

そうこうしていたら、シルバーさんから電話があって、午後から残りの散髪しに行きます、とのこと。

午前中で終わったんですね。

それにしても手際が良くて、よく動く。

さすがは高度成長を支えて来た猛者たちの集団。

その勤労っぷりには頭が下がります。

 

 

枯れ枝ばかりで幹も空洞。

しかしこの松が。

なんということでしょう!

 

 

生まれ変わったではありませんか!!

 

早速例のムクドリがやって来て、松と会話。

この辺に巣があるんでしょうかね。

これからちょこちょこ会うことになりそうです。

 

 

無縁塔の椿は、たくさん蕾がついていたため、少し控えめなモデルチェンジ。

せっかくの蕾を取ってしまってはかわいそうですもんね。

 

 

ちょっとスリムになったかな。

椿の木は挿し木が効くそうで、試しに二、三本植木鉢に挿しました。

また、大量の椿のタネが木元に落ちていたので、数個拾って蒔いて見ました。

椿油はこのタネから搾り取るのだそうですね。

うちもおばあちゃんがびんつけ油に使っていたのを思い出しました。

 

 

庭石に混じって茶色のタネがあるの、見えますか? 

職人さんが「昔、遊んでいると母親に『遊んどる暇があったら椿のタネ拾って来なさい』と言われたもんです(笑)」とおっしゃっておられました。

昔は自分で使うものは自分でこさえていたんですね。

私もなるべく、すぐにお店に行かずになんとかならんか考えてお寺のことをやって行かねば、と再確認しました。

 

今日も寒い中の作業、本当にありがとうございました。

せっかく綺麗にしていただいた庭木たちです。

なるべくこの状態が保てるように努力して行きます。

 

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山門と境内の松、散髪 その2。

前日とは打って変わって小雨のぱらつく寒空。

気温も上がらず、吐く息も真っ白。

しかし、シルバーさんたちは元気に来山、葉刈りを手際よく進めます。

法堂向かって右側は前日より進めてこられたので、今日は同時進行ですが、少し右側が先に終わりそうです。

 

左の赤松は大きさもあるので、最後は6人がかり。

女性もてっぺんまで登って作業されておられるのにはびっくりしました。

あんなに高いところは、私ではよう登れません。

みなさん、お気をつけて。

切った枝もかなり大量。

松も身が軽くなったと喜んでいます。

そして案の定、早速鳥たちが飛んできて、松とお話ししていました。

 

赤松というのは、外側の皮を落として磨きをかけると赤く光るそうです。

少し試しましたが、確かにその通り。

その外皮に虫がついて冬眠するので、害虫駆除として冬の仕事の一つなのだそう。

上の方が赤く光っているのお分かりですか?

時間を見て頑張ります。

 

美男美女にしてもらいました。

向かって右が雄松、左が雌松。

一見わかりませんが、雌松は葉っぱを触ると柔らかいのですぐにわかります。

シルバーさんたち、ありがとうございました。

次は来週、古株の松と無縁塔の椿をよろしくお願いします。

この二本がどのように生まれ変わるか、今から楽しみです。

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山門と境内の松、散髪 その1。

山門の両脇にすっくと立つ、二本の松。

長松院の立派な顔です。

しかし、両方とも背が高すぎて素人が手入れできるような代物ではなく、かなりの期間伸び放題になっておりました。

風が吹くと枯れた松葉や松ぼっくりが大量に降り、雪が積もると枝も折れて落ちてくるため、スクールゾーンになっている長松院通りの松としては少しばかり危険。

松は本来毎年手を入れていかなければいけない樹木。

この度、シルバーさんにお願いし、バッサリ散髪することにしました。

優に山門の高さを超えており、どのように手入れするのか私も興味津々。

さすが玄人。

はしごを枝に縛り付けてスルスルっとてっぺんまで登って行って、何事もないように剪定を始められました。

見ている方が小気味いいほど。

古く枯れた葉っぱをふるい落とし、捻じ曲がった枝を払ってこんな姿に。

同じ要領で左側の松も。

ちょうど無縁塔も整備しましたので、絶妙なタイミングでの剪定です。

そしてこの姿に。

二本ともとても男前になりました。

 

作業の最中に鳥が数羽、鳴きながら飛んできました。

「あれ、こんなとこに泊まれるような木があったっけな?」

なんて雑談しているようで、なんとも微笑ましい。

 

鳥は、羽を守るため、枝が茂っている木には飛んでこない。

だから虫には都合がいいらしく、樹木も病気になりやすいのだそう。

これで松の寿命も延びました。

 

今回切った枝はこんなたくさん!

かなりの量です。

職人さんに伺ったら、二本とも樹齢はおよそ二百年だそう。

「切っちまうか!」なんて冗談で言っておりましたが、彼らは長松院を長い間見つめてきた、生きた歴史なんですね。

今後も大事にしていきたいと思います。

引き続き無縁塔裏の椿、境内の松の剪定をしていただく予定。

今週末は大寒波が予想されておりますので、それまでになんとかしたい、とは職人さんの弁。

今日も楽しみです。

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泰月坐禅会。

月例の坐禅会ですが、今月はカレンダーの都合上、第二週の土曜日になっています。

今年初めての坐禅会です。

皆さん、どうぞお気軽に御来山ください。

坐禅の内容、格好などは当HPの ”坐禅会 を参考にしてください。

お寺にお電話で聞いていただいてもいいですよ。

 

日時 1月14日 午後2時から

 

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謹賀新年。

新春を寿ぎ謹んでお慶びを申し上げます。

 

今年は雪もなく、寒さも言われていたほど厳しくない、比較的穏やかなお正月です。

 

今年は住職の晋山結制、大河では直虎など、彦根にとっても長松院にとっても大きな年になりそうです。

新春からめでたいことに、彦根新聞さんが一面トップで直政公出陣之絵図のご紹介。

春から縁起のいいことです。

今年は直政公にも頑張っていただかないと。

 

みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

長松院小住 紀洋合掌

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ゆく年、くる年。

平成28年ももうすぐ終わり。

新たな年がやって来ます。

家族と賑やかに過ごす方。

一人で静かに過ごす方。

夫婦でのんびり過ごす方。

いろんな年越しを迎えていらっしゃることと思います。

 

長松院はといえば、年末から煤払いをし、仏花を作り、山門の院門標を修復していただき、年窮歳尽の御経を挙げ、家族三人でのんびりと過ごしておるところです。

真下先生、ありがとうございました。

来年はこのようなイタズラが起きないように願いたいものです。

心無いイタズラに傷つき悲しむ人がいる、ということを知ってもらいたいですね。

お檀家さんと一緒にお花作りのお手伝い。

今年もまた真下さんに本尊さんのお花を組んでいただきました。

彦根では、お正月の花は松竹梅。

松や梅を切り、笹やウラジロ、ユズリハなど持って来てくださいました。

いつもありがとうございます。

親子で助けていただいています。

外用と本堂用で、組んだお花は40以上!

なんだか花屋さんになった気分です。

 

年内中は大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

みなさま、よいお年をお迎えください。

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山門の無縁塔、修復完成。

長松院の山門左側に、立派な無縁塔の石塔が建っているのをご存知ですか?

雑木が生い茂り、ツツジや椿、松が手入れされずに伸び放題で、見目も良くなかったため、気に留めておられた方もあまりおられないかもしれません。

 

この無縁塔は、さるお檀家さんのご先祖さまに寄付いただいたもので、荒れたままでは申し訳ないし、何よりこのままでは忍びない。

入寺以来の課題の一つでもありました。

そこで、そのご家族にご相談申し上げたところ『ご寄付させていただいたものですので、お寺のためにどうぞご使用ください』と快諾くださり、墓地整備に際して長松院を支えて来られた先人の方々の無縁となられたお骨の供養の場とすることにいたしました。

墓石や瓦、ガラス瓶などゴミだらけになっておりましたが、きちっと掘り返し、整地してから石を組み直し。

余った石は中庭にて再利用の予定です。

コンクリートの枠を入れ、石で蓋をして納骨の場所を作ります。

 

そして完成したのがこちら。

前住職がお預かりしたお骨や、墓じまいに際して開山堂の手前に預けられていたお骨をようやく納骨することができました。

前からずっと気になっていたので、年内中に納骨することができて何よりホッとしています。

石屋さん、年末の忙しい時にありがとうございました。

二日半でやっていただきました。

早速お性根入れをして、納骨の儀式。

無縁塔、という性質から家族のお参りが少ないため、うちの家族に参加してもらいお焼香いたしました。

お骨も今年は新居での年越しになります。

仏さんたちも喜んでくれているといいのですが。

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山口のブランド米。

本日、山口県で農家をされているお檀家さんがお墓まいりに来られ、その際に本尊様用のお米を持ってきてくださいました。

「徳佐片山米」というブランド米で、今では東京でコシヒカリと同等に扱われているほどの美味しいお米だそうです。

お盆の萬燈供養で皆さんにお出ししたトマトを作られている方で、減農薬の農業に務めておられます。

本尊様にお供えしてから、お下がりをいただきます。

ありがとうございます。

山口県でも美味しいお米がとれるんですね。

いただくのが楽しみです。

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ジパング倶楽部と直政公出陣之絵圖。

ご縁あって、JRの会員誌である「ジパング倶楽部」に紹介記事が掲載されました。

ジパング倶楽部とは、全国のJRがシニア会員対象に毎月発行している会員誌で、その発行部数は140万部。

 

彦根新聞さんに取り上げてもらってから、出陣之絵圖も有名になりました。

長松院の寺宝ですね。

来年の直政公役作りに役立ててもらえたらありがたいです。

菅田将暉くん来山しないかな(笑)

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臘八攝心と新聞記事。

先日行いました、釈尊成道を偲び坐禅をする「臘八攝心」に、読売新聞の記者さんが取材に来られました。

参禅車は全部で3人。

まだまだ坐禅やお寺は敷居が高いのでしょうね。

広報活動を頑張って気軽に来れるお寺を目指さなければなりません。

こちらがその取材記事です。

なんだか偉そうなことを言ったように立派に書いていただきましたが、私はただ単にのんびりとした時間を一緒に過ごしませんか? との思いで坐禅会をしているに過ぎません。

坐禅中に寝てしまったからと言って警策でひっぱたいたりしませんよ(笑)

どうぞ皆さん、お気軽に坐禅会に参加してください。

 

日時:毎月第一土曜日 午後二時より

場所:長松院正覚殿(本堂)にて

 

暖かい格好、座りやすい格好でいらしてください。

初心者歓迎。

基本からお教えします。

参加は無料。

坐禅会が終わったら、本堂や境内の掃除を一緒にしていただき、茶話会になります。

都合により内容、日時は変わります。

興味のある方、お寺までご一報ください。

 

 

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梓沢先生来山。

朝方、いつもお世話になっている北風寫眞舘さんよりお電話を頂戴しました。

井伊直虎の作者である梓沢要先生が来彦、前日に講演会を開かれて本日帰京する前に長松院に来山し直政公の灰塚に手を合わせたいとおっしゃっておられるのだがよいか?とのこと。

もちろんです、とお答えし来山していただきました。

梓沢先生は私の言葉を待つまでもなく女性を主役に据えた作品を多く手がけておられる方。

お話しさせていただいた印象は「なんと上品で物静かな方だろう」。

そしてさすがは作家先生、その歴史的な知識はなんとも膨大でしばしそのお話に傾聴。

先生には井伊直政公出陣之繪圖、位牌、灰塚と見て回っていただき、ご説明差し上げました。

 

手を合わせながら先生が「なんだか何か書けそうなインスピレーションが生まれました」とおっしゃっておられたことがとても印象的でした。

 

 

帰り際に先生直筆サイン入りの「井伊直虎 女にこそあれ次郎法師」をいただきました。

感謝です!

 

先生がこの本を書かれたのは10年前。

それから後に”直虎”の名がゲームの主人公などにも取り上げられ、一躍有名となり、果ては来年大河の主人公。

ドラマには直政公も出てこられますし、なんとも楽しみ。

来年はBig Yearとなりそうです。

今からとても楽しみです。

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お見舞い。

昨日、香川県高松市の報四恩精舎ご住職の野田大燈老師のお見舞いに行ってまいりました。

老師は私が大本山總持寺の雲衲(うんのう。修行僧を指す)時代の後堂老師をされておられた方で、何も知らない私を手取り足取りご指導くださった大恩人のお一人です。

公益財団法人「喝破道場」や社会福祉法人「四恩の里」など数多くの社会法人を立ち上げ、活躍されておられる老古仏。

今でも現役バリバリの禅僧であります。

 

先日柿の木から落下、腰と腕を骨折をされたと聞き及び、高松に飛んでまいりました。

しかし、さすがは野田老師。

ベッドから立ち上がることはまだ叶わぬものの、気力は充実。

相変わらずの迫力に終止押されっぱなしでした。

ご尊顔を拝することかでき、心より嬉しく思いました。

しかし老師。

老師の肩にはたくさんの子供たちが乗っています。

どうぞ十分にお身体に気をつけてくださいますように心よりお願い申し上げます。

 

 

新しい東司ができました。

先代住職の晋山式に合わせて作られた、本堂脇の東司(トイレ)ですが、汲み取り式ということや天井が張られておらず外と同じ状況下にあったため、長らく使用することが叶わず、放置してあったのですが、この度修理をして使用可能となりました。

扉を取り外し、玄関におられた烏枢沙摩明王(炎で不浄を浄化する東司の守り本尊)にも来ていただきました。

中も水洗となり、明るくて使いやすくなりました。

奥はキッチンになっており、お茶出しや洗い物をする際にお使いいただけます。

屋根にも隙間がなくなりました(笑)

お寺での法要にどうぞご利用ください。

 

 

追伸 現在、直政公の間(奥の間)より直接本堂に出れるように改装中。

乞うご期待!

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彦根プレミアム体験と直政公出陣之絵図。

先日、地元の新聞社である”しが彦根新聞”の記者さんが、長松院に来られました。

彦根市と商工会議所と近江ツーリズムボードが三位一体となって10月23日から12月25日まで行われる「彦根プレミアム体験」というキャンペーンの坐禅会場の一つに長松院が選ばれましたが、そのイメージフォトの撮影が行われたことに対する取材でした。

茶の湯や日本庭園など、古き良き文化が根付くこの彦根の地ですが、この度”禅”に着目し、彦根井伊家の菩提寺である清凉寺さま、龍潭寺さまとともに、数ある禅寺の中からこの長松院が選ばれたことは光栄の至りです。

本堂での撮影会はさながら坐禅会のようで、説明しながら私も一緒になって坐り、とても気持ちのよい時間を過ごしました。

撮影会も終了し、記者さんとお話しする時間が持てたのですが、その記者さんは長松院に来られたのが初めてであったらしく、拝観をしている最中に急に立ち止まり、ある掛け軸に目を奪われていました。

それが「直政公出陣之絵図」です。

記者さんはとてもこの掛け軸が気になったらしく、写真を撮り、記事にしてもいいかと尋ねて来られました。

二つ返事で快諾し、この掛け軸の由緒を説明したのですが、それについて大きく一面で取り上げてくださったのがこちらの号です。

私まで写り込んでしまい、なんだか気恥ずかしいようですが、お寺のことを知っていただくとても良い機会であったと喜んでおります。

取り上げてくださったしが彦根新聞さま、ありがとうございました。

 

これからも少しずつ、長松院のことを知ってもらえるように精進します。

報恩作務とコンサート。

去る10月9日、お檀家さんにお集まりいただき報恩作務としてお寺のお掃除をしていただきました。

去年より始めたこの作務ですが、今年もたくさん集まってくださいました。

市内の方々だけでなく遠くは神戸、大阪よりのご参加です。

お疲れ様でございました。

皆さんテキパキと動いてくださりとても助かります。

本堂の畳も窓もピカピカ。

 

中にはこんなところまで片付けてくださる方も。

こちらは今トイレの改装している場所の裏になるのですが、雑木の大きな根が残っておりそれを掘り起こし中。

改装が終わったらここを坪庭にしたいと思っています。

お庭の落ち葉も綺麗に拾ってくださりました。

住職の普段の手抜きを見られているようで汗顔の至りです。。。

 

作務の後は住職手作りの芋煮とくりごはんでお接待。

美味しかったらいいのですが。

 

そして食事の後は彦根出身のアーティスト「平山ナミ」さんのお帰りコンサートでした。

 

 

住職のご挨拶をさせていただき、それからナミさんの登場です。

 

 

100名ほどが本堂に集まり、会場は熱気に包まれました。

あっという間の二時間ライブ。

素敵な時間をたくさんの人と共有できたこと、そしてその場所が長松院本堂であった仏縁を喜んでおります。

またいろんなイベントを行っていきたいと思っております。

皆さんどうぞいらしてください。

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執着心、愛着心。

確か、良寛和尚さんの話だったと思います。

 

昔々、ある村に若い娘がおりました。

娘には想い合った若人がおり、やがてその腹に子供が授かりました。

しかし二人はまだ結婚もしていないどころか親に好きな人がいることすら話しておりません。

しかし時は流れ、娘のお腹は日に日に大きくなっていきます。

そして娘はとうとう一人の赤ちゃんを産みました。

当然親は怒ります。

父親なんかはもうカンカン。

相手の男は一体誰だ!!と詰め寄ります。

相手の名前を打ち明けられない娘は、あろうことか「お寺の住職です」と答えました。

怒り狂った父親はお寺へ殴り込みます。

「お前さんはたいした偉い坊さんと思っていたが、なんてことをしてくれた!!しかし坊さん相手では結婚もさせられない。せめてこの子を引き取ってお前さんが育てるが良かろう」

そう言って父親は子供をお寺においていきました。

すると和尚さんは「はい、はい」と笑いながらその子のお世話をしたそうです。

 

何ヶ月かして、子供が恋しい娘は泣きながら娘は父親に本当のことを打ち明けました。

とんでもない勘違いをしていた父親は慌ててお寺に謝りに行きました。

すると和尚さんは「はい、はい」といいながらその子供を娘のもとに返したそうです。

執着しない、頓着しない、という仏法の智慧をサラッと表現したいいお話です。

 

情がうつる、ということばがありますね。

一緒にいる間に、愛情が生まれる、ということでしょう。

うちに避難してきていた二匹の仔猫。

本日無事、どちらも里親さんのもとに旅立って行きました。

来た当時は手のひらに載るほどの二匹の温かい命。

育て方も知らず、冷たい牛乳をあげてしまいお医者さんに怒られたこと。

自分では飲めないミルクを、注射器で口に吸わせた想い出。

排泄を促すため、ティッシュをぬらしておしっこをさせてあげたこと。

寝ていると顔のそばに来てぺろぺろなめるトラと黒。

わかってはいたのに、とても寂しいです。

 

これは執着か、それとも愛着か。

良寛さまのようには、なかなか参りません。

たしか猫は井戸端会議をするとか。

うちの庭に、井戸があるよ。

会議の会場に使ってくれないかな。

元気でな、トラと黒。

 

 

 

追記

 

読者の方より、良寛さんではなく白隠禅師ではないかとのご指摘がございました。

ありがとうございます。

訂正させていただきます。

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アメリカからの参禅者。

先日、アメリカから一人の参禅者が当院の門を叩きました。

彼の名はイアン大志禅兄。

私たちがアメリカのサンガである「禅ピースメーカーズ」でお世話になった人です。

今はカリフォルニア州サクラメントに在住で、鍼灸師の資格を持っており、大学で准教授をされているインテリです。

今回は横浜で学会があり、そのついでの来彦でした。

ニューヨークの圓鏡老師のもとで二十年近く禅の研鑽を積まれているベテランです。

十数年ぶりにあいましたので、懐かしさもひとしお。

毎晩遅くまで語り合いました。

日本での禅宗のあり方、アメリカ禅の行く末。

お互いの暮らしとこれからの展望。

あっという間の三日間でした。

 

昨日は一緒に永平寺にお邪魔致しました。

横浜での学会でしたので、總持寺にはすでに参拝済み。

両本山に御拜登です。

永平寺にはアメリカからの修行僧がおられて、英語での拜観でした。

ありがとうございました。

毎朝、一緒に暁天坐禅をして、それから息子と三人で朝のお勤め。

とても素敵な三日間でした。

大志師の来山に感謝感謝です。

とてもいい記念になりました。

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直政公の灰塚。

長松院は、開創当時の寺名を「祥壽院」といいました。

これは初代彦根藩主井伊直政公のご遺体を火化した跡地に建てた灰塚がこの寺の発祥であるため、直政公の御戒名「祥壽院殿清涼泰安大居士」からその文字を頂いたのが始まりだからです。

のちに殿様の名前を頂いていては恐れ多い、との理由から長松院と改名するのですが、この故事の由来どおり墓地内に立派な灰塚があります。

現在の灰塚は明治の直政公三百回忌の際に整備されたもので、塚の下には直政公が身につけておられた刀や甲冑、兜などが一緒に埋葬されているといいます。

この度この灰塚に、チェーンポールを建てました。

いつもお寺整備にご協力くださる御檀家さんの手によるものです。

ポールもチェーンもその御檀家さんが持参してくださり、私はいつものお手伝い。

真下さん、どうもありがとうございました。

なんだか名旧跡の雰囲気が醸し出されていませんか?

下から見上げてニンマリとしています。

次はこの灰塚の由緒書きを考えています。

もちろん手作りです。

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仔猫いりませんか?

「みゃーみゃーみゃー」

お彼岸準備のための掃除をしていると、聞きなれない声。

また野良猫かな?

しかし尋常ではない鳴き声、しかも仔猫の声ではないか。

「たすけてくれー」

そんな声に聞こえた私は急いで駐車場に出てみました。

すると。。。

やはりそこには仔猫が一匹、震えておりました。

そして道の反対側にもう一匹。

二匹とも親猫の育児放棄にあったのでしょうか。

ふるふると震えています。

見てしまった以上、ほっておくこともできませんが、仔猫なんか飼った経験がありません。

二匹とも確保して段ボールの中へいれ、牛乳とミルクを与えガレージへ。

そしてその夜病院へ連れて行きました。

二匹とも健康で、まずは一安心。

ノミ取りをしてもらい、ミルクを分けてもらいました。

牛乳はお腹を壊すからNGだそう。

まだ生後二週間くらいだそうです。

18日に保護しましたのでもうかれこれ3週間。

 

こちらは真っ黒なほう。

夜は姿が見えません(笑)

なつっこい男の子。

こちらは茶トラ。

愛嬌のある可愛い顔をしています。

こちらも男の子。

兄弟とても仲良しでいつも一緒に寝ています。

最近は少しずつ機敏になってきています。

おしっこもうんちも上手にトイレでできるようになりました。

どなたか里親になってくれる方ありませんか?

ご連絡ください。

 

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山門の惨事。

「とと!事件発生!!すぐ山門に来て!」

息子の呼ぶ声に山門に行ってみると、悲しそうな家内の顔。

「これ見て」

指差す方向は山門の看板。

昨年新しく真下先生に書いていただいた看板に、自転車の鍵のようなもので傷が無数に付けられていました。

さらに門扉には大きく下手くそな字で”死ね”の文字。

写真をアップしようとも思いましたが、悲しくて写真が撮れません。

 

酔っ払いがやったことでしょうか?

 

腹立たしいというよりも、悲しくなってしまいました。

こんなことをする人がいるということに加え、お寺の門や看板にこんな罰当たりなことをしても平気な時代になったこと、またそれをさせてしまった私の管理不足。

このようなことは二度としてほしくありません。

しかしこんなこともあるのですね。

親子三人、無言のまま山門を見つめておりました。

 

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秋季彼岸会と台風。

9月20日、長松院秋季大施食会を厳修いたしました。

今年は台風が直撃という災難に見舞われ、お参りの方も少ないだろうな、と思っておりましたが、それでもお参りに来られた方があってありがたいことでございました。

御随喜いただける御寺院さんも2ヶ寺増え、私を入れて6名でのご供養です。

供養の申し込みも70軒をこえ、順調にお寺は前に進んでおります。

少しずつ変わっていく長松院です。

みんなでお護りして参りましょう。

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お寺でコンサート。

10月9日(日)午後2時半より、長松院本堂でコンサートを開きます。

シンガーは彦根市出身で大阪在住の平山ナミさん。

現在は大阪を中心に活躍している歌手です。

 主催は「彦根の音楽家を支援する会」

この会の目的は「彦根出身、あるいは彦根にゆかりのある音楽家や彦根地域を中心に活動する若手音楽家を支援するため」結成された団体です。

長松院も微力ながら、彦根出身アーティストのバックアップをお手伝い。

彦根の文化環境向上の一助となれば幸いです。

報恩作務が終わってお時間のある方はどうぞ一緒に参加して行ってください。

爽やかな歌声に癒されていきませんか。

平山さんのプロフィールなどはHP右上の「長松院のイベント」に記載しています。

 

詳しくは 彦根文化デザインフォーラム までお問い合わせください。

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報恩作務のご案内。

昨年よりお願いしております、お寺のお掃除の報恩作務ですが、10月9日(日)9時から予定しております。

松風之聲で8日(土)とご案内いたしておりますが、ミスプリントでした。

お詫びして訂正いたします。

ご本尊様や仏様がたをまじかに見る機会でもあります。

どうぞみなさまお手すきの方はお手伝いくださいますようお願い申しあげます。

 

今年も作務が終わった後、山形の郷土料理”芋煮”を振舞います。

たくさんのご参加お待ちしています。

開山堂の額上がる。

以前開山堂の入り口に、ボロボロの額が飾られていました。

あまりにみっともないその額を、お檀家さんで書家でもある真下先生はずっと気にかけておられて、昨年「私にこの額を修復させてくれないか」と申し出てくださいました。

しかしこの額、真ん中から破れて書いてある字もはっきりとしないような悲惨な状態。

壁から外すだけで表面がポロポロと剥がれてくる始末でした。

そんな状態に先生も「駄目元でやってみます」とのことでしたが、長い時間をかけて修復し立派な木製の額に再生させてお持ちくださいました。

 

真下先生の作として、本堂玄関の”喫茶去”、山門の”長松禅院”に続いて三つ目の奉納。

いつも気にかけてくださり感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。

揮毫された文字は大般若理趣分第九にある供養真浄器田の章より”真浄器田”。

時は文政年間、世田谷は豪徳寺の東際覚城。

器とは応量器(僧侶の使う食器)つまり僧侶を指し、田は善根を植えるための田、つまり修行道場(寺院)を指すと私は解釈いたします。

(もし解釈が違っていたらどうぞご指導ください)

真に浄い僧侶と寺院であるために、自らを励ます気持ちで掲げさせていただきます。

来山された時にはどうぞ見て行ってください。

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秋季彼岸会供養のご案内。

例年よりも台風の被害の多い九月。

みなさまのところは被害などございませんか?

今回の台風で被害を受けた方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

長松院は松の落ち葉が散乱している以外はおかげさまで被害らしい被害もございません。

 

今年も例年通り、秋季彼岸供養を九月二十日午後一時より執り行います。

少し涼しくなって、お墓まいりもしやすくなってきています。

長松院まで足を伸ばして、一緒に先祖供養いたしましょう。

お待ちしています。

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第二回 長松院萬燈供養会。

今年で二回目を迎える長松院夏の風物詩、萬燈供養会が送り盆の八月十五日、厳かに執り行われました。

八月に入り、まともに雨も降っていなかったため、天気の心配など全くしていなかったのですが、前日の予報ではまさかの雨。

しかし、お昼過ぎから降っていた雨も三時には止み、適度なお湿りと心地よい風に恵まれ、大成功のうちに幕を閉じました。

 

 

午後六時半より法要を始め、七時点灯。

みなさん、ご自分のご先祖様の灯篭を探し、火を灯し、思い思いに写真を撮ったり談笑したりしながら、大切なご先祖様を見送っておられました。

 

点灯後はカレーでご接待。

参加された人数も六〇人を超え、うれしい悲鳴でてんてこ舞い。

ご飯も完食していただき、とても嬉しかったです。

付け合せの、山口県でトマト農家をされているお檀家さんより送っていただいたミニトマトも甘くてジューシーと大好評。

 

 

食後は子供たちによるかき氷、そしてみんなで花火。

童心にかえった夜でした。

松のライトアップもなかなか好評でした。

直政公の灰塚には来年大河の直虎公はじめ、長松院にお位牌のある井伊家当主、御家来衆の灯篭もあげました。

 

スタッフが私と家内と息子という限られた中での萬燈供養会ですので、落ち度も多々あったかと思いますが、皆様に喜んでいただけたなら幸いです。

 

ご参加いただいた皆様方、誠にありがとうございました。

来年もお待ち申し上げております。

 

追伸  お写真を撮られた方、もしよろしければお分けいただけませんでしょうか? 法要の様子など写真ありましたらお寺の資料として保存しておきたく思います。ご協力していただける方、どうぞ宜しくお願い致します。

 

合掌

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松風之聲第4号発刊。

お寺の新聞「松風之聲」第4号を発刊いたしました。

ウェブでもご覧いただけます。

お読みいただければ幸いです。

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長松院萬燈供養会。

蝉の声も朝早くから聞こえ出し、日中の暑さも例年通りとなってまいりました。

いよいよ7月も終わり。

明日から8月です。

お盆の季節ですね。

お坊さんになり、盆休みが忙しい時期に変わってはや10数年。

この時期になると、夏休みに田舎で過ごした思い出が甘酸っぱくよみがってまいります。

皆さんは盆休みに実家に帰られますか?

それとも家族で旅行ですか?

民族大移動のこの時期、どうぞ事故と熱中症にはお気をつけいただき、楽しいお休みを過ごしていただきたいと思います。

 

長松院では、昨年より始めました「萬燈供養会」の準備に追われています。

お盆の棚経や近隣御寺院さんのお手伝いなどで忙しくしておる中での作業にてんてこ舞いしております。

 

上の写真は昨年の模様ですが、今年も晴天に恵まれますよう祈りながらの準備作業です。

ご希望が多く、ありがたいことです。

すべて手作りの灯篭なので、数に限りがあり、残りもあと20基を残すのみとなりました。

ご希望の方は早めにお申し込みくださいますようお願い申しあげます。

 

また、近隣の方は檀家云々に関わらず、夕涼みがてらおいでください。

6時半より送り盆のお経をあげて、それぞれ寄進していただいた方に自ら火を灯していただきます。

新しい彦根のイベントになっていくように頑張っていきますので、どうぞ覗いていってください。

カレーやかき氷などの接待もありますよ。

 

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百花繚乱。

今年の夏はアサガオ、ひまわり、ハスにスイレン、少し時期は早いけどコスモスなどがそれぞれに自分の出番を待っています。

少し気の早いアサガオがちらほら咲き始めました。

 

 

昨年は数本しか咲かなかったハス、一つだけしか咲かなかったスイレンも、今年はすべての

鉢に花がつきました。

 

 

暑かったり寒かったりと、気候の安定しない昨今です。

花たちにとってもあまりいい条件ではないはずなのですが。。。

植物は与えられた環境に文句も言わず、自分たちができることを黙々としています。

葉を茂らせ根を伸ばし、花を咲かせ実を結ぶ。

誰かに見てもらうためでなく、誰かに褒められるためでなく。

 

私も花たちの無言の教えに学び、与えられた環境でできる限りのベストを尽くす、そんな生き方をしたいです。

七夕飾り。

今朝、お檀家さんが立派な笹を持ってきてくださいました。

四方竹、という種類だそうで、四角い竹です。

さっそく山門に飾り付けをしました。

道行く人にも願い事を書いてもらえるように、短冊も作りました。

たくさん書いてほしいものです。

ちなみに住職の願いはといえば。。。

 

しばらくして見に行ったら、短冊が増えていました!

「楽しい夏休みになりますように」

「家族が幸せで過ごせますように」

「仕事がうまくいきますように」

「ニコニコ笑顔が絶えませんように」

なかには「ハワイに行きたい」というのもありました。

なんだかほっこりしますね。

 

 

もう一つは「マリオオリンピックのゲームがほしい」

クリスマスツリーじゃないっつーの(笑)と見てみたら、息子の名前が書いてありました…。


たなばたさま

 

作詞/権藤はなよ 補作詞/林柳波 作曲/下総皖一

 

ささの葉 さらさら
軒端に ゆれる
お星さま きらきら
金 銀 砂子


五色の 短冊
わたしが 書いた
お星さま きらきら
空から 見てる

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謎解き おんな城主直虎。

7月の2日と3日、両日に渡ってNPO 法人ひこね文化デザインフォーラム(以下CDF)主催による第22回歴史手習塾「謎解き おんな城主直虎」が開催されました。

場所は長松院正覚殿、講師は小和田哲男静岡大学名誉教授。

小和田先生は戦国時代の大家で、NHK大河ドラマでは歴史考証を担当されています。

実際にお会いした小和田先生は、優しい語り口調のおっとりされた方で、まるでお公家さんのようだなあ、との印象が強かったです。

ファンが多くおられ、遠くから講演に駆けつけた方が相当数おられたというのもうなずけます。

定員100名であったのに応募が殺到し、結局120名を超える盛況ぶりでした。

先生のお話は、南北朝における井伊家の立ち位置から始まり、なぜ直政公は佐和山城を拝領し得ることができたのか、と締めくくられました。

とても貴重なお話を、本尊さんと直政公の位牌の前で聞く仏縁に恵まれたことを心より感謝いたしました。

講演が終わった後、先生の希望で直政公火化之灰塚へ一緒に参りました。

そこで先生に長松院に伝わる直政公のお話をさせていただくことができました。

有名な歴史の先生に歴史の話をするなんて。。。釈迦に説法ですが。

ありがたい機会でした。

また次もこのような仏縁に恵まれるといいな、と思います。

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あじさいの挿し木。

この時期に元気に咲き誇る、あじさい。

昨年植えた紅白のあじさいと、昔からあるガクアジサイが大輪の花を咲かせています。

 

あじさいって、結構たくさんの種類があるんですね。

ガクアジサイやホンアジサイだけじゃなかく、なんと100種類以上もあり(!)さらに年々その種類は増えているのだとか。

日本人はアジサイが好きなんですね。

 

手間のいらないアジサイをもっと増やそうと、挿し木を始めました。

ペットボトルを半分に切って、ポットの代わりに。

来年が楽しみです。

 

ん?

よく見てみると、挿し木の葉っぱに。。。

カタツムリのあかちゃんが!

こうしてみると、梅雨も捨てたもんじゃありませんね。

まあ、かわいい。

 

 

おまけ。

 

山門のうらに花壇を作り、百合の花やネギ、アイビーなどを育てています。

すると。。。

百合のふりして雑草がムクムク(笑)

面白いのでそのまま大きくしています。

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あじさいのおまじない。

大阪にいた頃、あるお檀家さんにあじさいのおまじないについて教えてもらいました。

半紙に家族の生年月日と名前を書き、6月の6のつく日にあじさい一輪をくるんでトイレに吊るすと、下の病気にならない、というもの。

広く関西に広まっているようで、ここ彦根でもやり方は違えどあじさいのおまじないを耳にしました。

庭のあじさいもきれいに咲いたので、家族の分を家のトイレに、檀家一堂で外のトイレにそれぞれ飾りました。

紅白の水引をつけたり、奉書で花をまいたりしたりと地方色はそれぞれあるようですが、これはあくまで長松院流。

トイレに吊り下げるとなかなかオシャレです。

少なくとも花がきれいなうちはいいですね。

あじさいには紫色が多いですが、この紫色にリラックスさせるヒーリング効果があり、さらには女性ホルモンの分泌を促し、体の内面の美しさを呼び起こすパワーもあるのだとか。

毒性も強いと言われるあじさいですが、魔除けとしてそのご利益にあずかりたいものです。

皆さんの地元にはこんなおまじない、ありますか?

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あめふりくまのこ

 

ジメジメして気分の滅入ってしまう、梅雨。洗濯物は乾かないし、車の運転は危ないし、着物の裾は汚れるし。

うちの中でも「梅雨は嫌だね」が挨拶のようになってしまいます。

 

そんなある日、うちの奥さんがママ友にメールで「雨降り嫌だね」と送ったところ「この歌を歌ったら雨も嫌じゃなくなるよ」と、あめふりくまのこの歌詞を書いて送ってくれました。

子供がまだ小さい頃に歌ったその歌を口ずさみながら、なんだかほっこりした気持ちでその日を過ごしました。

 

 

降らねば困る人もある。

照らねば伸びぬ稲もある。

頭ではわかっているものの、その日の気分に一喜一憂してしまいがちな私ですが、お堅い説法ではない歌のプレゼントに心から「私もこんな風に人をほんわかさせたいものだなぁ」と思います。

 

 

 

 長いあめのあとから、暑い日が続きます。

それならば、この秋はおいしいお米が食べれるかな。

熱中症に気をつけて一緒に元気に夏を過ごしましょう。

 

 

 

 

あめふりくまのこ

 

          つるみまさお

 

 

 

おやまに あめが ふりました
あとから あとから ふってきて
ちょろちょろ おがわが できました

いたずら くまのこ かけてきて
そうっと のぞいて みてました
さかなが いるかと みてました

なんにも いないと くまのこは
おみずを ひとくち のみました
おててで すくって のみました

それでも どこかに いるようで
もいちど のぞいて みてました
さかなを まちまち みてました

なかなか やまない あめでした
かさでも かぶって いましょうと
あたまに はっぱを のせました

 

 

 

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第三回長松院坐禅会。

さる6月4日、坐禅会を開きました。

今回はいつも参禅くださるご夫婦が都合悪かったため、私を含めて3人での坐禅会となりました。

人数は少なくても、心静かに座ることができ、あっという間の一炷でした。

いつもならば坐禅終わって掃除、茶話会、の流れだったのですが、今回は参禅者のための供養を一座もうけ、一緒に般若心経をおあげしました。

 

7月は、彦根文化デザインフォーラム主催による「謎解き おんな城主直虎」(講師 小和田哲男 静岡大学名誉教授)開催のため、8月は盂蘭盆会供養のためお休みいたします。

9月にまたみなさんで座りましょう。

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長松院印の梅シロップ。

中庭の梅の木に実が鈴なりになりました。

昨年も一昨年も、ずっと毎年なっていたのでしょう。

お世話など何もしていないのに、全く頭が下がります。

 

せっかくの自然の恵み。

檀家さんの指導に基づき、梅シロップを漬けてみることにしました。

もいで、すぐに水に漬けて8時間。

アク取りなのかな、と想像しています。

8時間後、水を切ってヘタ取り。

それをビニール袋に入れて冷凍庫へ。

凍らせることで細胞を破壊し、漬かりやすくなるのだと思います。

梅が凍ったら、容器に入れ氷砂糖と交互に入れ、あとは待つだけ。五日もするとこのような状態に。

もう少しで完成すると思います。

お寺にいらした方に、炭酸水で割った梅サワー(アルコールフリー)をご馳走します。

期間限定、売切れ御免の期間限定商品です(笑)

長松院印の梅サワー。

どうぞ来山してご賞味ください。

霊験灼か、かもしれませんよ。

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新しい仲間。

お盆に向けて葉っぱがだいぶ立ってきたハスたちですが、この時期の悩みといえばボウフラ。

聞くところによるとボウフラはペットボトルのキャップ一杯あれば発生するとか。

ハスの鉢なんかパラダイス。

 

そこで、ホームセンターに行って新しい仲間をヘッドハンティングしてきました。

4鉢ありますので、3匹ずつ計12匹。

メダカがボウフラを食べる勢いは、えげつないほど。

一時的には40度の水温でも生きていられるというメダカさん。

今年は蚊の少ない夏になるよう、頑張ってもらいたいものです。

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長松院のグリーンルーム。

だいぶ暖かくなってきましたね。

天然物はまだまだ咲きませんが、露地物はもう満開の紫陽花。

 

綺麗な花がついてますね。

朝顔も双葉から本葉に変わり、植え替え完了。

昔駐輪場であったところは、長松院のグリーンルームと化しています。

 

植物たちの息づかいを通して、四季を感じていけるお寺にしていきたいと思います。

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總持寺、送行。

私事ではございますが、我が師匠であります、坪川民主老師が大本山總持寺での5年に及ぶ掛塔(かた。修行のこと)を終え、送行(お山を下りること)いたしました。

もちろん、修行といっても小僧の修行はとうの昔に終えられて、役寮(修行僧を教育する立場の僧侶)としてのお勤めです。

本山が大好きで、僧侶になってからの人生の大半を本山で過ごして来られました。

しかし、厳しい本山での修行によって膝を痛めてしまい、送行の運びとなりました。

本人も残念がっておりましたが、これも致し方のないこと。

私もお出迎えに鶴見の大本山まで行ってまいりました。お見送りの皆様の多いこと、多いこと。修行僧ばかりでなく、典座寮(台所)パート、知客寮(受付)パート、はては鶴見の町の人までお見送り。花束の数、10はくだらなかったでしょう。この御仁、どれだけ人気あんねん。。。と我が師匠ながら、なかば呆れ顔の私でした。

香積台(受付)にてご挨拶ののち、山門まで歩きました。

そして山門前では恒例の胴上げ。

私の時もしていただいたなあ、と思い出しながら拍手で見送りました。

 

お師匠さま、お疲れ様でございました。

膝を養生なされ、今後ともどうぞよろしゅうお願いいたします。

まずは御自坊でごゆるりとなされませ。

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長松院坐禅会。

先日、第二回目となった坐禅会を開きました。

参禅者は五名。

いつも参加いただいておりますM家の皆さま四名と、ご近所の方一名。

お疲れ様でございました。

 

M家からは、坐禅だけでなく写経をしたい、とのたっての希望もあり、一名は写経をしていただいております。

写経していただいたものは本尊さんにお供えし、お盆のお焚き上げの際にいっしょにご供養いたします。

 

 

一炷坐ったのちに、全員で本堂のお掃除。

二回目になりますので、皆さんの方から「方丈さん、次はお掃除だね?」「バケツどこにある?」などと動いていただきました。

ありがたいことでございます。

堂内もピカピカになり、本尊さんも無精な住職もほっこり笑顔で喜んでおります。

掃除が終わったら茶話会。

前回、参禅者の方から「簡単な仏教の歴史が知りたい」ともお声がありましたので、資料(というほど立派なものではありませんが)を作ってお話しさせていただきました。

茶話会では「もう少し人数を増やしたいね」というお声も上がりまして、私のテンションも俄然上がりました。

皆さん気のおけない方々ばかりですので、お話しも一方通行ではなく盛り上がり、とても有意義な時間でした。

この坐禅会を一番楽しみにしているのは、どうやら住職のようです(笑)

 

次回は六月四日午後二時より行います。

興味ある方、ご一緒に坐ってみませんか?

 

 

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僧侶の務めとは。お寺の役割とは。

未だ答えが出ず、模索しながら書いております。

乱文お許しください。

 

先日、あるお檀家さんからお電話をいただいた。

妹がガンで余命いくばくもない。

先日よりホスピスに入ったのだが、あと数日だと宣告された。

亡くなったらお葬儀をお願いしたい、という旨であった。

まだお若かった妹さんのことを思い返し、了解しましたとのお返事をして受話器を置いた。

 

そして暫く考えた。

坊さんの務め、お寺の役割とは一体なんなのか。

「いま亡くなりました。枕経おねがいします」とあれば、すぐさま参上してお経一巻お挙げもするが、この度はまだ亡くなっていない。

生前にお会いし、お話を聞き、お声をおかけし、手を握り…。

いや、何もできないかもしれない。

きっと何もできないであろう。

しかし何もできないからといって、何もしなくていいのだろうか?

自問し、煩悶した。

 

そして決意した。

 

電話してみよう。

何ができるかはそれから考えよう。

 

ご家族に電話すると、忙しい最中の様子であった。

「長松院でございます。もし事情が許すなら、いまのうちに葦毛とさんにお会いしてお話をさせていただきたいのですが」

すると家族の方は「今は痛みに耐え切れず、お薬で眠っております。それは難しいかもしれません」と答えられた。

私はお詫びを申し上げて電話を切った。

 

無力感に苛まれた。

僧侶は医者ではない。

病気を治すことはできない。

しかし傷付いた人、悩んでいる人、苦しんでいる人を癒すことはできる。

妹さんもガンがわかって死期が判明した時、きっと苦しまれたはずだ。

けれどその時に話を聞きたかったのは、僧侶である私ではなかった。

これは私の常日頃の怠慢が招いた結果なのではないか?

口では「なんでもご相談ください」などといっているものの、その心は檀家さんには通じていなかったのだ。

頭を殴られたようなショックを受けた。

葬式仏教を批判する資格など私にはない。

私は一体何をしているのだろう??

 

数日して、妹さんの死を伝える電話があった。

いつも通り葬儀を済ませ、ご遺族となったご姉妹に向き合った。

 

その際に、ご家族からこう云われた。

「お電話で、こちらに来てお話したい、といっていただいた時、本当に嬉しゅうございました。痛みに耐えかね、強いお薬で眠っておりましたのでお断りいたしましたが、お気持ちありがたく頂戴いたしました」

 

その一言に、私は救われた。

心が軽くなったようであった。

 

私はご家族にこう約束した。

「今後は、生きている間に住職と話がしたい、最後に『大丈夫だよ、怖くないよ』といって送ってもらいたい、と思っていただけるような僧侶を目指して参ります。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします」と。

 

まだ生きているものが、死に行くものに対してかけられる言葉とは何だろう?

今際の際に僧侶に欲することとは何なのだろう?

そもそもこの問い自体が不遜で不敬なものなのだろうか?

死の淵に瀕した方に何かしてさし上げれることなど本当にあるのだろうか?

それとも私の単なる思い上がりか?

 

これは私が生涯をかけて解かなければいけない”公案”である。

 

妹さんのご冥福をお祈りしつつ、今後の精進をお誓い申し上げます。

どうぞ安らかにお眠りください。    合掌

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震災について思いを馳せる。

また震災がありました。

いつもながら心が痛みます。

被災された方々に心よりのお見舞いと亡くなった方へお悔やみを申し上げます。

 

災害が起こると、義援活動が始まります。

募金、復興ボランティア、救援物資の送付etc。

偽善だな、と思いながら募金したりすることありませんか?

でも、しない善より、する偽善のほうが、ずっとましなのではないか。

私は常にそう思いながら寄付させていただきます。

 

必要なものを必要なだけ。

できることをできるだけ。

何も出来なければ、心を寄せる。

 

人の為と書いて偽善。

確かにそうかもしれないけれど、だれかの為にでなく自分の為に行動をおこす。

自と他の区別をせず、自分がして頂いたらうれしいことをしてあげる。

人が共に養い合うことが、供養。

亡くなった人にだけするのがご供養ではありません。

偽善と思わず供養と思う。

なにかできることをみんなでしましょう。

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日本の介護もすてたもんじゃない。

先ほど、アメリカの友人からFacebookにて連絡があった。

彼は世界的に有名なクラウン(日本ではピエロの名で知られるが、正確に言うと多少違う。興味のある方は一度お調べください)で、日本でも公園やワークショップを何度も行っているほどの親日家だ。

彼曰く「母親が高齢になってきて、椅子に座りっきりのことも多いから、運動をさせてあげたい。以前日本の老人介護施設に慰問に行った際テレビで流されていた椅子に座ったままでできる体操のビデオを見せたい。自身でググってみたが英語ではなかなか出てこない。ちょっと調べてリンクを送ってくれないか」というもの。

そんなことならおちゃのこさいさい。

チョチョっと調べてリンクを送ったのだが、しかし出るわ出るわ。

ラジオ体操のようなもの。

認知症防止のための指の運動。

立てなくならないように予防の足運動。

なかには有料のものもあったが、たくさん出回っている。

 

アメリカにはこういった類のものはないのかな??

改めて日本のお年寄りに対する気持ちの深さ、暖かさのようなものを感じた。

介護問題、しきりに取りざたされていますが、やはり日本はあったかい国ですよ。

 

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第一回長松院坐禅会。

本日午後2時より、長松院正覚殿において坐禅会を行わせていただきました。

なかなか人が集まるのは難しいだろうな、ひょっとしたら一人も見えなかったらどうしよう。まあ、一人ででも座ろう、などと考えておりましたが、五人の方の参加がありました。

ありがたいことです。

初めての方ばかりでしたので、イントロダクションをし、一炷(線香一本が燃え尽きるくらいの時間)坐ってからみんなで浄巾を持って本堂の拭き掃除をし、そののち茶話会に。

坐禅とは別に、写経をしたい、とおっしゃられた方があったので、その方には写経をしていただきました。

あまりお構いできずに大変申し訳ありませんでした。

茶話会では坐禅の効用や坐っている間の心構えなど皆さん真摯に質問されており、私の方が感心させられっぱなしでした。

またうち一人は飛び込みの方で、初めてなんですがいいですか、と入ってこられ、とても嬉しかったです。

これまで何度も経験してきた坐禅ですが、今日ほど気持ち良く、楽しく、心静かに坐れたことはありませんでした。

まさに大衆の威神力。

参禅者の方々のおかげで、とても良い時間を過ごさせていただきました。

どうもありがとうございました。

 

来月は5月7日2時より、長松院正覚殿で行います。

興味のある方はどうぞいらしてください。

一緒に坐って、お話ししましょう。

心よりお待ちしております。

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新たなる挑戦。

山と積まれていた開山堂下の一階部分、先日綺麗にしたのですが、今度は積み上げてある墓石の撤去作業に取り掛かりました。

 

念のためお性根は二度ほど抜きました。

あとはコツコツと半分にして、その半分にして、その半分にして。

すでに20基ほどは行きました。

それを「おりゃ!」と運んで、石垣を作っています。

土の部分にも四つほど墓石が埋めてありました。

上一段の白い石が積み上げたものです。

おかげで方と腰がバキバキですが、我ながらよく積み上げたものだ、と思います。

あとは土をならしてお花でも植えましょう。

まずは手始めに曼珠沙華を株分けして植えました。

日当たりがイマイチなので、野草のようなものを中心に花壇を作ります。

心なしか、お墓たちも嬉しそう。

長年放っておかれましたものね。

少しづつ片付けます。

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ドラえもん地蔵に献花。

「ドラえもん地蔵のお花変えた?」

昨日嫁さんから云われました。
「いや、お彼岸のままだよ。なんで?」
確認に行くとなんと!
お地蔵さんとドラえもん地蔵に新しくお花が上がっていました。
なんと優しい方のあることか…。
ご縁を自分でお造りになられたのですね。
素敵なことだなあ、と感動いたしました。
きっと喜んでおられます。
お地蔵さんたちになりかわりまして、お礼を申し上げます。
どうもありがとうございました。
良いご縁が生まれますように。

 

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ドラえもん地蔵の謎。

今日、知らない人がいきなりお寺にこられました。

「こんにちは! すいません、あそこにあるのってドラえもんですよね???」

 

そう、長松院にはドラえもん地蔵が鎮座ましましています。

その方は、中年の男性でした。

よほどドラえもんが気になったのでしょう。

矢も盾もたまらず聞きに来られたのでしょうね。

少し恥ずかしそうに、でも真面目な顔で聞いてこられました。

私 「はい、あれはドラえもん地蔵といいます」

男性「なんでドラえもんが??」

私 「隣にお地蔵さんがいますよね。お地蔵さんは生きとし生けるもの、衆生一切を救ってからじゃないと自分は涅槃寂静しない、とお誓いされて修行されている菩薩です。しかしそのお地蔵さんにも唯一救えない衆生があります。それは『今世で縁のなかったもの』なんだそうです。一度、たった一度でいい、生前にお地蔵さんに手を合わしていれば、それを仏縁と為し救ってくださるのだそうです。」

男性「ほうほう。そうですか」

私 「はい。でも、小さい子にそんなことを言ってもピンとは来ません。しかしドラえもんには小さい子がみんな反応してくれるんです。アタマを撫でに、そして自然とお地蔵さんに手を合わす。仏縁ができるわけです。小さい子を連れてきたお父さんお母さんもおじいちゃんおばあちゃんもおっちゃんもおばちゃんも、みんなに仏縁ができる。観音様は三十三の姿で衆生を救うと言われてますが、うちのドラえもんはお地蔵さんの変化した姿なんです。実際小学生が自転車で来て手を合わせている姿を見ますし、うちの子も最近は学校に行く前にドラえもんに行ってきます!と挨拶して登校してます」

 

男性はすっきりした様子で「なるほど、そうでしたか。直政公の灰塚を見に寄せていただいたんですが、あまりにも気になったもんで突然お邪魔してしまいました。どうもありがとうございました」と笑顔で帰路に着かれました。

 

ドラえもん地蔵はうちのアイドルです。

みなさんもドラえもんに手を合わせに来てください。

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平成28年度春季彼岸施食会。

暖冬であったにもかかわらず、春が近づくにつれて寒くなってきている感のある彦根、長松院。

昨日3月20日、毎年行っております春季彼岸施食会を厳修いたしました。

日曜日ということもあって、参列された方々は30名ほどと賑やかに和やかに過ごしていただいたかと思います。

新しい顔あり、古い顔あり。

送る人あり、送られる人あり。

ご挨拶では「年々歳々花相似。歳々年々人不同」の言葉を紹介しました。

もともとの意味合いは、祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、のような世の移ろいを儚んで読んだ劉廷芝の漢詩なのだそうですね。

わたしの好きな言葉の一つです。

 

人の顔ぶれは変わっていくけれど、先祖を思う気持ち、敬う気持ちの表れである彼岸供養はこれからも続いていく、伝えていく。

皆様の御参列をお待ちしております。

中庭の片付け。

中庭にあったトイレを解体し、その材木など冬の間置いてあった開山堂の通路下でありますが。。。

春になり、片付けることができました。

 

こんなにえらいことになっていたところが。。。

なんということでしょう!

なんとか綺麗になりました。

ちなみに写真手前にある柱は、捨ててあった角塔婆を嫁さんと二人、えんやこらと建てたものです。

手作り長松院は今日もゆく!

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東日本大震災。

私はあの日、大阪のマンションで嫁さんと国会中継を見ながら「吉本よりおもしろいな、菅直人」などと軽口を叩いておりました。

部屋の電気が揺れ、あれ地震かな?と思っていたところテレビの画面が急に変わり、あの映像が飛び込んできました。

これで日本は終わるのだろうか。

それからひと月くらいは本気でそう思っていました。

関西在住の私はテレビでしかその風景を見ることがなく、日に日に生活に追われその気持ちは薄れていきました。

しかし、何かしたい、しなければいけないと思う気持ちだけはありました。

 

夏休みを一週間もらい、私は嫁さんと子供を大阪において被災地にボランティアに参りました。

朝、公民館のようなところに集合し、大型バスに揺られ現場にいきました。

家々があったであろう場所は基礎しかなく、男性が一人、頭を垂れたまま微動だにせず佇んでおられた姿は、今でも私の頭から離れません。

船が陸に上がり、車がつづらに重なって、アスファルトがめくれた道路には生活道具が散乱していました。

避難所の皆さんは、思ったよりも明るく、そのあまりにも理不尽で辛い経験を話してくれました。

 

「私は家財道具から家から全て流されたけど、家族が無事だったからまだ幸せよ」

 

「うちの人はまだ上がってないんだよね。せめて体だけでも帰ってきてくれればいいんだげんど」

 

「息子と孫が一緒に流されていった。なんでこんなことになったんだべね」

 

私は何もできず、何も言えず、ただただ皆さんの話をお聞きしておりました。

寄り添う、などという立派なものではありません。

傾聴する、などと格好のいいものではありません。

ただ、皆さんのお話をうんうん、と聞いておりました。

 

あれから5年経ちましたね。

あのおばさんの旦那さんは帰ってこられたのだろうか?

靴が欲しい、といっていた男の子は就職できたかな?

東京に行ってマンガ本が読みたいです、といっていた女の子は進学して東京で暮らしているのかしら?

 

みなさん、私は忘れていませんよ。

あの時のみなさんが私にしてくださった貴重な、理不尽な、不幸な怒りや悲しみ、無力感に満ちたあの空気、そしてなにより「来てくれてありがとうね」と私にかけてくださった暖かい言葉。

私は決して忘れません。

 

何もできない無力な私ですが、兄弟子と二人、八王子と彦根で11回の鐘を鳴らし、追善供養を行いました。

嫁さんと二人、心を込めてお焼香をし、遠い東北の地に想いを馳せました。

 

みなさんとともに、歩いていきます。

 

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百花繚乱。

梅の花が満開です。

椿の花も咲きました。

チューリップの蕾が見えてきました。

もうすぐ春ですね。

なんだかワクワクします。

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謎解き おんな城主直虎

来年の大河ドラマは、井伊直政公の従兄弟であり養母でもあるおんな城主、直虎公。

彦根ではこれにちなんで少しづつ市のPR活動を開始しているようです。

長松院においてもその一翼を担うべく、NPO法人ひこね文化デザインフォーラムさんの主催による「歴史手習塾」という歴史講座の会場として本堂を開放いたします。

タイトルは”謎解き おんな城主直虎”

市内の方々はもちろん、県外の方々もどうぞおいでください。

 

日時  2016.7.2(土),3(日)  13:30 開場 14:00 開講

開場  長松院本堂

講座料 各講座1200円  2講座セット価格2000円 ※全席自由

講師  小和田 哲男先生 静岡大学名誉教授

            NHK大河ドラマ「秀吉」「功名が辻」「天地人」「江」「軍師官兵衛」に加       え、「おんな城主直虎」の時代考証を務める予定。戦国史研究の第一人者。

 

お問い合わせは 0749-23-3383

        mail@hcdf.jp

平日8:30-17:15までオフィスにおられるそうです。

気になる方はどうぞご確認ください。

 

私も楽しみです!

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お寺からの注意喚起!

先ほどあるお檀家さんが見えまして、お茶飲みながら世間話をしておったのですが、その際に

「あのな方丈さん、最近お寺の名前を語って詐欺して歩いとる輩がおるらしいで」

とのお話を伺いました。

「なんですか、それは?」

と聞くと、

「お寺に出入りしてる業者ですがーゆーて、物売りつけたりするらしいねやわ。気を付けなはれや」

とのこと。

またお寺の名をかたり、寄付を頼み、そのまま居なくなるケースもあるそうです。

しかもご丁寧にお寺の領収書を置いていくとか。

どうぞみなさま、なんか怪しいな、と思ったらすぐにお寺に連絡してください。

長松院のお檀家さんに限らず、よそのお寺の檀家さんも同じようなケースがございます。

どうぞ、十分にお気をつけて。

その場で「お寺に確認します」と言える方はその方が確実ですが(怪しかったら逃げますから)気を悪くされると悪いな、と思われる方は「今日はちょっと手持ちがないので」とか「子供に相談してから」、「またお寺に持っていきます」などと、すぐにお金を出さないようにしましょう。

本当にお寺のために回ってくださっている方なら、そう言われて怒ったり決してしないはずです。

詐欺には気を付けましょう。

 

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秋葉三尺坊大権現大祭。

長松院境内地に鎮座している秋葉三尺坊大権現の大祭がありました。

秋葉さんは火伏せの神様で、静岡県の可睡斎が有名ですね。

敷地内にあるとはいえ、管理は中央町と本町一丁目の有志がしています。

この秋葉さんの歴史は明治時代まで遡ります。

小料理屋で博打を打っていた近所の若者が酒に酔って喧嘩となり、行灯の火を蹴飛ばして火事になり、中央町、本町あたりに延焼、大きな被害を被りました。

その時に二度と町内に火事が起きぬよう、当時の町の世話方が可睡斎まで赴き、長松院に分社を建て、それ以来火事から町を守ってくれている秋葉さんです。

ご祈祷をし、理趣分を読み、みんなでお参りいたしました。

 

いつも閉じてある秋葉さんが提灯やらで飾り付けられご開帳。

お寺も賑やかでなんだか嬉しくなりました。

暖冬で去年より暖かいお参りとなったこともありがたかったです。

お札もございます。

お入用の方はお申し付けください。

お分けいたします。

合掌。

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松風之聲、アップしました。

年に二回発行しております長松院のお寺便りですが、早くも第三号を数えます。

内容はともかく、継続は力なり。

こつこつがコツ、とばかりに駄文を書き散らかしております。

右上のメニューに追加いたしました。

ご笑覧いただき、ご意見ご感想などいただければ今後の励みとなります。

どうぞよろしゅう。

梅、開花。

2月15日、暖冬の影響で例年よりも早い梅の開花宣言が出された彦根市。

長松院の梅もその例外ではありません。

境内の白梅だけでなく、中庭の紅梅もほころび始めました。

 

 

 

日本人は桜が大好きですが、私はどちらかというと梅のほうが好きです。

枯れても折られても、寒くとも吹雪くとも。

寒中に咲かすその姿は、坐禅中にいただく警策のようです。

 

自己主張もせず、ただひたすらに咲くその姿はまるで禅宗の老僧のよう。

なかなかこんな上手に枯れるのは難しいですが、折られても折られてもなお、梅のごとく。

精進いたします。

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坐禅会始めます。

長松院にて、四月より坐禅会を始めたいと思います。

初回は四月二日二時から。

詳しくは右上メニューの坐禅会を参照ください。

たくさんの方のご参加お待ちしています。

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大寒波到来。

暖冬だ!と浮かれておりましたら、いきなりの大寒波。

お寺も境内も真っ白。

部屋の中でも毛糸の帽子が手放せない状況になりました。

昨日今日と駐車場と参道の雪作務をし、久しぶりの腰痛に悩んでおります。

先日はお隣の米原市で、お年寄りが雪かき中に事故でお亡くなりになりましたね。

雪さえなければこんな悲劇も起こるまいに、といつも悲しい気持ちになります。

私自身も山形県の出身なので、雪の大変さや不便さは身にしみてわかります。

さきほど近所のおばあさんと一緒に雪かきをしておりましたら「だんだん歳が行くと雪かきもままならん。昔みたいな人間関係が懐かしい」とおっしゃっておられました。

今でも山形のわが方では、お互いに隣の雪までどけてあげます。

お互い様の精神ですね。

都会暮らしが長かった私もその心を思い出し、ご近所さんとお付き合いしていかないとな、と考えさせられました。

合掌

 

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謹賀新年。

明けましておめでとうございます

 

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます

 

                                   長松院 住職 合掌

今年の正月は穏やかですね。

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年越準備。

暖冬とはいえ、やはり冬。

昨年に比べたらだいぶと楽ではあるものの、それでもやはり寒くなってまいりました。

昨日はお檀家さんがきてくださり、本堂と床の間の松竹梅を組んで行ってくださいました。

松も竹代わりの笹もお檀家さんが山に入り、伐採してくださったもの。

本尊さんもたいそう喜んでおられます。

きっと。

 

昨晩は鏡餅を作り、仏様たちと歴住墓前、床の間にお供えをしました。

 

昨年の大晦日にはご祈祷会を執り行いましたが、今年は年窮歳尽という今年最後となるお経を挙げ、ゆく年の安寧を感謝します。

お墓参りに来られた方で本堂からお経が聞こえてきたら、覗いてみてください。

 

みなさま、今年一年大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしゅうお願い申し上げます。

合掌。

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年末の祈祷会。

去る12月6日、今年最後の行持である祈祷会を厳修いたしました。

初めての行持にもかかわらず、20人余りの檀家さんの参加を持って厳かに執り行われました。

昨年は大晦日の日に行いましたが、やはり年越しの夜は皆さんお忙しく、参加された方の人数も少数だったことから、今年からは12月最初の日曜日2時から行うことといたしました。

ご祈祷のお経の般若心経は、

参加くださった皆さんで一緒にお唱えし、お札の効力も倍増したように思います。

般若心経の後は、『理趣分』と呼ばれるありがたいお経本で今年一年の厄を落とし、本尊さま、ご先祖さまにかんしゃの年と、来年も良い年でありますようにとの思いを込めてお焼香いただきました。

儀式を終えた後はみんなに総代さんの奥様手づからによる客殿にてお餅のお接待。

大変美味しくいただきました。

吉田さん、奥さん、ありがとうございました。


これで今年の長松院の公式行持は終了です。

皆さん、来年もどうぞよろしくお願い致します。


大晦日の晩には、年窮歳尽をいたします。

お時間のある方はどうぞお立ち寄りください。



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額、上がる。

お盆から取り掛かって、お彼岸過ぎまで乾燥を兼ねて法堂内に置いていた山門と法堂の額が、この度再び掲げられました。


白い文字ほどの目立ち方はしませんが、どこか奥ゆかしくて禅の古刹らしい程よい色合いに仕上がったものだ、と感心しています。

緑は松の葉の色。

長松院にはピッタリです。


山門にも帰ってきた額。

仰ぎ見ないと見ることができないため、なかなか気づく方も少なかったかもしれませんが、今度来山する際には気をつけてご覧になってください。

たくさんの方々のお世話で修復することができました。

感謝いたします。

合掌。

御開山様の遺したもの。

長松院の秋彼岸の日の朝、最後の準備をしていると家内のなにやら興奮した声。


「住職、えらいもんが出てきました!」


何やら騒いでおるのう、どれどれ、何が出てきた?

全く大袈裟な。。。


しかし、出てきたのはまさに大袈裟!!


御開山様の遺された九条袈裟が出てきたのです。

これには私も参りました。

長松院の宝物の一つとして書物にも載ってはいるものの、引越しのどさくさで私が失してしまったのではないか、と思い悩んでいたその袈裟が目の前にあったのです!

経年による劣化は激しく、損傷も甚大ですが、400年前から連綿と受け継がれてきたその歴史の一端にまた触れることができたその興奮、そしてなにより、これまで歴代住職が次の代へと受け継いで来られた長松院の宝物が失われることなく私の手にあり、また次の代へと引き渡す責任がこれで果たせる、という安堵感。


柄も美しく、しばし手を止め二人うっとりとそのお袈裟を半ば放心状態で眺めておりました。

手袋をして広げて写真を撮ったのち、桐の箱に奉書で包んだお袈裟を直しました。

ものがものだけに、展示してみんなに触れ、見ていただくことは不可能ですが、何かの折にはご開帳させていただきたいと思います。


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コスモスの花言葉。

コスモスが咲きました。

コスモスは秋桜と書きますね。

可憐な花と、その多種な色合いは秋の一つの風物詩です。


花言葉はたくさんありました。

「純潔」

「愛情」

「優美」

女性っぽい言葉がおおいですが、その中に「調和」や「謙虚」といったお寺らしいものもありました。

コスモスの語源はギリシャ語の「kosmos」に由来するとか。

コスモといえば、宇宙。

宇宙の成り立ちが調和によって保たれている。

花言葉に『調和」、語源に「宇宙」の意味を持つコスモス、なかなか奥が深い。。。

空の思想にそのまま通じそうですね。

 

しかし当のコスモスたちはそんな私の哲学的、宗教的思索なんぞはどこ吹く風。

素知らぬ顔で、咲き誇っています。

そしてその花びらはそのどこ吹く風に吹かれて惜しげも無く散っていきます。

咲く時に咲いて、散る時に散る。

コスモスの潔さに頭が下がる思いです。

 

良寛禅師が震災に遭われた知人宛の手紙の中に災難を避ける方法として「災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 死ぬる時節には死ぬがよく候」と書いておられます。

我々人間も、生きる時節には精一杯生き、死ぬ時節には精一杯死ぬ、そんなふうにありたいものです。

 

散る秋桜

残る秋桜も散る秋桜

 

合掌

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平成27年度秋彼岸供養。

さる9月20日、長松院正覚殿にて今年も秋彼岸会のご供養が厳修されました。

近隣の御寺院さんにも御来山いただき、盛大に執り行うことができました。

今年は総勢30名近くの檀家さんのご参列、60軒を超えるご供養の申し込みがありました。

ご先祖様も本尊さんも、お地蔵さんも観音さんも、弁天さんもドラえもんも(笑)みんなとても喜んでおられたことでしょう。


次は10月11日朝9時から報恩作務がございます。

ちょっと早いお身拭いです。
近隣の方々、どうぞご参加ください。

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和敬清寂。

お檀家さんから、寄進がありました。

大垣に住む小田さんの書の先生が書いてくださったものをお寺に飾ってください、というお話でしたのでみんなに見ていただける応接間の額として飾らせていただきました。

お名前は馬場恵峰先生で九州は長崎の書の大家。

ご先祖は武田信玄に仕えた馬場家ということで、長松院にも少なからずご縁があります。

玄関入ってすぐの応接室に飾ってあります。

今度ご来山の際はどうぞご覧になってください。

小田さん、ありがとうございました。

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井戸水、復活!

長松院には、二つの井戸があります。

一つは中庭、本堂裏手にあるもの、そしてもう一つは墓地の水場にあるものです。

時代の流れというべきか、がっちゃんポンプで汲み上げるその方式はコツも力も必要なためいつの間にか水道にその役割を取って代わられ、使われなくなり長らく放置されてきました。

 

しかし、水道水はその特性上夏は熱く冬は冷たい。

特にお盆に水汲みをされたことのあるかたはよくご存知のことと思いますが、熱い水が冷たくなるには相当な時間がかかり、当然のことながら水道代も跳ね上がってしまいますし(お寺が困る)、大事な資源の無駄遣いになってしまいます(地球が困る)。

そこでこの度、ある篤志家のかたの監修、指導のもと、井戸水の復活作業を敢行致しました。

ポンプは篤志家の寄付、配線・配管は篤志家と二人、まさにDIYの極致。

 

もちろん私は、配線・配管に関しては全くの素人。

はじめはどうなることかと思いました。

 

特に苦労したのは、井戸の掃除。

ハシゴをかけ、中に降りて移植ベラと縄にくくりつけたバケツで泥上げ作業を行ったのですが、これがまた大変。。。

どうやら飲み水に使う目的で掘ったものではないため、底に石を敷いておらず、泥は沈殿したままで使用するタイプだった模様。

このまま掘っていくと、ブラジルまでいってしまう。。。

そのように判断した我々は、泥上げをほどほどで断念、パイプを上澄みの水だけ吸い上げるように調整して設置しました。

 

電気の配線は、本堂から塀をつたわせコンセントを取り付け。

これで墓地内で電気工具が使用できます。

 

延べ五日の大工事を経て、昨日無事完成と相成りました。

篤志家の某氏、本当にありがとうございました。

 

これからは夏冷たく冬温かいお水をみなさんに供給することができます。

お墓詣りにいらした際は、魚籃観音の隣にあるポンプも見ていってください。

素人の仕事なので、不細工なところもありますが、大目にみてくださいね。

 

それと!!

井戸のお水は飲用ではありません。

決して口にされませんよう、お願いを申し上げます。

合掌。

蛇口をひとつ、法堂正面の庭に取り付けました。

車を停める際には十分ご注意ください。

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看板の修復、終わる。

本堂の上に掲げられていた正覚殿、山門上に掲げられていた萬年山の文字が、真下先生と先生の奥様の手によって復活いたしました。

私も息子もこの歴史的大事業(!)に少しだけ参加させていただきました。

正の字を少しだけ。。。


この緑色は絵の具ではなく、漆喰に緑青を混ぜて出したもの。

やはり伝統の色合いと申しましょうか、深く味わいのある色ですね。

修復は三度、三日に分けて行われました。

正覚殿は千丈実巌大和尚(江戸後期の曹洞宗僧侶)の書、萬年山は月舟宗胡大和尚(江戸前期の曹洞宗僧侶)の書によるもの。

絶妙なバランスの字で、現代でここまで書ける書家はそうそういないだろう、とは真下先生の辞。

特に月舟和尚の字は有名で、和尚の字で山号を掲げると天狗がそれを見に舞い降り、そしてその寺を守ってくれる、との言い伝えもあるほど。

このお寺も天狗に守ってもらっているのかもしれません。


現在は本堂の土間前階段に立てかけてあり、目線の高さで見ていただけるようになってます。

台風のシーズンが過ぎるまでは置いておくつもりです。

興味ある方は是非間近でごらんください。

迫力ありますよ!

額裏には三十世の私の名前と真下先生親子の名前を入れていただきました。

私は何にもしてないのに、一番大きく名前が載ってしまって恐縮です。

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萬燈供養会。

去る八月十五日、長松院境内において初の試みである萬燈供養会が厳かに執り行われました。

灯篭は全て手作りで、修復後に取り替えられ、廃棄される丸瓦を洗い、竹ひごで外枠を作り、それぞれの家の名前や戒名、井伊直政公や関ヶ原の合戦で亡くなった両陣営の武士たち、先の大戦で亡くなった英霊、東日本大震災や阪神淡路大震災で亡くなった物故者の諸精霊たちを紙に書いて瓦に貼り付けたもの。

当日は六時半より本堂にてご供養を行い、その後参加者は自分の灯篭を探してろうそくを指し、供養を願いながら点燈、しばしその幻想的な風景に暑さを忘れて浸っておられました。

当日は天候にも恵まれ、参列された総数は50人以上。

お寺に活気があふれるとても良い一日でした。

これから長松院の恒例の行事としていけるよう頑張ってまいりますので、今年参加できなかった方も来年は見に来てください。

お茶を用意して待ってます。

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百日紅の花。

お盆の準備で何かと忙しくしていたら、こんな立派な花を見逃しておりました。

百日紅の花です。

百日紅、受験によく出る読み方ですね。

読めますか?(笑)

答えはさるすべり。

読み方は知っていても、こんな綺麗な花が咲くとは知りませんでした。


猿も木から落ちる、とは俚諺ですが、お寺においては「猿が滑るもあるぞ。ゆめゆめ油断するまいぞ。慣れたことでも手を抜くなよ。掃除に洗濯、月参り。日々是修行。ヘタ慣れするなよ」という無言の格言のように思われます。

お寺には隠れた教え、見えない教えが散在していますね。

今更ながらに関心しきりです。


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額の修復、着工!

およそ三百年以上の間、修復されることなく掲げられてあった山門と法堂の額の修復に取り掛かります。

と偉そうに言うものの、修復してくださるのは長松院の山門看板を揮毫くださった真下良祐先生(笑)

額を下ろすのを手伝ってくれたのは石屋の松居さんと先生のご尊父真下良朗さん。

(真下さん親子にはお世話になっております)

例によって住職は何もしていない。。。

そんなわけにもいかない!ということで、時間を見つけて看板の乾拭きなどをしています。

彼岸会までには掲げられますでしょうか。

近日公開! 乞うご期待!!

Don't miss it!!


僕もちょっとだけお手伝い。

お寺の歴史に触れさせていただきました。

合掌。

蓮は泥より出でて。

昨年11月に蓮根をいただき、泥を調達してそこに仕込み、待つこと9ヶ月。

ようやくつぼみが出てきました。

葉っぱばかり生い茂り、こりゃ今年は無理かも。。。と半分諦めておりましたので喜びもひとしお。

後続も次々と芽を出しており、盂蘭盆会に間に合いそうな感じです。


蓮は泥より出でて 泥に染まらず


泥中の蓮


などと中国の故事にあるように、泥の中からその凛とした姿を見せる蓮の花はお寺でよく見受けられます。

生花としての蓮だけではありません。

釈尊が乗る台座や、お位牌の台座も蓮の花をかたどっていますね。


朱に交われば朱くなることの多いこの娑婆世界で、朱にも染まらず泥にも泥まず、すっとまっすぐ我々も大輪の花を咲かせたいものです。


蓮の花を見に来てください。

お待ちしております。

鬼灯の提灯。

「花のあるお寺」(いろんな意味で)を目指す長松院ですが、今山門を飾ってくれているのは、ほおずきです。

鬼の灯、と書くほおずきですが、お盆によく仏壇に飾られますね。

鬼、とは日本ではツノの生えた怖い化け物を指しますが、中国では死者の魂のことを指します。

幽霊、といったところでしょうか。

お盆に帰ってくるご先祖様が帰る道を間違えないように、提灯に見立ててほおずきを飾るのだと聞いたことがあります。

朱くてかわいいほおずきです。

お檀家さんが「お寺の山門に飾れるように」と精魂込めて育ててくれました。

いつもありがとうございます。

皆様のご先祖様がお寺から出るとき、また帰ってくるときの道標となりますように。

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喫茶去の看板、掲げる!

本堂側の玄関に、喫茶去の看板を上げました。

真下先生の、長松禅院に続く第二作目。

ありがとうございます。

先生が書いて、彫って、そして塗ってくださいました。

おじいさんの二十五回忌にあわせて奉納くださいました。

お盆のお墓詣りの時にでも合わせて見ていってください。

新しい顔ですよ。


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第一回寺報。

遅ればせながら。。。

お檀家さんに3月にお配りした長松院の記念すべき(?)第一回寺報をアップいたします。

素人が作ったものですし、まあご笑覧いただければと思います。

近々、第2号を発行いたします。

気力とネタの続く限り、発行していきたいと思います。

HP同様、よろしくお願い致します。

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松の散髪。

お盆に向けて、本堂前の雄松と雌松も散髪いたしました。

どうです?美男美女でしょ?

やはり、年に一回は散髪するといいですね。

見た目もスッキリして、なかなかいい感じです。

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ネパールへの募金。

先日呼びかけました、ネパールへの義援金を赤十字に寄付してまいりました。

本堂への浄財と外のお地蔵さん、魚籃観音さんへの浄財、合わせて15,754円。

皆様のご協力に感謝いたします。

一日も早いネパールの復興をこころより願ってやみません。

合掌。

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あさがお、はじめました。

山門入ってすぐ左手に、弁天様をお祀りしたお堂があります。

今までは子供会の倉庫にして貸してありましたが、今年返納してもらい、お祀りを再開いたします。

そのお堂の脇に、あさがおを植えました。

ネットは麻ひもで手作り。

うちの大黒さんは凝り性なんです。。。

今から夏が楽しみです。

あさがおが見たい方は、朝少し早めの御来山をお勧めします。

梅雨が終わってからですが。

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太鼓、登場!

長らく本堂の片隅で破れたまんま放置されていた長松院の太鼓。

嘉永六年に奉納されたものらしく、立派なものではあるのだがその名の通りの破れ太鼓。

いつか必ず直す。

心に決めてはいたものの、直径2尺の大太鼓。

費用もかなりかかります。

まあ、しょうがないな。。。

 

そんな風に自分を慰めていたら、なんと!!

絶対匿名を条件に修理の費用を御寄進される御仁が現れました。

しかも座って使えるようにとケヤキの台まで作ってくださいました。

なんともありがたい。。。

ひと月ほど前に送り出して、本日お寺に帰ってまいりました。

お帰りなさい!!

 

匿名の寄進者様、本当にありがとうございます。

大事に大事に使わせていただきます。

匿名様のご先祖様の頓証菩提を願いながら。

合掌

 

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菖蒲の花。

総代長さんの吉田さんが菖蒲の花を持ってきてくださいました。

しかもふた鉢。

ありがとうございます。


私は知らなかったのですが、アヤメとショウブとカキツバタは違うのだそうですね。

詳しくは存じませんが、育つ場所やらが違うとか。

いやあ、初耳でした。

漢字はショウブもアヤメも菖蒲なのに。

おもしろいですね。


菖蒲は、花だけではなくて葉っぱも含めた凛としたその立ち姿には惚れ惚れいたします。

あんな風に凛として生きていきたいものです。

山門の両脇に置いてます。

お花だけに期間限定です。

どうぞお寺にいらしてください。

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喫茶去の看板。

本堂への入り口に、かねてより真下先生に依頼していた喫茶去の看板ができました。

真下先生には、山門の長松禅院に続いて第2回目のお願い。

いつもお忙しい中、どうもありがとうございます。


喫茶去、とはお茶でも飲んで行きなさい、の意。

用事があろうとなかろうと、お寺に来たら、さあお茶でも一服。

みなさんもお茶のみに来た際には立派な看板をごらんください。

ケヤキの看板なのでりっぱですよ。

さて、どうやって吊ろうかな。。。

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新しい仏像?

おや?


お地蔵さんの隣になにやら新しい仏像が…

こんにちは。ボク、ドラえもんです。

ドラえもんは子供達に大人気。
こないだは近所の小学生が2人で見に来てました。

皆さんも一見の価値アリですよ。
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ネパール大地震 義援金のお願い

ネパリ(ネパール人)は、インド人とはまた違い、日本人に似た気質があります。

少しシャイで、真面目で、働き者。

そして何より、お釈迦さまの誕生の地、ルンビニ園のある国です。

 

インドを旅する旅行者のあいだでは、ネパールへと続く道を「天国への階段」と呼び、あの殺伐としたインドの空気に疲れると、しばし休息を求めてネパールへと向かいます。

そして気力体力ともに充実するとまたインドへと戻っていきます。

 

そのネパールで、大地震が起こりました。

阪神淡路大震災、東日本大震災の例をとるまでもなく、我々は地震の恐ろしさを身にしみて知っている民族のひとつです。

 

大自然の前では、時に人はあまりにも無力です。

それでも我々は乗り越え、前に進んでいかなくてはならない生き物です。

傷を癒すことはできなくても、なくしたものを取り返してあげることはできなくても、我々は寄り添うことができます。

縁は円につながっていると思います。

誰かから受けた恩義は、その本人に返すのではなく他の人にお返しする。

そしてその恩は大きな円を描いて広がっていくものではないかと私は思います。

 

この度、長松院本堂入口に義援金の箱を設置いたしました。

この箱だけでなく、お地蔵さんや観音さまにあがった皆さまからのお賽銭は義援金として納めさせていただきます。

お賽銭をあげ、家族の安寧や自身の健康をお願いするその手の中に、どうぞネパリへの想いも併せて合掌いただければ幸いです。

 

1日も早いネパールの復興をこころよりお祈り申し上げます。

                                            

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三蔵法師のお経。

本堂の左側に、桐箱に入ったお経本がありました。

中を見てみると、なんとこれが大般若経600巻!

大般若経とは、かの有名な三蔵法師が隋の時代に国禁を犯してインドに渡り、13年の長き旅の果てに唐に持って帰った経典を生涯かけて翻訳したお経本で、般若心経はこの大般若経をギュッと凝縮して作られたお経と言われております。

これは大変な宝もの。

気候も良くなったので、虫干しと補修を兼ねて朝から経本と大格闘。

なんとこの大般若経、享保4年8月に納められたものであることが判明!

享保4年といえば、1719年。

なんと300年前のものでした。

保存状態は良好とは言えず、虫食いや糊がはがれているところも多々ありましたが、一冊一冊埃を払い、開いて補修、なんとか450巻は終えましたがここでタイムアップ。

明日残りの経本を虫干し、補修します。

箱には奉納された方々のお名前が書かれてあり、シロアリにやられてしまった箱もありましたがとりあえずその箱に入れ直し、虫除けの薬をいれてしまっておきます。

お寺に余裕ができたら、帙を作って将来は大般若祈祷会を開けたらいいな、と思っています。

帙作成にあたっての寄進される方、絶賛募集中です!!

 

お寺にいらしたらどうぞ見ていってください。

見るだけでも功徳があるかもしれませんよ。

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無縁塔の撤去。

無縁塔の撤去。
無縁塔の撤去。

長松院の墓地の入り口を塞ぐように建っていた無縁塔の撤去作業をしています。

昭和四年に建てられたこの塔には、鉄製の地蔵菩薩が座っておられました。
しかし、先の大戦において供出の名の下に山門上の大梵鐘と共に鉄砲の弾となってしまいました。
仏さんを潰してまで戦争に勝てるはずもない。
それから長いこと台座のみがありましたが、この度その役目を終え撤去することになりました。
長い間お疲れ様でした。
少しずつ境内も変わっていきます。
皆さん、お参りにいらしてくださいね。
ご縁を自分でお造りになられたのですね。
素敵なことだなあ、と感動いたしました。
きっと喜んでおられます。
お地蔵さんたちになりかわりまして、お礼を申し上げます。
どうもありがとうございました。
良いご縁が生まれますように。