コロナ禍により、街から人の姿が消えました。
都会も、地方も関係なく。
日本も、外国も関係なく。
コロナは人と人とのつながりを断ち、歴史や伝統をつなぐこともさせず、まさに暴虐無人な振る舞いに、我々はなす術もなくただ嵐が過ぎるのを待つ日々でした。
あの大騒動から3年。
頭上の厚い黒雲から一筋の光明がさしてきた様に、少しだけ以前の活気が街に戻ってきました。
観光客も少しずつ戻り、学校行事も再開を始め、なんとはなしに日常を取り戻しつつあります。
そして、長松院にはJCMUの生徒たちの顔も戻ってきました。
昨日は彼らと共に、久しぶりの坐禪會。
やはり心が躍ります。
今回參禪してくれたのは11人の留学生と引率の先生2人。
基本的なことを説明して禅堂に移動します。
どうやら生徒たちの方から『坐禪を組んでみたい』との声が上がったらしく、全員集中し、興味津々で説明を聞き坐禪に取り組みます。
二炷坐りましたが、ガサガサ動くこともなく、また集中力も切らさず、よく座り切ってくれました。
最後は全員で本尊さんと一緒に記念撮影。
大変楽しい坐禪會でした。
ぜひまた一緒に座りましょう。
来月は攝心會。
いつもより長く座っております!
興味ある方は長松院までご連絡ください。
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岡田頼典 (月曜日, 28 11月 2022 16:40)
素晴らしい!