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令和の大改修 須弥壇編その1。

着々と進む法堂修復ですが、およそベニヤ壁については撤去が進みましたが、最後に残ったのは本尊さまの場所、いわゆる須弥壇。

 

『まあ、わしのところは最後でええから、他の子達のお部屋直したってくれ』

 

夢枕に立ってこうおっしゃられた本尊さまでしたが(笑)ほぼ他のところが終わり、チラッチラッと横目で私を見ていらっしゃる様子。

 

そうですよね。

最後は本尊さまのお部屋のリフォームですよねー。

 

と言うことで、急遽須弥壇も修復することに。

 

私、寡聞にして知らなかったのですが、殿様などが座っている床間のような場所、高貴な場所の後ろは漆喰ではなく和紙で貼ったものなんですって。

確かにベニヤを剥がした床間の後ろ側は反故紙が大量に貼られていて、衝立のようになっていたっけ。

ならばひとつここは、和紙で!

職人さんは京都御所なども手がける人で、わざわざ京都から来られるそう。

 

まずは本尊さんのお性根を抜き、ご遷座いただきます。

場所はとりあえず、選佛場(坐禪堂)。

 

 

さらに、須弥壇上におられた達磨大師と白山妙理大権現には、それぞれ居場所を作ってお座りいただくよう段取りをいたしました。

 

しかしこれでは坐禪ができない。。。

そこで坐禪堂を東序側(床間の方)に移し、しばらくはそちらにて座ることと相成りました。

 

 

さて、須弥壇ですが、ご遷座の後よく見るとベニヤ板が大層湾曲しています。

 

 

限界だったのでしょうか。

大工さんに丁寧に剥がしてもらい、下地の準備をしてもらいます。

 

 

↑↑↑これが↓↓↓こうなる

 

 

板張り下地が完成したら、紙貼り職人さんの出番です。

が、今日はここまで。

また報告いたします。