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命名、可休庵!

朝晩とだいぶ涼しくなって参りましたね。

一年で一番気持ちの良い時です。

皆さん、この秋風に誘われて、ちょっと自転車に乗って出かけてみませんか?

 

でもビワイチだとちょっと敷居が高い。

そこで私が現在提案しているのが『ビワイチブ』です。

琵琶湖を一周するアスリート的な感覚でライドするのではなく、自転車で観光名所を回り、スイーツを食べ、寺社仏閣を巡り、歴史に触れる。

そんな新しい観光のスタイルを考えていきたいと思っています。

 

なんだか旅行会社のようなフレーズになってしまいましたが(笑)ご存知のように彦根は歴史と観光の街。

その観光の幅を自転車を使うことで、これまでお城周辺だけに限られていたスポットのみならず新たな観光資源を開発、提供することができるかもしれない。

新しい町おこしができるかもしれない。

何よりもまず、面白そう!

 

そこでビワイチをする人、ビワイチブをする人の休憩所として、新製陸舟奔車を展示してある旧弁天堂を「可休庵」と命名し、開放することにいたしました。

イメージとしては、四国八十八ヶ所を回るお遍路さんのお接待所。

ビワイチやビワイチブの人たちは巡礼者、お遍路さん。

 

名前の可休庵は平石久平次翁のお戒名『可休軒義翁宗高居士』の号からいただき、軒ほど立派ではないので庵といたしました。

此の庵にて休む可し、まさに休憩所にぴったりの名前ではないかと自画自賛。

 

扁額の揮毫は、TERAKOYA!で子供たちに習字などを教えてくださる、現在は彦根総合高校の図書室の先生をしておられる堤豊宏先生。

お忙しい中無理にお願いして書いていただきました。

堤先生、本当にありがとうございました。

大切に守って参ります。

 

 

扁額がかかるとやはり見え方が一味違いますね。

重みがあります。

 

 

可休庵、着々と整備が進んでおります。

 

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コメント: 1
  • #1

    岡田 頼典 (月曜日, 28 9月 2020 11:24)

    可休庵、ぴったりのお名前ですね~^^。