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いつもと違う夏、いつもと同じお盆。

今年はコロナ禍の影響で様々なイベントが中止、延期を余儀なくされています。

学校行事や市の行事、人が集まるものは何でもかんでも中止、中止。

自粛疲れ、なんて言葉も耳にします。

 

しかしそんな世間の喧騒とは無関係に今年もお盆はやってきました。

これまでと同じように、淡々と。

 

今年は旅行に行くのを控えた方も多く、もしかしたら本当の意味でのお盆の過ごし方をされた方々も多かったのではないでしょうか。

帰ってこられたご先祖様と一緒にのんびりと過ごすお盆も、考え方によってはよかったかもしれませんね。

 

 

そして八月十五日、送り盆の日。

淡々とみんなでお経をあげ、先祖の御霊をお見送りいたしました。

今年は食事が出せない代わりに『コロナ悪疫退散祈願』として、特別祈禱會を執り行い、参加者全員と檀信徒各位の無病息災を願いました。

 

 

灯篭に点火した後は恒例の花火大会。

今年は檀家さんがもってきてくださった花火で盛り上がりました。

来年はいつもの通りカレーでご接待できたらいいな。

 

このコロナ騒動で感じたことは、同じことを繰り返すことができる日常のいかに大切なことか、ということです。

当たり前のように暮らし、当たり前のように行持をこなす。

時にはマンネリを感じ、飽き飽きしたりもしてしまいますが、これって当たり前ではないんですね。

当たり前ではなく、ありがたい。

その気持ちを忘れないよう、今日も過ごしていきたいと思います。