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TERAKOYA!2020 買い物編。

TERAKOYA!2020第2回目は『買い物編』。

お店で買い物をするにはどのように喋るのかを学びます。

 

まずはいつものハンドシェイクでご挨拶。

 

 

今回も学生さんが原稿を書いてくれました。

 ショッピングモールで目当ての物の場所を聞くシチュエーションと、いくらするのかのシチュエーション。

初めての言葉もたくさんありました。

 

 

これは小学生諸氏だけにに関わらないことですが、会話をするときに相手の言うことを100%理解していますか?

 

私も英語を100%理解しているわけではありません。

しかし基本となる単語だけわかれば会話は成り立ちます。

例えば”What are you doing to do today?"

この文章の中で大事な単語はwhatとdoing。

 

"何?"と”する”。

これだけです。

文法などは後からついてくるもの。

私になんぞはいまだに文法がわかりません(笑)

 

日本人が英語嫌いになる大きな要因が「正しい英語を使わなくてはいけない」という強迫観念。

真面目な日本人は文法に対しても生真面目すぎるのです。

 

だからTERAKOYA!の子供には文法や綴りを教えません。

会話から生まれる相互理解を大事にして欲しいから。

相互理解が進めば争いごとは少なくなるし、何より楽しいですよね!

 

今日も子供達は悪戦苦闘しながら一つ二つ単語を覚えてくれました。

 

 

でもやっぱり楽しいこともしないとね。

アメリカのお菓子といえば、やはりポップコーン!(そう思っているのは私だけ?)

ということで、みんなでポップコーンを作りました。

 

 

みんな食べたことはあっても作ったのは初めて。

ぽんぽん弾ける音と香ばしい香りにみんな大興奮。

塩バターも美味しいけど、甘いメープル味や人気のコンソメ味も喜んでいました。

 

ポップコーンをを食べながら、英語ジェスチャーカルタ取りゲーム。

JCMUの学生によるジェスチャーで机の上に並べたカードを取り、その単語を英語で学ぶというもの。

英語は単語の多さが勝負の鍵。

たくさん単語を覚えよう。

 

 

ゲームが終われば坐禅の時間。

少し寒い法堂へ移動します。

 

 

今回はいつもよりも学びの時間が多いから、子供たちにとって退屈な時間も多いかもしれません。

それでも一生懸命に何かを学び取ろうとするその姿は一種神々しくさえあります。

でも来週は、もう少しだけ楽しい時間を増やそうかな。

 

また元気にTERAKOYA!で会いましょう!