東司裏にあった小さな隙間ともいうべきスペース。
本堂の扉を開けると見える場所だっただけに、前から気になっていました。
雑草が生い茂り雑木が生え、墓石まで転がっていた空き地。
なんとかならんか、と檀家さんに相談したところ「方丈、坪庭にしよか」の声。
そりゃいいですね、と始めた坪庭計画。
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雑木を斬りはらい雑草を取り、墓石を運び出してから出てきた側溝。瓦を半分に割り土どめに。
少し掘るとカビ臭い匂いが充満します。
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真下さん、いつもありがとうございます。
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土留めもできたところで灯篭と飛び石、苔を運び込みました。
飛び石と灯籠は、森さんという御檀家さんより寄進を受けました。
玄関先に置いてあったのを私が物欲しそうに見ていたせいでしょう。
森さん、ありがとうございます。
でもまだなんだか少し寂しい。
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灯篭を山に載せるべく奮闘中。
石を組んで、山のようにしていきます。
たぬきは、真下さん邸に押し入って物色、婿入り先を長松院に決めてきました。
名前は『たぬぽこ大明神』に決定。
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灯篭山を固まる土で盛り上げ、撒き石をし、たぬきの後ろに竹でスクリーンを作って完成。
なかなかの出来栄えではないかと自画自賛しております。
今度見にきてください。
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岡田頼典 (土曜日, 08 4月 2017 23:01)
ご住職様いつもいつも、お寺の発展に、ありがとうございます。真下さん、素晴らしいです。