年末に向けて今年も門松作りをしました。
竹は清凉寺さんから分けていただきました。
竹の先が斜めに切ってあることについてはいろんな説があるようです。
節の部分を斜めに切ると笑顔のように見えるから、とか、派手好みの庶民が始めたものだ、とか。
ある説では竹(武田)の首を落とす、という徳川家の決意を表すなどとも言われています。
長松院は井伊直政公の火化委骼之處(荼毘に付した場所)。
徳川四天王の寺である以上、斜めに切らねばなりません。
しかし。。。
斜めに切るのは、まっすぐ切るのの3倍以上の手間がかかります。
そのため!
来年からは武田家とも和解し、横カットにすることにいたしました。
竹切りに半日、組み立てるのに丸一日。
家族総出の大仕事。
暖かい日で助かりました。
完成する頃にはすっかり遅くに。
でもこんな感じでできました。
本堂ではお檀家さんが本尊様のお花を松竹梅で組んでくださいます。
これも毎年の行事。
いつもありがとうございます。
来年も良い年になりますように。
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