TERAKOYA!第2回目は華道。
先生は池坊の師範であり、お檀家さんでもある廣野恭子先生。
いつもありがとうございます。
今回の参加者は9人。
男子が多く6人、がんばれ女子3人。
まずは宿題をしてから、華道開始。

まずは先生から、華道の簡単な歴史と成り立ちのお話。
みんな興味津々。
ふざける子は一人もいません。


さて、華道には立花(りっか)、生花(しょうか)、自由花(じゆうか)の3種類があります。
立花は室町時代から続く最も古い様式、生花は江戸時代に成立したシンプルな様式、自由花は戦後に定着した型のない様式だそうです。
今回は子どもらしい自由な発想で生ける自由花に挑戦。
さて、どうなることやら。




私がびっくりしたのは、男子のセンスの良さ。
女の子は上手に生けることができるだろうなあとはある程度の予想はしていましたが、男子も負けず劣らず。
全員が味のある力作を見せてくれました。


華道が終わったら、カーリーさんの絵本読み聞かせ。
おやつを食べながら、今日は『Don't let pigeon drive the car』
この本は、前回の先生ジェイ君のお母さんが送ってくれたもの。
少し難しかったけど、頑張って聞き入りました。

それからカーリーさんに教えてもらう『アメリカの遊び』
今日の遊びは”Simon says”
日本では船長さんの命令というらしいです。
リーダーになった人がみんなに命令をするのですが、命令の頭に「Simon says」と言わなかったら命令を聞いた人の負け。
これを英語でやります。
英語の翻訳にばかり集中していると”Simon says"を聞き逃してしまい、お手つきに。
お手つきしたらその子がリーダー。

命令は例えば「ご飯を食べてください」「犬の鳴き声の真似をしてください」「となりの人とジャンケンをしてください」など。
習うより慣れろ。
まずやってみようぜ。



このゲーム、英語の要素が強いので来週も合わせてやることにしました。
子供達にはそれぞれ命令を考えてメモしてきてもらい、リーダーになった子はカーリーにそれをなんと英語で言うのか教えてもらう予定。
これは楽しみだぞ!
楽しい時間が終わって、最後は坐禅。
先週同様、しゃべる子、ふざける子は誰一人いません。
大人顔負けの兀兀とした見事な坐りっぷり。
来週も楽しく学ぼう。
次のTERAKOYA!禅と道は『香道編』です。
乞うご期待!
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